
新生姜の旬というと、「初夏から夏にかけて」という印象が私にはあるのですが、実は、この時季に出回るものはハウス栽培もので、露地植えものはこれから、9~10月に出回るようですね。詳説は、「四万十の情熱生姜」のこちらのページや「GINGER FACTORY」のこちらのページに載っています。
本日紹介する新生姜は6月にスーパーで求めたものなので、ハウス栽培ものだったのですね。まぁ、それはともかく…。こちらの過去記事で紹介した米糀の手作り味噌が、半年以上熟成して美味しくなってきたので、6月に新生姜を漬けてみました。日本TV系の「満天☆青空レストラン」(2016年11月22日放送分)の生姜特集(@熊本県八代市)で、「ショウガの味噌漬け」として紹介されていたのがとても美味しそうだったのです。くだんのHPにはレシピが記載されていないようなので、私のメモで紹介しますと…
1.新生姜の薄皮を取り、塩を振りかけ、重しをして2日間置く。
2.水気をとった1の生姜を、砂糖と焼酎を混ぜた麹味噌に漬ける。
大きな壺のような器に漬けるときは、味噌と生姜を交互に重ねていく。
3.3ヶ月でできあがり。スライスして、熱々のご飯と一緒に、またはお茶漬けに。
7ヶ月経ったくだんの手作り味噌に漬け込みます。砂糖と焼酎の分量がわからなかったので、加えませんでした。
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[右] 3ヶ月も待てず、1ヶ月半で取り出した時点での画像です(^_^; まだ辛味が残っていましたが、ホカホカのご飯と相性抜群でした(*^▽^*)v さらに半月ほど置き、2ヶ月経った時点で残りを食しましたが、さらに辛味が抜け、味噌も染みて、とても美味しくなっていました。
残りの新生姜は、きび糖と水でシロップ煮に…。シロップは炭酸で割ってジンジャーエールに。生姜は毎朝飲んでいるグリーンスムージー(↓)に入れたり、料理に使ったりしました。
生姜を取り出した後の味噌は、料理に…(↓)
[左] 鶏肉の照り焼きとナスの田楽(鶏肉の皮が焦げて真っ黒に見えますが、実物はこれほどでもなかったんですよ(^_^;)
[右] 豚テキにグローブ状の切り込みを入れ(リンク画像でわかるかしら?)、漬け込んでからグリルしました(写真を撮り忘れましたm(__)m)。
脱線しますが…
こちらは、今年の6月半ばに仕込んだ手作り味噌です。今回は麦糀の味噌を作りましたよ。
脱線ついでに…味噌というと、冬に仕込むというイメージがあると思いますが、くだんの味噌作りワークショップの講師によると、昔農家で農閑期の冬場に仕込んでいたことが理由(麹自体をも手作りしていたので、手間のかかるそうした作業は農繁期にはできなかったため)だそうで、麹が簡単に手に入り、1年中いつでも仕込めるようになった現在では、冬に仕込まなければならない理由はなくなったとか。むしろ、夏に仕込むと発酵が速いという利点があるそうです。
さらに脱線しておまけ…この初夏に手に入れた旬の恵みです。
味噌作りを教わっているカフェで、5月下旬に売られていた「ツタンカーメンえんどう豆」
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炊き込みご飯を勧められたので炊いてみました(左:炊き立て)。時間が経つとほんのり紫色に…w(☆o◎)w (右)
これは、妹が毎年作ってお裾分けしてくれる梅のシロップ漬け。例年はハチミツ漬けですが、今年はオリゴ糖漬けだそうな。
おまけのおまけ…ゴールデンウィークに夫と訪れた元箱根にある「芦ノ湖テラス」の「玉村豊男ライフアートミュージアム」で求めた「リンゴマヨネーズドレッシング」です。りんごの甘みが香る、サラサラマヨネーズといった感じでした。
以上、例によって脱線しまくりましたm(__)m