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くない鑑

命を惜しむなっ!名こそ惜しめっ!!前へぇ、前へーーーぇっ!!!

宣伝材料?!

2005年05月29日 | ラーメン万歳!
この日の朝、家には苦手なちらし寿司しかなかったので、近所の24時間スーパーで朝御飯を物色しに行ってきました。
パン(そしたらハムかってピザ風に)しようか、パスタにしようか、いろいろと悩むところなのですが、ある陳列棚にあった1つの商品に目が留まり、思わず買ってきてしまいました。
それは、ニュータッチから出ているカップラーメン“凄麺 佐野ラーメン”
なぜこれに目が留まったかというと、私にとって佐野ラーメンはとっても馴染みのあるものなのです。
我が母の故郷はこの地域にあり、そこには今、伯母一家住んでいて、ちょくちょく遊びにいってはラーメンを食らっており、また親戚,私からは遠縁になるのですが、その一家が佐野市内で食堂を営んでいて、そんじょそこ等の有名店,行列店よりも美味い、私の大好きなあっさり醤油が食べられるのです。
ここはまたいつか紹介いたしますが...
なもんで、佐野ラーメン会推奨のこれが、どの程度本場に近く美味いかを実食して見たくなった次第で。

家に帰り、カルキ飛ばす勢いで湯を沸かし、それを手順に従って準備,注いで待つこと4分ほど。
ふたを開けると、少し濃い目の醤油の香りがしました。
そして、まずは一口目,スープから。
カップラーメンにありきたりの、香りの通りの濃い醤油味ですが、口当たりなどはあっさりしていて、悪くはなかったです。
続いて麺は...中太の縮れ麺,これは青竹製法の佐野ラーメンに準じたものなのでしょうが、湯加減,置き加減が丁度よかったのか、及第点のやわらかさと味でした。
そのほか、チャーシューとメンマはレトルトで、待っている間ついでに蓋の上に置いて温めていましたが、チャーシューはほどほど柔らかく、これもまた及第点です。

全般的に...本場推奨云々はさて置き、それほど悪くはなかったです。
ただ、カップラーメンなので、チープさと健康面の不安は簡単には拭えないですね。


↑ ウワサの?!佐野にある「弓削食堂」のラーメン。美味いですよ!
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池袋の【野田屋】

2005年05月27日 | ラーメン万歳!
この日の昼、食事は先日テレビで紹介されていた「つけ麺 岡崎」にしようと目論んでいたのですが、相役が個人情報の勉強会に行ったっきり中々戻ってこず、結局職場を出たのは12時半ちょい過ぎでした。
それからお店へ急行し、東口の繁華街の一角にあるビルの地階へ降りて行くと、そこには4,5人の人影。
ここは暗いので、目が慣れて視界が開けるまで、結構な時間を要します。
注文を取っている店員に「どのくらい待ちますか?」と訪ねたら、「15~20分程度」とのことだったので、ここでの食事は断念!
ただ、ラーメンを食べたい衝動は抑えきれず、前々から気に掛かっていた「野田屋」という、岡崎よりも池袋駅よりのラーメン屋に入りました。

店は狭くて細長く、座席はカウンターのみの11席。
売りは、表の看板にもあったのですが、醤油の名産,千葉県野田の醤油を使った“醤油ラーメン”と、京都の名産,九条葱をふんだんに使った“ネギラーメン”。店内には、その「認定証」らしきものが掲げてありました。
この店は食券制で、その券売機の前で一瞬迷ったのですが、醤油ラーメンが食べたかったので、650円を入れてその券を購入し、年配ばかり3人の店員のうち、唯一の女性にそれを渡しました。
そこには、“半ライスサービス”とあったのであわせて頼み、仕上がりを楽しみに待っていました。

待つこと5分ほど。
濃い~醤油色のスープに、メンマ,チャーシュー,ネギ,のりがトッピングされたラーメンがやってきました。
まずは一口目,スープから。
濃くて透明度の無いスープは、まるでそばかうどんのつゆの様...以前、つゆの濃さは薄いものの、うどんつゆの様な味がした佐野ラーメンの“名店”と呼ばれるところで食したことがあるのですが、そこははっきり言って、美味くは無かったです。
しかし、ここのはそんなことが無く、返ってそれがこの店の言う自家製熟成麺なる黄味のスレート細麺と合って、意外とよかったです。
つゆ層の上には、1ミリほどの油層と油球があったのですが、これらも然程脂っこさは感じませんでしたし。

後味も中々あっさりしていて、付け合せの諸々は無難に美味しく、中でもネギは歯応えあって良かったです。
なので全体的には及第点です。

注文時、100円引き券を貰ったので、次回は九条葱ラーメンでも食してみます。

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転落の行き着くところ...

2005年05月19日 | ラーメン万歳!
私は、不夜城城下町ラーメン屋を開いています。
そこで以前から“お出し”している池袋東口の「えるびす」へ、昼に行ってきました。
うむむ...確実に不味くなっている。
特にスープがひどくなっている。どう酷いかというと、しょっぱくなってる。
まるで塩そのものを舐めている感じがする。
細くて美味い麺や箸で掴もうとしても崩れてしまい、口の中で蕩けてしまうチャーシューなどはさほど変わりなく、とてもとてもいいのに、スープがこれら全てをダメにしている。
あっちこっちに支店が出来て、企業化しているのが悪いのか、、、

私が行ったのは12時前だったのですが、以前だとこの時間もう店先に小規模ながら行列が出来ているのに、待ち客はおらず、空席も目立ってどこと無く閑散としていたのが、いまのこの店の現状を如実に現していますね。
私も含め、客の舌は正直ってことですね。

そういえば以前、えるびす社長がこことは趣向が違う大八軒とい店を新宿に出したと聞いて、いまだえるびすが美味かった頃、興味があって行って見たのですが、美味くなかった...。
年末の寒い時期、日向で待っていたとはいえ、少々勿体無いことをしました。。。

ひょっとしたら、各店で味が違うのかもしれませんが、、、私はもう、暫く行かないでしょう...。

人の感性はそれぞれ違うので、もしあなた行かれれば、また違った感想が出るかもしれません。
その際は、ご意見をいただければ幸いです。

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偶然から必然へ

2005年05月10日 | ラーメン万歳!
先月来、池袋東武の10階催事場にて2部構成にて開かれていた大北海道展。
偶然見つけて行ってみたのは第一部,ゴールデンウィークが始まったばかりの日で、その日ここで食したのは札幌の「三角屋 五衛門」という行列の出来るラーメン屋の醤油ラーメンでした。
そして、同展最終日となったこの日、第二部から入れ替わって出店している小樽の「初代」というラーメン屋のラーメンを食しに行って来ました。

着いたのは11:45.
既にこの段階で10人強の人が列を成していました。
前回はこれより1時間程遅く、しかも休日で更に5人程増の中で待って10分程度で入店できたのですが、この日は中に入るまでに15分程掛かり、しかも、席に通されてからもまた10分程度掛かる、手際の悪さか、昼休みが刻々と流れていきヤキモキしました。

メニューは2,3種類ありましたが、既に一日限定100食の新塩ラーメンが完売。
塩好きに私には残念だったですが、前回との比較もしてみたかったので、醤油ラーメンを注文しました。
4人掛けテーブル席に通されたそこには、老夫婦が醤油(翁)と味噌(嫗)をそれぞれ食していました。
それを、お互い交換して味比べをされていましたが、翁は味噌を食べるなり「全然美味しい」と言っていました。それを目の前で聞いて、ちょい後悔の念が...。

その老夫婦が去った後、スタッフの要領の悪さ所為か、前回よりも格段に遅くやっと着たラーメン。
具は、全体の3分の2をも占めるチャーシューに、めんま,のり・・・と前回と然程変わらぬもの。これが道産子スタイル?!
そのチャーシューの隙間から見えるつゆは、透明感の無い濃茶色。それを良く見ると、2層構造で、つゆ層の上段には油層が1,2mm程覆っていました。
それを蓮華で掬い、まずスープから一口目。
蓮華の中の凡そ7,8割が油で、しつこいかな・・・と思いきや、然程に油っぽく感じなかったです。
ただ、その時は余り気が付かなかったのですが、スープを全部飲み干したとき、仄かな魚系ダシの味がしました。
そして次に麺を食すべく、箸で引き上げてみると、中太より気持ち太目の縮れ麺で、色がスープの所為なのか、薄く茶色になっていました。その味は...よく言えばまろやか,悪く言えばちとまったりと油っこかったです。
それも、麺にスープが良く絡むようにしてある中太縮れ麺のお陰かと。
そしていよいよ、箸で除けなければ麺もスープも味わえない、全体の3分の2をも占めていたチャーシューを食してみたのですが、これは激旨!歯など不要!!口の中に入れればあっという間にとろけてしまいました。。。。。。

全般的には勿論及第点ですが、私的には、前回食した「三角屋五衛門」の方が好みで美味かったです。
機会があれば...是非に。
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偶然の出会い

2005年04月30日 | ラーメン万歳!
不況に喘ぐ日本経済の中、特に天候などに左右され一喜一憂する小売,百貨店業界に於いて、打ち上げ花火的に賑やかに開き、ガッポガッポのドル箱企画なのが各地の“物産展”。
その中で、一番集客力があるのが“北海道”だそうです。
その、まさにドル箱企画が池袋東武であるのを見つけ、買い物ついでに寄ってみました。
時刻は13時過ぎ。
今朝は早くに起き、“入院中”だった我が車を代車にて引き取りに行ったので、ちょい神経使った手前もあって、この時間には空腹感で脳全体が支配されていました。
本来、この日の昼は牛タンを食べようか・・・と考えていたのですが、物産展の広告に“行列の出来るラーメン店”でしかも初出店とあっては居ても立っても居られず、早速行って来ました。
池袋東武は構造がちと特殊で複雑なので、地階(各線連絡口)から会場である10階大催事場へ行くのに5分ほど掛かるのですが、その労も惜しまず、並み居る人を押しのけ押しのけ、見つけ,辿りついたのは、催事場の東側奥のイートインコーナー。
ゴールデンウィークを挟んで、2週に渡って開催されている同展の第1週目のお店は、札幌の「三角山 五衛門」というお店。
残念ながら、私は関東近郊の少数のお店しか知らないので、どういうところなのか...という予備知識は全くなかったです。
ただ、こうしたところに招かれるくらいなのだから、さぞかし美味いのだろう・・・20人くらい待つ列の最後列で、期待を膨らまして並んでいました。
私の並んだタイミングがよほど良かったのか、私の後から続々と、興味に駆られた人達が列を形成してゆき、私が並び始めたろ頃より長くなっていました。
入店までは要した時間は、凡そ15分くらい。ケータイのメール打ちながら待ってました。。。
メニューは2種類。
醤油ラーメン(630円)と醤油ラーメンの岩のり付き(681円)
私は、一番オーソドックスな左,普通の醤油ラーメンを注文して、席に案内されました。
待つこと5分くらい...
運ばれ来たそれは、一見すると私が注文した普通の醤油ラーメンなのですが、よくよく見ると違いが。
その違いとは・・・ズバリ、のりです。
ラーメンの中に入っているのは、紛れも無く岩のりでした♪
店員さんも恐らく俄仕込みなのか、間違えてやってきたのです。これは大いに得しました。
でも、運ばれて着た直後は、全く判らなかったんですよ、本当に。

では、まずはスープから...!あっさりしているのですが、とても深く濃い味をしていました。
そして麺は、若干細めの縮れもの。スープに良く絡んで、良かったです。
ただ、麺自体の旨味は感じませんでした。。。
このラーメンには、岩のりのほかに春菊、シャキシャキとしたネギ,そして厚めのチャーシューが具として添えてありましたが、それぞれにまた実に美味かったです。
まず、偶然,いや必然でやってきた岩のりから。
これは、普通の焼き海苔のように紙状になったものが添えられていて、単体でも美味いのですが、それがスープに溶け込むと、相乗効果になって更に旨味が増します。
また、磯の香りがなんとも言えないのです。。。

そして、厚切りチャーシューのジューシーなことジューシーなこと。
口の中に入れたら、噛まずに溶けていきそうな美味さ。
これには一番感激しました。

この日池袋へ出たのは買い物目的で、このことも途中の有楽町線車中で見つけたので、デジカメの備えが無くて画像などにてご紹介できないの残念ですが、これは関東では中々お目にかかれない、実に美味い出会いでした。。。
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思わぬ縁

2005年04月26日 | ラーメン万歳!
とある昼食後、駅を通っていて見つけた広告。
それは、池袋西武で開催中だった“行列の出来る名店ばかりを一同に介した”特別展でした。
その中で目に留まったのが、前々から気になっていた神奈川県大和市にあるラーメン屋,中村屋の出店でした。
これを見つけたときは、もう昼食後だったの日を改めてこの日、行って来ました。
昼時になって、とるものもとりあえず、一目散に駆けて着いた頃(11:45)にはもう、折返して人が並んでいました。ざっと20人くらいでしょうか。一瞬迷いましたが、“最後列”の看板を持った係員の方に「どのくらいですか?」と尋ねてみたら「30分くらいでしょうか。」と帰ってきたので、とりあえず、ラーメンの回転率を信じて並んでみました。・・・して、その読みは見事的中しました!
店員予想の凡そ半分、15分で店内に入れました。
並んでいる最中、目立つ空席に男性店員の要領の悪さを感じていたので、正直ヤキモキしていました...。
この店の知識は、(遠くて)行けない,縁の無い店だと思っていたのでないのですが、あるのはどうやら“かけそば”だけで、あとはチャーシューと煮卵(味玉)をオプションで注文しなければならないなようです。
なので、私はかけそば塩(701)と中村屋味玉(100)をオプションで付けました。
入店して席へ通される直前、食券を渡す時分に店員から「こってりですか?あっさりですか?」と聞かれたので、“あっさり”を選択。
その後、カウンター席に通されて待つこと5分ほど。
やってきたそれは、受け皿(コースター)に載っていました。
具は、のり1枚とオプションの味玉1個。
ワクワクドキドキの中、まずはスープを一口...美味いです。
塩なのに魚ダシの濃い味がして、まるで醤油ラーメンかと錯覚する味。
あっさりというよりは、ちょいまったりとした感じの味でした。
麺は細麺で、茹で具合丁度良かったです。が、麺自体に味は感じませんでした。
まっ、あっさりさが増して良かったです。
このラーメンの中で、一番感動したのが味玉です。
箸をしっかり正しく持っていても、プルプルと軟らかいそれは掴み辛くて、落としてしまいそうなほど。
あまりに危険だったので、一先ず蓮華に移して半分に割ってみると・・・中身の黄身はとろとろで、蓮華から零れ落ちる勢いだったので、すばやく半分を食べてみると、濃厚な味で甘みがあり、とても美味しかったです!

だからか、または量が少ないのか、あっという間に食べ尽くしてしまいました。
オプションを加えれば、値段は少々張りますが、確かに並ぶ価値のある店と感じました。
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