読書の秋…というけれど、何故秋になんちゃらの秋というのかと考えてみる。
それは、食に関しては旬とかあるんやろけど、基本的には地味な季節だからだと思う。
だからサブタイトルをつけないと景気的にも活気がでないのでは…
春と同じような気候なのに、春は敢えて草花の春とは言わないものね。
まあそうは言っても、蝉がコオロギに代わり、月や星などがはっきりと見えるようになると、やはり本熱にも火は入りますわな。
そこでなけなしの金でブックオフへ。
百円コーナーしか見ないと決意
そこで運よく珠玉の本たちに巡り会う。
野村克也「あ~ぁ、楽天イーグルス」
仲のいい人たちは知っているけど、僕は事あるごとに野村監督の言を引用するくらい野村監督(の考え方)が好きだ。
一晩の飲みで3、4回は引用するうざさ。
小説を除いた作家ランキングではこの野村克也に椎名誠、そして知る人ぞ知る危機管理の第一人者、佐々淳行。
佐々淳行「香港領事」
この佐々氏、初代内閣官房室長をつとめ、安田講堂事件、浅間山荘事件など数々の事件を前線で指揮した元警察のキャリア。
この人の功績と現実的、システマティックな考え方はすごい。
危機管理(クライシスマネジメント)と言う言葉を広め、安田講堂に攻めいる日をXデーという言葉を使い流行語になり、日本でのデモ鎮圧に催涙弾を使い、浅間山荘のあの鉄球のアイデアもこの人であれば今のSPの原型をアメリカのシークレットサービスをモデルに構築した、実践派の凄い人。
今回はその御三家に椎名誠がピッチャーの工藤公康にとって代わられた。
工藤公康「現役力」
兼ねてから選手として凄いなと思っていたが、やはり本にもそれは現れていて、
野村監督が監督側のリーダーシップ論ならば工藤公康は選手側のプロフェッショナル論。
役者は工藤氏の方がピンとくるというか痛い所をつかれる。
つまりは全て実生活や芝居に照らし合わせられ、教訓となるわけです。
そして、面白かったのになくしてしまった江國香織の「スイートリトルライズ」
大収穫!
いや~たった四百円でこんなにウキウキできるとは!
そして恐ろしいことに、一晩で一冊ずつ読み、残るは小説だけというピンチ!
これだから本はまずいんだ。
さて、秋の夜は長いようで短い…
それは、食に関しては旬とかあるんやろけど、基本的には地味な季節だからだと思う。
だからサブタイトルをつけないと景気的にも活気がでないのでは…
春と同じような気候なのに、春は敢えて草花の春とは言わないものね。
まあそうは言っても、蝉がコオロギに代わり、月や星などがはっきりと見えるようになると、やはり本熱にも火は入りますわな。
そこでなけなしの金でブックオフへ。
百円コーナーしか見ないと決意
そこで運よく珠玉の本たちに巡り会う。
野村克也「あ~ぁ、楽天イーグルス」
仲のいい人たちは知っているけど、僕は事あるごとに野村監督の言を引用するくらい野村監督(の考え方)が好きだ。
一晩の飲みで3、4回は引用するうざさ。
小説を除いた作家ランキングではこの野村克也に椎名誠、そして知る人ぞ知る危機管理の第一人者、佐々淳行。
佐々淳行「香港領事」
この佐々氏、初代内閣官房室長をつとめ、安田講堂事件、浅間山荘事件など数々の事件を前線で指揮した元警察のキャリア。
この人の功績と現実的、システマティックな考え方はすごい。
危機管理(クライシスマネジメント)と言う言葉を広め、安田講堂に攻めいる日をXデーという言葉を使い流行語になり、日本でのデモ鎮圧に催涙弾を使い、浅間山荘のあの鉄球のアイデアもこの人であれば今のSPの原型をアメリカのシークレットサービスをモデルに構築した、実践派の凄い人。
今回はその御三家に椎名誠がピッチャーの工藤公康にとって代わられた。
工藤公康「現役力」
兼ねてから選手として凄いなと思っていたが、やはり本にもそれは現れていて、
野村監督が監督側のリーダーシップ論ならば工藤公康は選手側のプロフェッショナル論。
役者は工藤氏の方がピンとくるというか痛い所をつかれる。
つまりは全て実生活や芝居に照らし合わせられ、教訓となるわけです。
そして、面白かったのになくしてしまった江國香織の「スイートリトルライズ」
大収穫!
いや~たった四百円でこんなにウキウキできるとは!
そして恐ろしいことに、一晩で一冊ずつ読み、残るは小説だけというピンチ!
これだから本はまずいんだ。
さて、秋の夜は長いようで短い…