ポルトガルのえんとつブログ

画家の夫と1990年からポルトガルに住み続け、見たり聞いたり感じたことや旅などのエッセイです。

K.055. フイゴ figo

2018-11-27 | 飾り棚

長さ39cm

 ポルトガル語で何というのか、辞書を引いても解らないから、ここでは日本語でフイゴと言おう。
 でも日本語ではなさそうだ。ひょっとしたらポルトガル語かもしれない…?
 ポルトガルのフットボールのスター選手、フィーゴ(Figo)これを辞書で引くと、「イチジク」と出ている。
 このフイゴの形も逆さにすると、イチジクに見えなくもない。

 鍛冶屋で火を起こす時に使うフイゴだが、これは飾りを兼ねたもの。
 でも家で炭火を起こすときには、立派に役立つ優れもの。
 かすかに着いた小さな火種が、フイゴのひと吹きでゴーッと勢いよく燃えあがる。
 ベランダで炭火を起こすのはだいぶ前から止めたので、このごろ使うこともなく、壁の飾りになってしまったのが残念。MUZ

©2018 MUZVIT

 


この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 040. セトゥーバルのカルナバル | トップ | 041. 久しぶりのセトゥーバル »
最新の画像もっと見る

飾り棚」カテゴリの最新記事