直径 28cm
ルドンドはフローサ工房の大皿。
このコーナー第2回に登場した果実柄大皿の次に使用頻度の多い皿。
果実柄と同じサイズ。
なぜ果実柄の方が使用頻度が多いのかを考えてみると、それはきっと色合いの違いだろうと思う。
この皿はどちらかといえば肉料理向き。
我家では魚料理に比べて肉料理はわりと少ない。
近頃、狂牛病に続いて鶏のインフルエンザとか豚コレラとか騒がしい。
つい数日前も、牧畜の盛んなアソ-レス島で狂牛病の牛が見つかった。
とにかく肉は問題が多い。
だから魚。といっても、それも問題。
この頃は養殖魚が多いので何を飼料に与えているのか判らない。
大海を泳いでいる魚でも海洋汚染問題もあるし…。
穀物といえど同じ。
遺伝子組み替え問題とか。
野菜に至っても化学肥料…。
有機でも畜肥には抗生物質が残留しているというし。
いったい何を食べればいいのか解らなくなる。
せめてもの対策として、スーパーの野菜はなるべく買わないようにしている。
メルカドで売っている野菜の方が新鮮だし、なんといっても虫喰い野菜が多い。
時にはカラコイス(かたつむり)まで付いていることがある。
虫やカラコイスが付いているということは、農薬残留がほとんど無いと…思って安心して買っている。
魚も、鯛やヒラメなどの高級魚はポルトガルでも養殖物が出回りだした。
イワシやアジ、鯖などの安い魚は天然物だから、もっぱらこればっかり食べている。
青魚は身体に良いというし、経済的だし、言うことない。
これではますますこのお皿の出番が少なくなる。
飾り棚に大事に仕舞っておこう。MUZ
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