ポルトガルのえんとつブログ

画家の夫と1990年からポルトガルに住み続け、見たり聞いたり感じたことや旅などのエッセイです。

K.063. 白地青絵柄蓋物 Panela Pequena Pintura Alentejana

2018-12-05 | 飾り棚

直径 11cm 高さ 8cm San Pedoro Patalim窯

 この蓋物は手の平に乗るほど小さくて可愛い。
 その小さな器に細かい柄の絵付けがしてあるのが気に入って買った。

 さて何を入れてみようかな…。
 最近話題のボンボニエ風にコンペイ糖を入れたら良いかもしれない。

 パタリン窯は200年も昔から続いているという。
 古い窯場をそのまま活かしてとても感じの良い展示即売場にしている。

 ポルトガルに住み始めて間もない頃、私たちがモンサラスで知り合ったポルトガル人の新婚さんに連れられて行ったのが、たしかこのパタリン窯だったと思う。
 そのころはまだ古い窯場で焼いて、外の粗末な小屋に展示即売していた。
 その時も青い大皿を買って、ひとつは新婚さんにプレゼントして、もうひとつは家に担いで帰って、今でも大事に使っている。

 この小さな蓋物も大切にしよう。

MUZ(2005/11/18)

 

©2018 MUZVIT


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