ポルトガルのえんとつブログ

画家の夫と1990年からポルトガルに住み続け、見たり聞いたり感じたことや旅などのエッセイです。

K.032. 呉須絵小皿 Prato

2018-11-04 | 飾り棚

直径12.5cm

 我家で毎日使うお手軽小皿。
 柄違いがもう一枚あるが甲乙つけがたくどちらも気に入っている。
 同じ大きさで色の違うのもあるが、この呉須色はどんな料理にも合うので出番が多い。
 ほうれん草などの菜っ葉のおひたし。ちょっとした煮付け。卵焼き。フルーツをちょこっととか、アゼイタオンのケーキにも使う。

 こうした小皿は私たちには用途が多くて重宝しているが、さて、ポルトガルでは何に使うのだろうか?

 レストランではこのサイズの皿にケージョフレスカ(生チーズ)か、または強烈な匂いのオヴェイリャ(羊)のチーズのスライスを入れて出てきたりする。そんな時は思わず顔をそむけて、「引っ込めて~」と言ってしまう。
 するとウェイターは、「何でこんなに美味いものをそんなに言うのかな…」という顔で、
しぶしぶと持って行くのです。MUZ

©2018 MUZVIT


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