ゑんぢんぶろぐ

のんきそうには見えますが頭の中は不安で一杯。あまり過大な期待と責任は負わせない方が互いにとって身の為です。いやマジで。

シリーズ「読了」

2018年07月26日 23時10分06秒 | 読書
↑「Q.E.D.iff-証明終了-(10)」
↓「C.M.B.森羅博物館の事件目録(38)」



著者:加藤元浩

過去作など「まとめ記事」はこちらっ資料室(仮):「加藤元浩」へGO!

「Q.E.D.…」

…「アウトローズ」。
コレねぇ…好きな人は好きだと思うんですよ「コンゲーム」。ただ体力使うんで気軽に読めない(これは映画でも同様)。時と状況を選ぶ。

…「ダイイングメッセージ」。
コッチは好き。いや気楽なネタとかそういうんじゃなく個人の好みの問題。キッチリと情報を提示していながら最後の最後に読み返すまで「それ」と気付かせない辺りスッゴい好き。

「C.M.B.…」

…「目撃証言」。
人というモノは時々「理屈では割り切れない事」をしでかします。だから物語になるくらい面白い事(←若干不謹慎な発言)が起きるのです。

…「光の巨人」。
そこまでエラい人で凄い人なのに…どうも「抜けてる感」が気になって気になって。偉人とかで「アホちゃうか?」な最期を遂げる人ってこういう面が少なからずあるんでしょう。
「罠」のトリックは興味深かった、けど先に述べた理由でどうにも過去パートが気に入らない。

蛇足…多分著者は「コンゲーム」が大好きなんだろうな、と。好きでなきゃ複雑な条件をあーでもないこーでもないでコネ繰り回す事なんか出来ない…それを言っちゃそもそもミステリー漫画なんか描けないか。

「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ

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