ゑんぢんぶろぐ

のんきそうには見えますが頭の中は不安で一杯。あまり過大な期待と責任は負わせない方が互いにとって身の為です。いやマジで。

シリーズ「読了」

2020年07月03日 18時15分29秒 | 読書
「くーねるまるた(12)」
著者:高尾じんぐ

167話「プレゼント」
 冒頭の安房直子「なくしてしまった魔法の時間」からのエピソード展開…こういう「実力」をめったに見せずに隠しておく辺り全く策士だなぁ、と。

168話「雑煮#1」
169話「雑煮#2」
 あるあるなネタ。しかしそれぞれのキャラ設定がキチンと生かされてるのがいい。
 まぁ一概に「関西風」とか言っても個々の家庭によってまた個性があって微妙に違うのではあるが…。

170話「上野散歩」
 マジか…。上野公園ならウロついてたのにコレは知らなかったなぁ。勿体無い事をした…。

174話「牡蠣」
175話「ホットアルコール」
176話「石のスープ」
 と、佳作が続く。
 こうしたテーマ性を持たせた短い作品がうまいってのは「実力」があるってことだと思う。
 175話の導入部からの展開はもっと長い話にしても十分に支えられるはず…なのに、惜しげもなく突っ込んでくるのが実によろしい(なぜか終始上から←)。

…いやぁ、止められんマンガやなぁ…。


過去作っ
「くーねるまるた(11)」
「くーねるまるた(10)」
「くーねるまるた(9)」

「くーねるまるた(8)」
「くーねるまるた(7)」

「くーねるまるた(6)」
「くーねるまるた(5)」

「くーねるまるた(4)」
「くーねるまるた(3)」

「くーねるまるた(2)」
「くーねるまるた(1)」


「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ

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