「草薙先生は試されている。(2)」
著者:安田剛助
っ「草薙先生は試されている。(1)」
冒頭の数ページが一巻の初めの数ページの裏エピソードにもなっていて、振り返りとしてもあらすじとしても絶妙。
…で、次の文化祭エピが一巻オマケの引きからつながってて…著者はこうしたクロスオーバーがやたら上手い。
元々がTwitter上での4コマ漫画として公開されていたにもかかわらず「紙媒体(コミックス化)」した時点で完成するネタが「ポッキー」…。
読んでからしばらくして「これ最初は縦スクロールだったよな…」と気づいた次第。これはコミックスで読むとインパクト炸裂というスゴ技!
…著者「ポッキーゲーム」好きなんかwwww(別作品でも出て来る)
有村先生までwww
そしてこの「キャラクターの本名」と「ニックネーム」の秀逸さよ…。これはもう驚愕のネタだったわ!
草薙先生と一姫の…お互いに大人なんだか子供なんだかっていうギャップ(草薙先生に至っては見た目とポンコツ具合の落差も加味w)に読者はただひたすら萌えるのであるwwww
「え?」「⁉」「\ぎゅむっ/」「つ…」…等々、ラスト10エピソードほどは「サブタイトル」すらも抜群の破壊力で迫って来る。
本編最後の一ページ、この大ゴマのなんと美しい事か…。
蛇足…巻末のオマケは「著者の過去作を知る人」には嬉しいサプライズ。…黒澤さん、料理上手くなりましたね(謎発言)。このオマケがまた別作品のエピソードにくっつくという…この、なんていうか…
もっと下さいもっと!!!←←←
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ