★ショーン川上。
１９日放送のＦＭラジオ・Ｊ―ＷＡＶＥで嗚咽しながら謝罪した川上伸一郎。
その放送を聴いたが、録音だった。嗚咽を交えた肉声が生ではなく、録音であったということも川上さんの演技が見て取れる。
大学中退を卒業と偽って国政選挙に出て、国民の指弾を受けた政治家がいたが、川上さんの場合、キラ輝く学歴はことごとく嘘であったのは、彼の妄想とパラノイア症の表れであったろう。
さて、おせっかいながら、シドニー・シェルダンの小説に出てくるようなキャラだから、この際、謹慎などと言わずに、ミステリードラマの謎の男役として俳優業に転出したらどうかと思う。
例えば、夜は新宿ゴールデン街の人気バーテンダー、昼は大企業相手の詐欺師としてカネを騙し取る。そういうピカレスク・ロマンが面白いかも知れない。
一方、ネット世論では、高卒のコンサルタントとして売れば良かったのに、という意見が散見されるが、彼は高卒ではまずい、売れないと思ったから、ワールドクラスのエリート学歴を捏造したのだろう。
米国東部の名門テンプル大卒、ハーバードMBA、そしてパリのソルボンヌ留学、これにオックスフォードが加われば、まあ、ドンちゃん騒ぎだな。（笑）
★盲導犬とタクシー。
盲導犬を連れた男性の乗車を拒否した金沢市のタクシー運転手。
金沢市武蔵町の交差点で、盲導犬を連れた視覚障害者の男性がタクシーに乗ろうとしたところ、運転手の男が「盲導犬を乗せると座席が汚れる」と言って乗車を拒否したという。
法的な問題よりも、何と情のない金沢の人だな。
盲導犬を連れているということは、この人は全盲なんだね。
盲導犬はよく訓練されており、問題を起こすことはない。
しかし、犬も生身の動物、粗相はあるかも知れないが、それもめったにない。
弁当忘れても傘忘れるな、という金沢の言葉があるが、金沢行ったらタクシー乗るな、ということだな。
（じゅうめい）
