武田じゅうめい 愛と誠と正義

色即是空とは、すべての存在は虚無であると知る。
旗印は日本愛、 日本人には日の丸が足りない

北朝鮮の生物兵器

2006年11月28日 | 国際外交の真実
国際謀略はスパイ映画だけの話しではない。
現実の恐怖として我々の生活を襲うことがある。

ロシアの毒物暗殺事件が発覚したばかりであるが、今度は北朝鮮が万景峰号で大量の点滴薬を不正に持ち出そうとしていたことが分かった。


これは薬事法違反などと大新聞が書いているような単純なゴシップ事件でもなければ、北の幹部に対する栄養補給などというたわごとでもない。
彼らの栄養補給は激辛キムチとマヌンである。 マヌンって何? それは追って説明しよう。

この問題の重大性は、何とこの点滴薬は生物兵器の細菌培養に転用が可能ということだ。

東京世田谷の耳鼻咽喉科の男性医師(59)が無許可で大量に薬を朝鮮関係者に譲渡していたことが発覚した。医師免許取り消しが相当であろう。

まず、今年5月1日に、朝鮮関係者は、この医師からアミノ酸点滴薬を60袋購入した。
それから、5月18日、新潟港に入港する万景峰号に、これらの薬を持ち込もうとした。大量の点滴薬を衣装ケースの底に敷き詰め、申告せずに手荷物として持ち込もうとしたが、東京税関に発見され没収された。

薬事法では、医薬品の販売許可を得ていない者は、処方箋医薬品の譲渡や販売はできない。
朝鮮関係者は、この医師から、肝臓治療薬も購入していたという

核兵器よりも生物兵器のほうが、リアリテイーがある。秘かに運びやすく、安価に低技術で大量に製造できる。
オウム真理教を使った北朝鮮のサリン事件の二の舞にならなければ良いが、日本の公安も、ますます国際謀略の渦の中に巻き込まれていくだろう。
デデンデン



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