★関西広域連合と大飯原発。
所詮は利権集団の知事会。
官僚と経済界から圧力が加われば、簡単に折れる腑抜けというもの。
原発というのは政治家が判断して再稼動させるものではないし、野ブタに結果責任を取るなどと見得を切られても、何の意味もない。
関西広域連合は「暫定」とか「限定」という言葉で逃げたが、そういう修辞で原発の再稼動を正当化できるものではない。
福島原発事故は千年に一度だから不運だった、ということではなく、千年に一度という高い頻度で起きる大事故であったと理解すべきであって、地球生成40億年の時間軸から見れば、千年などという時間はほんの一瞬なのだ。
そもそも1979年に起きたスリーマイル原発事故、1986年のチェルノブイリ、そして2011の福島事故という大惨事が、32年の間に3回起きている。つまり千年どころか10年に1度の割合で大事故が起きているのだ。しかもその間の大小の原発事故は数えればきりがない。
さて、福島原発は今でも放射能はジャジャ漏れですよ、皆さん。
メルトアウトした核燃料はこれから50年、誰も触れない、何の収束の目途も立っていないというのが現実です。こういう状況下で大飯原発を再稼動させるなど正気の沙汰ではないし、日本という国は広島原爆にも懲りず、長崎原爆を投下されるまで滅亡の道をひた走ったように、第二の福島事故が起きるまで、日本という国は覚醒しないということなのか。そして日本の政治と官僚、経済指導者たちの致命的な「人格破綻と精神の腐敗」に身震いするのは私だけなのか。
★野田佳彦。
「私の責任で原発再稼動を決断する」とな。
昨日も言ったが、あなた(野田)が責任を取るなどというのは、田んぼのカカシが責任を取ることと同じで、何の意味もないし、そもそも民主党というのは虚偽と詐欺で権力を奪取した訳で、政治権力を行使する正統性は全くありませんから。
まあ、カカシといえば、無機質な言葉を口から垂れ流す野ブタ総理は、物は言わぬが、カラスを追い払うカカシにも劣る。
★福島県のSPEEDI
福島県のSPEEDIデータ消去,は、県の佐藤・生活環境部長(現・保健福祉部長)が「私の判断で非公開にした」と5月19日の県議会で認めたという。
電子メールとFAXでSPEEDIデータを受け取っていたが、消去破棄して福島県民に警報を出さなかった。
規則では回覧義務があったが、握りつぶした。その結果、飯館村に逃げ込んだ福島県民は「口の中で金属の味がした」ほど、放射能の内部被曝を受けたということ。
これから飯館村住民と避難住民の人体実験が始まるということですね。
★剣道の世界選手権。
5月27日、イタリアで男子の剣道団体戦が行われ、日本は決勝で韓国を2対1で破り優勝した。剣道の世界選手権は、3年に1回開かれ、男子の団体戦で日本は、2大会連続14回目の優勝となった。また日本は男女ともに個人戦、団体戦を制した。
ところが韓国の選手は非常にマナーが悪かった。
審判の判定に抗議し、立ち位置に戻らない。負ければ最後の礼をしない。
まあ、相手は韓国朝鮮人ですから、キチガイに刃物というか。
剣道は日本の国技で、日本の武道は礼に始まり礼に終わる。
しかし韓国人は猿並み、だから喧嘩殺法のテコンドーをやるのがお似合いだ、な。
(ムラマサ、鋭く斬る)