武家火消し

2011年05月14日 17時45分10秒 | 祭と手拭い
江戸時代から現在までの消防の歩みが分かる四谷消防博物館に行ってきました。



四谷三丁目交差点にあり入場無料、子供から大人まで楽しめる博物館でした。

武家火消し

組織だった火消し制度は、寛永6(1629)年、三大将軍家光の時の奉書火消し(火事が発生した祭、幕府が大名に対し書状により火消し役を命じた)に始まります。

しかし、度重なる火事に幕府は更に強化策を検討し、寛永20(1643)年、十数家の大名家を指名して、主に江戸城や武家屋敷を火事から守る為の大名火消を組織しました。

その後、明暦3(1657)年に発生した江戸三大大火一つである「明暦の大火」を契機として、火災による被害の拡大を防ぐため、万治元(1658)年、江戸城の防火などを目的に幕府直属の常設消防隊として、四家の旗本に命じ定火消と言う火消組織を作りました。定火消のは専用の火消し屋敷が作られ火消役はそこで寝泊りをし、火事が起きたらすぐ出動出来る様に準備し、これが現在の消防署のルーツだそうです。





場 所 160-0004
    東京都新宿区四谷3丁目10番

交 通 東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」2番出口直結
    JR中央本線「信濃町」駅・「四ツ谷」駅から徒歩各約12分
     都営新宿線「曙橋」駅から徒歩約7分

開館時間 午前9時30分~午後5時
   (図書資料室は水・金・日の午後1時~午後4時30分)

休館日 毎週月曜日(国民の祝日に当たる場合は翌日になります。)

年末・年始(12月28日~1月4日)

    入館料 無料

    問合せ先 03-3353-9119  03-3353-9925


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