ダイヤモンド富士山

2012年01月31日 23時00分00秒 | 景色・富士・夕焼け
寒い朝で富士山が綺麗です。
   

昨日のニュースで知った“ダイヤモンド富士”を見るために出かけました。
西日暮里3丁目の富士見坂は狭い場所に大勢の人が集まるので撮るのが難しいと思い、ネットで調べると池袋サンシャインが邪魔する建物がなく天気次第だが良く見えるとあった。

池袋のランドマーク、サンシャイン60ビルの最上階にある展望台です。
都内の超高層ビルの中でも特に高いビルの一つで、屋内展望台の高さとしては都内一。周りには高層ビルがなく、最上階の全てを展望スペースにあてているため、360度の展望が開けて見れます。
遠くまで見通すには、寒くて空気が乾燥し、風のある、晴天日の午前中が良いようだ。しかし、これだけの条件が揃わなくてもその時々の条件で最高の楽しみ方があると思う。
東京タワーは建物が邪魔して全体は見えませんがスカイツリーは凛とした姿でそそり立っています。
       

高速道路を真上から都電もかわいく見えジオラマを観ているような感覚になります。寒い中地上250メートルでの点検作業ご苦労様です。
        

ダイヤモンド富士とは、富士山の山頂に太陽が位置する現象。年に二回だけという、滅多に見られない風景なこともあり、見物や撮影ファンが多い。富士山を中心に太陽と見る場所を結ぶ線上で見られる為、都区内でも見られる日は場所によって違うらしい。

時刻は17時頃に富士山の真上に近づき始めたのでワクワクして観ていると急にコースが横にずれて日没の太陽が富士山の麓に沈み切るまではほんの数十秒・・・残念。
今年の太陽が最も山頂近くに沈む日 は1/26(木)で見頃は前後3日間でした、それで展望台はガラガラに空いているので、ほとんど独占状態、ノンビリと撮影が出来ました。

   



       


夕方、日没を見ながらの風景では、日中の明るさの中の街並から夜の暗い中のネオンへの移り変わりが面白い。陽が落ちると急にアベックが多くなり一人での見学は寂しい感があるが、窓際に外向きに設置されたカウンター席があり、ビール等も販売されているので喉を潤すにはいいですね。
 

サンシャイン60展望台では、1年間、展望台に自由に入ることのできる年間パスポートがあるのを帰り際に知り、係の人に尋ねると入場料620円を差し引いた値段で直ぐに購入しました。展望台からの景色・眺望は季節や天候やその時々によって様々に変化するので楽しみが一つ増えました。

年間イベントとしては、初日の出や年に二回、富士山の頂上に太陽が沈むダイヤモンド富士、夏の浮雲や周辺で開催される花火大会や台風の日の景色、秋の名月などで、天候良好な日に見えるものがあります。

[年間パスポート]
大人(高校生以上) ¥1,800