古都ぶらりさんぽ

京都・奈良など全国を散策し鑑賞した文化、建築など紹介し、咲く花の美しさや魅力を画像に収めたり想いを綴っています。

千本えんま堂

2009-01-16 17:57:44 | Weblog
千本えんま堂(引接寺)(京都市上京区千本鞍馬口下ル閻魔前町、乾流隆校前バス停から徒歩2分)は、平安時代前期、昼は官僚でありながら夜になると、六道珍皇寺の「死の六道」から冥土に入って閻魔大王に仕え、朝には清涼寺の「生の六道」から現世に戻っていたと言われる人物、小野篁(おのたかむら)を祀ったのが始まり。
その後、1017年に定覚上人が衆上を極楽浄土に導く道場として、正式名称が「引接寺」となりました。
お堂の中に本尊の閻魔大王が祀られています。
また毎年5月1~4日に「」千年えんま堂大念仏狂言が(壬生寺、清涼寺と並ぶ京都三大念仏狂言)が行われるところとして有名です。