古都ぶらりさんぽ

京都・奈良など全国を散策し鑑賞した文化、建築など紹介し、咲く花の美しさや魅力を画像に収めたり想いを綴っています。

大原の里

2008-11-30 09:23:00 | Weblog
ご存知のように、京都の北、高野川から八瀬を過ぎて山里の地に大原があります。
国道367号線は別名を若狭街道とも呼ばれ、若狭の海産物が運ばれた道。
のどかな田園の地に三千院、寂光院などがあり、古き良き昔の日本の雰囲気が漂っています。

平野神社

2008-11-29 08:37:14 | Weblog
平野神社(北区平野町、北野白梅町バス停から徒歩7分)は、794年、桓武天皇が平安京に遷都の時、この地に鎮座しました。
朱塗りの大鳥居をくぐると参道が拝殿、本殿へと延びています。
重文・本殿は、左右に二殿ずつが並ぶ平野造りと呼ばれる建築様式です。
また境内は桜の名所として知られ45種類、500本が植えられていて、春には多くの人で賑わいます。

琵琶湖疏水記念館

2008-11-27 18:11:45 | Weblog
琵琶湖疏水記念館は(地下鉄東西線蹴上駅から徒歩5分)は、明治に、都が東京に移ってさびれていく京都に活気と繁栄をと、琵琶湖の水を大津市から京都・蹴上に引く事業が計画され明治23年完成しました。
現在も、蹴上から南禅寺境内の水路閣から哲学の道を流れています。
館内には当時の図面、絵図、工事の苦労についての資料が展示されています。
また疎水を貯めて噴水を設けてあり、観覧席では家族連れなどがくつろぎ、憩いのひと時を過ごしていました。

南禅寺裏・野村碧雲荘辺り

2008-11-26 17:49:43 | Weblog
南禅寺道から南側、寺にかかる手前の野村碧雲荘あたりは古風な家並み、静かに流れるせせらぎ、豊かに茂る緑の木々など、京都らしい雰囲気が満喫できます。
散策には絶好の場所です。

清滝川あたり(西明寺から神護寺へ)

2008-11-25 17:53:02 | Weblog
清滝川から西明寺に入るところ、絶景の景色に思わず見とれてしまいます。
せせらぎの水の音、鳥のさえずり、緑の木や葉、青い空など自然の素晴らしさを満喫できます。
またこの辺りは、ご存知のとおり三尾(栂尾・高山寺、高尾・神護寺、槇尾・西明寺)の紅葉の見事さで有名です。

無隣庵

2008-11-24 08:34:05 | Weblog
無鄰庵は明治・大正の元老、山県有朋が建てた別荘です。
見事な庭園は平安神宮円山公園などを手がけた小川治兵衛が作庭しました。
庭園は、東山を借景し、琵琶湖疎水の水を引き入れています。
その水は滝から池へと流れて、せせらぎとなり、また樹木や芝生を配した地泉周遊式庭園で、絶妙の庭園であり、国の名勝に指定されています。
また木造二階建ての母屋・茶室の建物も素晴らしく、ここで明治30年、山県、伊藤博文、小村寿太郎などが集まり、わが国外交方針が話し合われたと言う。
(京都市左京区南禅寺草川町、地下鉄東西線蹴り上げ駅または動物園バス停から徒歩5分)

法観寺・八坂の塔

2008-11-23 08:48:33 | Weblog
三年坂から二年坂と八坂通の分岐点にさしかかると、本瓦葺の八坂塔が見えます。
テレビ・映画によく登場するのでご存知でしょうが、ここは飛鳥時代、聖徳太子により創建されたといわれる由緒あるお寺。
現存する塔は、1440年、足利義教が創建しました。
五重塔の高さは46mの堂々たる高さを誇り、東山のシンボルでもあります。

岡崎公園

2008-11-22 08:39:17 | Weblog
岡崎公園は平安神宮をはじめ市美術館、国立近代美術館などの文化施設、市動物園などが集まり、カルチャゾーンになっています。
写真のように、周囲は琵琶湖疏水が流れ、東山を望み、それが借景となって赴きもあり落ち着いた雰囲気が漂っています。

嵐山の竹林

2008-11-21 17:56:53 | Weblog
京都は竹林の宝庫と言えます。風が爽やかに吹き、さわさわと竹が揺れる嵐山を散策していると、素晴らしい風情を味わうことができます。特に野宮神社から大河内山荘への小路がお勧めです。

祗園・白川南通り

2008-11-19 17:48:13 | Weblog
京都一の繁華街、祇園花見小路と大和大路に囲まれた白川南通。
白川のせせらぎ、枝垂れ桜・柳や花々、京伝統の町家建築である、お茶屋を眺めながら散策すると風趣は最高。
丁度、しだれ桜の花が咲くところに、「ゴンドラの唄」で有名な吉井勇の文学碑があります。