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アジア・アフリカの旅日記と、ネパールの孤児院(おしん)日記。現在は日本での日常生活を書いてます。

カトマンズのJapanese達

2004-11-09 12:40:46 | Oshin(孤児院)日記
(写真はショビン2とスニタ)

 毎日のように、タメルで知り会った人を連れて、OSHINに向かう。昨日は27才大阪人ゴローさん。10台くらいやり過ごした後のバスは(混みすぎで乗れなかった)、狂ったように混んでいた。そしてバスはリングロードまでの道を狂ったように走った。


 夏の「恋のカトマンズ」メンバーがまだタメルにいる(夏のカトマンズは恋が多かったのです。ふふふ)。一人はIちゃん。E型肝炎で一度日本に帰国したが、僕とほぼ同じ時期にネパール戻ってきた。彼女は今大学を休学して、こちらの学校(昔の寺小屋みたいな学校)で英語や算数を教えている。その前は別の孤児院にも関わっていた。OSHINにも来てくれて、ネパール語に訳した絵本を子ども達に読んでくれた。彼女は今、日本から送ってもらった絵本を、ネパール語に翻訳している。「おおきなかぶ」とか、「裸の王様」とか。


 もう一人はけいさん。無銭旅行3年。新宿のホームレス(本当に無銭)からスタートした強者だ。
けいさん:「無銭旅行、栗さん(僕のあだ名)も出来ますよ。何もなかったら、何でもやりますよ。」
僕:「確かに本当にお金がなかったらごみあさりでもなんでもやると思う」
その他、何も持っていない方が気持ち的に楽だとか、というような話を、けいさんとしたりする。詳しくはけいさんのHPでどうぞ。


 ふらっと、ホーリーランドゲストハウス(日本人宿)や、その隣のチャイ屋さんに行く。けいさんやIちゃんなど知った顔がいて、そしてその友達がいて、そこからまた友達の輪が広がっていく。そうやって知り会った人を沢山OSHINに連れていっている。旅先だと、きさくに話しかけられる。大体旅に出てくるような人は、そういうったことを拒まない、楽しめる人達だ。それが旅を面白くしている。日本でも、山とか特殊なところで会うとこんな感じなんだけどな。どうでもいいが、日本にもチャイ屋が欲しい。道脇に椅子が出ていて、行くと必ず誰か知った顔が座っている。そしてお茶を飲みながら話が始まる、そんな所。日本だといきつけの居酒屋さんとかになるのかな。


 OSHINのホームページが出来たので、昨日はそれをベースに日本語のチラシを作る作業をした。それを日本食屋さんとか、日本人宿とか、僕の行きつけの店とかに貼りに行くのである。ネパール滞在も、日数が少なくなってきたので、ちょっとだけ気合が入った。人間追いつめれれると頑張るものだ。


 では、またね。
 


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2 コメント

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Unknown (junco)
2004-11-09 15:49:17
栗原さんひさしぶり!

ナガルコットが出てて、思わず書いちゃいました。

あそこはきれいだよねぇ。

私は一泊したのですが、夜に流れ星がいっぱい見れて

もう感動もの!でした。朝もきれいだったよ。

ヒマラヤは見れなかったけど、

エーデルワイスの歌をなぜか思い出した風景でした。



またねー。 enjoy your trip!

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Unknown (.kuri)
2004-11-14 01:33:59
うん、ナガルコットは最高だね。今度は泊りがけでいこう。今はものすごく寒いらしいけど。
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