今日は何も予定がなく、のんびり過ごした。天気が良かったので洗濯をしたり、調べたいものがあったのでネットカフェに3時間もこもったりしていた。天気が良いとホットシャワーがでるので嬉しい(ソーラーシステムなので、天気が悪いと水しか出ない)。
ぶらぶらと買い物にも出かけた。ニューロードの南の路上に、ビニールシートの上に商品を並べた店がずらっと並ぶ一帯がある。庶民の買い物どころだ。ここももちろん値段交渉である。みみかきを発見したので(先日無くした)、値段を聞いたら「2ルピー(3円)」と言ったのでびっくりした。嘘だと思ってもう1度聞き直してしまった。安い。パンツも買ったが、パンツは25ルピーだった。単3乾電池4本で10ルピー。何でも安いのだ。でもネパール語しかできないお店の人もいるので、苦労する時もある。数の言い方はバングラデシュと同じなので、10の数字くらいまでなら何とかなるのだが、桁が大きくなると分からない。そのお店は電卓も売っていたので、「その電卓で値段を叩いてくれ」とジェスチャーをしたら、「この電卓も買うのかい」みたいなことになってしまい、大変だった。英語のできるおじさんがあわられて、勝手に値段交渉までしてくれた。「この値段でいいよね!」とおばさんに確認していたけれど・・。
今日はたいしたことをしていないので、最近読んで面白かった本の一部を紹介したいと思います。
まずは「1年1組せんせいあのね いまも」(鹿島和夫・編 理論社) から、きたもりひろつぐ君の素敵な詩を。この本にはかわいい詩が沢山載っています。(関係者の皆様、勝手に引用してごめんなさい)
おはし
きたもり ひろつぐ
ごはんのとき
おはしがなかったので
おじいちゃんが
かしてあげるていいました
でも
おかあさんのおはしをつかいました
おじいちゃんはみずむしなんです
次は「マザー・テレサ 日々のことば」(女子パウロ会)3月20日分より
ある紳士が、
インドから貧困を取り除くために
私たちは何をすべきでしょう、
と尋ねました。
私はこう答えました。
もしあなたが貧しい人々を
愛しているのなら、
彼らと共有しなくてはなりません。
もしあなたが貧困を取り除きたいのなら、
貧しい人たちと分かち合ってください。
最後は聖書から。久しぶりに開いた「伝導者の書(旧約聖書)」より。書いたのはあのソロモン王(ダビデの子どもです)、今から約2900年前に書かれたものです。
エルサレムでの王、ダビデの子、伝道者のことば。
空の空。伝道者は言う。空の空。すべては空。
日の下で、どんなに労苦しても、それが人に何の益になろう。
一つの時代は去り、次の時代が来る。しかし地はいつまでも変わらない。
日は上り、日は沈み、またもとの上る所に帰って行く。
風は南に吹き、巡って北に吹く。巡り巡って風は吹く。しかし、その巡る道に風は帰る。
川はみな海に流れ込むが、海は満ちることがない。川は流れ込む所に、また流れる。
すべての事はものうい。人は語ることさえできない。目は見て飽きることもなく、耳は聞いて満ち足りることもない。
昔あったものは、これからもあり、昔起こったことは、これからも起こる。日の下には新しいものは一つもない。
「これを見よ。これは新しい。」と言われるものがあっても、それは、私たちよりはるか先の時代に、すでにあったものだ。
先にあったことは記憶に残っていない。これから後に起こることも、それから後の時代の人々には記憶されないであろう。
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ではでは。