あんまり子ども達の様子を書いていないので、今日は子どもの生活の様子を書こうと思う。学校が始まってからスケジュールを固定する予定なので、今は日々のスケジュールがきちんと固定されていない。
6:30頃 起床
7:30頃 朝食(チヤ<ミルクティ>にトーストやクッキーを浸して食べる)
10:00頃 昼食 ダルバート キッチンの中にござを引いて食べる。食べる時だけはみんな静かである。「いだたきます」「ごちそうさま」などはない。食べ終わった子からお皿を流しに持っていく。
16:00頃 おやつ(クッキー、バナナ、など)
19:30頃 夕食 ダルバート。正直に書くと、LFNと違ってバリエーションもあり、おいしい。夕食後はもちろん歯磨き。
21:30頃 就寝
合間の時間はほとんどフリータイムである。が、勉強の時間もある。先生役は、OSHINのスタッフがやったり、プロシャットウさんの娘シタがやったりと、そこにその日にいる人がやるという感じだ。僕も教えるが、ネパール語が分からないので、教えるのもちょっと苦戦する。アルファベットはみんな大体読めるが、発音はあまりよくない。書くのは大きな子はほとんど完璧にできる。小さな子は、まだこちらが読めないような字を書いたり、大文字と小文字を混同したりする。出来た子には赤クレヨンで○をつけてあげた。ネパールでは2重丸や5重丸や花○は(みんなの学校ではあったよね?)ないらしい。○か、very goodのサイン(ιみたいな印)をつけるのだそうだ。英単語も意外と知っていた。買ってきたアルファベット表はAならappleとリンゴの絵が書いてあるので、「A! apple!」とみんなで発音して、書き取った。
数字も、たまに間違いがあるが、みんな100までの数字を書くことが出来た。数を英語で読むのはちょっと苦手な子がいた。発音はやっぱりあまり良くない。みんなノートや鉛筆を買ってもらって嬉しそうだ。暇な時間に自分でアルファベットを書いたりしている。昨日、CPSへの入学許可が出た。ただし、料金についてはまだ交渉が続いている。子ども達は来週から学校に通うことになった。嬉しいニュースだ。
子ども達は毎日元気よく遊んでいる。年上の言うことを聞く社会になっている。お互いに結構強く叩きあっているが、それで大人に苦情を行ってくる子どもはいない。そんなものなのだ。それでも余りにもひどい場合には注意する。当初はルールがなかったので、子ども達は部屋を汚しても、掃除をしなかった。汚したら自分で掃除をしなさいと言った。「クレヨンを使い終わったら箱に戻す」「物はみんなで順番に使う(年上の子どもが独占しようとする/この習慣はなかなか身に付かない)」「ゴミがでたらゴミ箱に捨てる」など、いろいろとルールを教えていく。僕のネパール語の語彙はほとんどないので、会話集とジェスチャーが頼りである。子どもたちはがんがんネパール語で話しかけてくるが、適当に相づちをうっている。大体が話を聞いて欲しいか、「これやっていい?」など、僕の確認を取りたい時である。本当に僕の答えが欲しい時は彼らもなんとか意志疎通を計ろうとするので、とりあえず普段はこれでいいのである。
部屋の中で遊ぶことがほとんどなので、それがかわいそうだ。スタッフはハウスオーナーの夫妻も、プロシャットウさんの奥さんも、年がいっているからか、もしくはそんなものだと思っているのか、外には連れていかない(たまにTVは見せるが)。僕が毎日近くの空き地に連れていく。RCDPという組織があって、そこから外国人のボランティアを派遣してもらうことになった。ボランティア希望の若者をネパール国内で斡旋する組織である。ボランティアはRCDPに手数料や食事代、宿泊代などを含めた料金を支払う。RCDPからは食事代、宿泊代として、月4000ルピー(約6400円)がOSHINに支払われる。OSHINでは、英語をきちんと話せる人を頼んだとのこと。
(長くなってしまったので、明日に続く)
6:30頃 起床
7:30頃 朝食(チヤ<ミルクティ>にトーストやクッキーを浸して食べる)
10:00頃 昼食 ダルバート キッチンの中にござを引いて食べる。食べる時だけはみんな静かである。「いだたきます」「ごちそうさま」などはない。食べ終わった子からお皿を流しに持っていく。
16:00頃 おやつ(クッキー、バナナ、など)
19:30頃 夕食 ダルバート。正直に書くと、LFNと違ってバリエーションもあり、おいしい。夕食後はもちろん歯磨き。
21:30頃 就寝
合間の時間はほとんどフリータイムである。が、勉強の時間もある。先生役は、OSHINのスタッフがやったり、プロシャットウさんの娘シタがやったりと、そこにその日にいる人がやるという感じだ。僕も教えるが、ネパール語が分からないので、教えるのもちょっと苦戦する。アルファベットはみんな大体読めるが、発音はあまりよくない。書くのは大きな子はほとんど完璧にできる。小さな子は、まだこちらが読めないような字を書いたり、大文字と小文字を混同したりする。出来た子には赤クレヨンで○をつけてあげた。ネパールでは2重丸や5重丸や花○は(みんなの学校ではあったよね?)ないらしい。○か、very goodのサイン(ιみたいな印)をつけるのだそうだ。英単語も意外と知っていた。買ってきたアルファベット表はAならappleとリンゴの絵が書いてあるので、「A! apple!」とみんなで発音して、書き取った。
数字も、たまに間違いがあるが、みんな100までの数字を書くことが出来た。数を英語で読むのはちょっと苦手な子がいた。発音はやっぱりあまり良くない。みんなノートや鉛筆を買ってもらって嬉しそうだ。暇な時間に自分でアルファベットを書いたりしている。昨日、CPSへの入学許可が出た。ただし、料金についてはまだ交渉が続いている。子ども達は来週から学校に通うことになった。嬉しいニュースだ。
子ども達は毎日元気よく遊んでいる。年上の言うことを聞く社会になっている。お互いに結構強く叩きあっているが、それで大人に苦情を行ってくる子どもはいない。そんなものなのだ。それでも余りにもひどい場合には注意する。当初はルールがなかったので、子ども達は部屋を汚しても、掃除をしなかった。汚したら自分で掃除をしなさいと言った。「クレヨンを使い終わったら箱に戻す」「物はみんなで順番に使う(年上の子どもが独占しようとする/この習慣はなかなか身に付かない)」「ゴミがでたらゴミ箱に捨てる」など、いろいろとルールを教えていく。僕のネパール語の語彙はほとんどないので、会話集とジェスチャーが頼りである。子どもたちはがんがんネパール語で話しかけてくるが、適当に相づちをうっている。大体が話を聞いて欲しいか、「これやっていい?」など、僕の確認を取りたい時である。本当に僕の答えが欲しい時は彼らもなんとか意志疎通を計ろうとするので、とりあえず普段はこれでいいのである。
部屋の中で遊ぶことがほとんどなので、それがかわいそうだ。スタッフはハウスオーナーの夫妻も、プロシャットウさんの奥さんも、年がいっているからか、もしくはそんなものだと思っているのか、外には連れていかない(たまにTVは見せるが)。僕が毎日近くの空き地に連れていく。RCDPという組織があって、そこから外国人のボランティアを派遣してもらうことになった。ボランティア希望の若者をネパール国内で斡旋する組織である。ボランティアはRCDPに手数料や食事代、宿泊代などを含めた料金を支払う。RCDPからは食事代、宿泊代として、月4000ルピー(約6400円)がOSHINに支払われる。OSHINでは、英語をきちんと話せる人を頼んだとのこと。
(長くなってしまったので、明日に続く)