二丁目北側住民の妻さんからのコメントにありました「南吉成の宅地被害について、販売を行った会社との話し合いの事」を書いた花木市議会議員のブログのリンク先です。
→こちら
以下引用です。
「南吉成7丁目の被災者の方々が住宅販売会社と話しあい
南吉成7丁目の擁壁・法面が壊れて、上の宅地に大きな被害がでています。仙台市はボーリング調査を行い、現在データ解析中です。市内に10軒以上のまとまった被害がある地域が65カ所もあり、ボーリング調査や解析・修復工法の検討は遅れ気味です。
この地域は、土地区画整理事業で生まれた宅地を地権者から住宅販売会社が買い、その会社で建物を建てることを条件に売られたところです。1995年ころの販売になります。住民のみなさんは、これまでも会社に相談や当時の記録の調査をお願いしてきましたが、対応が悪く怒っていました。
昨日夜(6/4)集会所に会社から営業・設計・技術の担当者に来てもらい、話し合いを持ちました。販売当時の購入者への重要事項の説明や、地質調査結果の提示が、不十分だったと推測される話が次々でした。特に、「盛土かどうか」購入者はそれぞれ気にして当時の担当者に質問しているのですが、誰も「盛土です」と答えてもらった人はいない、「固い地盤、岩盤です」と聞いたという方が何人もいて、言った言わないの不信感が広がっていました。
同席させてもらった私は、地震で単に被害を受けたというもの販売会社には非がないと強調するのはやめるべきだとお話ししました。当時行った調査も宅地の垂直の強度を調べただけですが、N値は3から5と低く、5メートル下でも元の地盤には当たらないような盛土であることは住宅販売会社は分かっていたはず。15メートルほどの高さの擁壁ごと売ったわけで、その擁壁の強度に心配があるかないか専門家として検討するのが当たり前。少なくとも、信用して買ったお客さんが困っている時に、いっしょに考えたり、出来ることを行うという誠実さが必要だと考えを述べました。
6月中には、ボーリング調査の結果が市から説明されることになっています。結果をどう見れば良いか・・・専門家も派遣して、住民の相談に乗ることになると思われます。
住民の皆さんから、これまでの思い、今の不安の声がそれぞれ出され、住宅販売会社からも反省が言われ、これからが誠意を見せる時との話もでました。被災者の生活再建への道筋がまだ見えない(これは政治の責任が大きい)中、関係する人や企業が、被災者の立場に立って知恵も力も出し合うことが大切だと感じました。」
以上です。
※今回の震災では,各市・県・国会議員,その他のみなさんが動かれております。今回は,いただいた参考情報の共有のために掲載させていただきました。(特定者の支持をしているわけではありません。念のため。)
他にも参考になる情報が入りましたらお知らせします。
→こちら
以下引用です。
「南吉成7丁目の被災者の方々が住宅販売会社と話しあい
南吉成7丁目の擁壁・法面が壊れて、上の宅地に大きな被害がでています。仙台市はボーリング調査を行い、現在データ解析中です。市内に10軒以上のまとまった被害がある地域が65カ所もあり、ボーリング調査や解析・修復工法の検討は遅れ気味です。
この地域は、土地区画整理事業で生まれた宅地を地権者から住宅販売会社が買い、その会社で建物を建てることを条件に売られたところです。1995年ころの販売になります。住民のみなさんは、これまでも会社に相談や当時の記録の調査をお願いしてきましたが、対応が悪く怒っていました。
昨日夜(6/4)集会所に会社から営業・設計・技術の担当者に来てもらい、話し合いを持ちました。販売当時の購入者への重要事項の説明や、地質調査結果の提示が、不十分だったと推測される話が次々でした。特に、「盛土かどうか」購入者はそれぞれ気にして当時の担当者に質問しているのですが、誰も「盛土です」と答えてもらった人はいない、「固い地盤、岩盤です」と聞いたという方が何人もいて、言った言わないの不信感が広がっていました。
同席させてもらった私は、地震で単に被害を受けたというもの販売会社には非がないと強調するのはやめるべきだとお話ししました。当時行った調査も宅地の垂直の強度を調べただけですが、N値は3から5と低く、5メートル下でも元の地盤には当たらないような盛土であることは住宅販売会社は分かっていたはず。15メートルほどの高さの擁壁ごと売ったわけで、その擁壁の強度に心配があるかないか専門家として検討するのが当たり前。少なくとも、信用して買ったお客さんが困っている時に、いっしょに考えたり、出来ることを行うという誠実さが必要だと考えを述べました。
6月中には、ボーリング調査の結果が市から説明されることになっています。結果をどう見れば良いか・・・専門家も派遣して、住民の相談に乗ることになると思われます。
住民の皆さんから、これまでの思い、今の不安の声がそれぞれ出され、住宅販売会社からも反省が言われ、これからが誠意を見せる時との話もでました。被災者の生活再建への道筋がまだ見えない(これは政治の責任が大きい)中、関係する人や企業が、被災者の立場に立って知恵も力も出し合うことが大切だと感じました。」
以上です。
※今回の震災では,各市・県・国会議員,その他のみなさんが動かれております。今回は,いただいた参考情報の共有のために掲載させていただきました。(特定者の支持をしているわけではありません。念のため。)
他にも参考になる情報が入りましたらお知らせします。
隣接にある災害が大きく起きている2,3の分譲地は地元か三流会社の造成です・・
被災者の皆さん行政の今後の復旧作業を期待することも大事ですが、この地の開発業者の責任と対応にも泣き寝入りしないよう、注目していきましょう・・・
造成業者の誠意ある対応を求めることは1丁目の住人様と同意見ですが。
でもこちらのような崩落の危険箇所は見当たりませんでしたが、もう一度確認してきます。
ただ言いたかったことは、一流の開発業者は現在、当初は兎も角も住民にある程度誠意ある対応(話し合い)の姿勢をしていると言う事です。
高野原地区はどうですか、住民がおとなしいのか、開発業者は今のところ全く影も見えませんね・・其の点の被災住民、開発業者の喚起を促す意味で述べた次第ですが・・・
何れにせよ、河北新報を取らないといけませんね・・・?
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1062/index.htm
私の真の気持ちは、この地区の開発業者の姿勢を今後被災者がどう向き合っていければの思いのみです。
何れにせよ、私の指針は確認できるものは!新聞等の情報を自分の目、脚で見て正確に判断していこうかです、何れにせよ他地区も大切ですが、移転せざるを得ない自分の地区に対する開発業者の姿勢や、行政の動きを知りたいのです・・・中には(申し訳ありませんが)ちょっとした被害で岡目八目に被害者意識の方も出ているようなので、やはり(敢えて言えば)被害・被災の状況で考え方も少し異なってくることが良く分かりました・・・少し乱暴な意見かもしれませんが・・・
突然ですが、
明日17時から市役所二階で、宅地保全審議会が開催されます。高の原について審議される模様です。ちなみに、一般参加OKです。(手繰り寄せないとこういう情報がはいってこないところが解せませんが)
更には1時間ほどで終了3回目の日時は未定、おまけにこれから復建コンサルタントの説明(多分)が続くそうだが、報道、公聴者は退席下さいとのこと・・・災害から早三ヶ月弱何これでは復旧工事は何時になるのか・・被災者は何時までも受身ではなく、もっと行政に積極的に訴えるべきと思いました。1被災者はこの行政の復旧作業にもっと積極的関心を持つべきですね。