僕のつぶやき

服や音楽が好きな、現代の夢見るフリーターsanboさんがお送りする戯言やイラストなどなどです。

歩くということ

2005年05月06日 23時57分53秒 | つぶやき

歩くということ。

両足を交互に踏み出して、前に進むということ。

自分の道を進むということ。

歩くということ。

とても難しいこと。

何かを目指して進むということ。

歩くということ。


…簡単な詩を書いてみました。
自分は詩を書くとき「歩く」って言葉をたくさん使います。ただ普通に歩くというよりも、人生を歩んでいくという意味で使うことが多いと思う。人によってその考え方は違うから、生きることを歩くではなく、積み重ねていくだったり、飛ぶだったり、塗り替えていくだったり… でも、僕は歩くと表現する。

どれだけ回りに人がいたとしても、歩くことができるのは自分だけ。その道を歩けるのは自分だけ… そう僕は信じてるから。 あなたの道は一つじゃないけれど、あなたは一つだから。どんな道を選んでも、歩いていくのはあなた。自分の進む道が砂利道でも、坂道でも、泥道でも…それはそれなりに楽しんでいければいいと思うよ。

でわ。あなたの生きる道のどこかに小さな花が咲きますように。


切ない想い

2005年05月06日 23時48分48秒 | つぶやき

僕は少し前から好きなバンドがいて、そのホームページを携帯で毎日のように見ています。そこにはファンの人が書き込むBBS(掲示板)があって、ライブの話やら新曲の話やらで日々盛り上がっています。

今日も仕事終わりに何気なく見ていたら「彼が遺したもの」というタイトルがあり、気になって開いてみました。書き込みをした彼氏はバイク事故で亡くなってしまったそうです。そしてそのバンドを始めて聞かせてくれたのは彼氏で、一緒にライブなんかも行っていた、とのこと。
棺の中の彼に出会って、そのバンドの曲を思い出したそうです。そしてその曲は二人の思い出がたくさん詰まっていて、今でもまだ1人で聞けない…

その書き込みを見ていて、なんだか泣きそうになった。

彼氏が事故で死んだことが悲しいのではなくて、その死を必死に乗り越えようと、彼を忘れんとこんなところまできて想いを書いている健気さのようなものに心打たれた。きっと彼女にとってそのバンドも彼氏と共に一生消えることなく、思い出されることでしょう。

手をつないだり、抱きしめあったり、キスをしたり…
そういうことだけじゃなくて、こうやって深いところでつながっていられるってとても幸せなことだと覆う。自分にできるかって言ったら、できないかもしれないけど。この想いを大切にしていきたいと思う。

作り話じゃないの?と思う人もいるかもしれないけど、うそならうそでも構わない。きっとどこかにはこんな想いをしている人もいるはずだから。うそでも、僕にこれだけ考えるきっかけをくれたことには変わらない。つまらないことを言うようだけど、別に名前も顔も知らない人が書き込んだことだから、それがうそでも本当でも僕にとっては同じことで、それからどう発展するかという部分になれば結局自分自身の問題だから。