宿泊ホテルのカジノでせっかくフリーパスになったというのに、2台しかないブラックジャックのテーブルは中国人で埋まっていることが多かった。
しかも、必ずしもみんながプレーするわけではなく、席に着いて見ているだけという人も結構いたりする。
座れない人はテーブルを取り囲むように立ち並ぶので、はたから見ると、かなり異様な光景である。
そういえば、マカオのカジノも似たような感じだったっけ。
彼らには普通のことなのだろうけど、私は、背後にべったりと大勢のギャラリーがつくのはご免被る。
テーブルが空くのは、中国人が観光や食事に出かけたりしている間に限られる。
埋まっている時は、待っていてもまず空かないので、別のホテルのカジノへ出かけるしかない。
宿泊ホテルと部屋番号を伝えてパスポートを提示し(その場でコピーを取られる)、番号札を受け取り、見えるところに付ける。
それほど大した手間ではないけれど、少し面倒に思う。
どこでもフリーパスにしてくれたらいいのにな~。
ラマダホテルのカジノでは、禁煙テーブルだったせいかわからないけれど、お酒はラウンジで飲むことに変わっていた。
それはそれでいいけれど、ここは自動カードシャフラーを使っているので、休憩できないのが辛いところ。
シャッフルはやっぱり手作業がいいな。
肝心の勝負については、最初のゲームで6連勝という久々の快挙を喜んだのもつかの間、全体を通してはダメダメで、負けてしまった。
連勝するとわかっていたら、常にオールインで賭けたのに……(負け惜しみ)
勝てない時は勝てないもの──次回は頑張るぞ!(プレーヤーにできることはあまりないけども)
しかし、ガッカリなことはこれだけではなかった。
最終日、私だけがお腹を下してしまったのだ。
ホテルのレストランで軽い朝食を食べたものの、食欲はあまりなく、まさに青菜に塩状態。
ある程度お腹が落ち着いたところでチェックアウトし、散歩に出かけるも、軽い筋肉痛まで出始め、すぐにでも横になりたい気分。
仕方がないので、町でおいしい昼食を取ることは諦め、早めに空港へ行き、ラウンジで休むことにした。
そして、空港に着くや否や、胃がムカムカ……やばい! これは緊急事態だ!
しかし、場所が場所だけに、全力疾走すると警備兵に捕まるかもしれない(普通にライフル持ってる)
そこで、精一杯の早足でトイレに駆け込み、事なきを得た。
不思議なもので、胃がすっかりカラッポになると、朝から続いていた不快感がスッキリ解消した。
食欲こそないけれど、お腹の具合もよくなったので、夫に暫定復活を宣言した。
これで安心して飛行機に乗れる♪
機内ではぐっすり眠り、あっという間に成田に着いた。
その頃には、軽い筋肉痛があるだけで、咳や鼻水は最初から出ておらず、胃腸の具合も普通だったので、検疫には寄らず。
サーモグラフィーのチェックを無事に抜けると、やはりこれは重篤な事態ではないと確信した。
なんといっても、滞在中ずっと同じものを食べてきた夫がなんともないのだ。
食中毒の可能性はほとんどないといっていいだろう。
「ストレスは万病の元」が持論の私だけど、皮肉にもストレス解消の旅行中に免疫システムの低下を起こしたとみえる。
その晩、熱を測ると、37.6度──微妙な数値だが、筋肉痛の原因はこれだ。
私は平熱が高い方なので、このぐらいではだるさを覚える程度だけれども。
翌朝、起床直後は 37.9度だったが、シャワーを浴びてスッキリすると 37.4度に下がっていた。
そして、それより上がることはなく、安心してかかりつけの病院へ行った。
このような微熱だと、海外に渡航していなければ、医者にかからずに栄養を取って眠るだけだったろうと思う。
1時間半以上も待っていると、嬉しいことに空腹を覚えた(食欲が出るのはいいことだ)
やっと診察に呼ばれ、少し脱水を起こしていると言われ、ベッドに横になるとお腹をぎゅうぎゅう押された。
筋腫が多少腸を圧迫しているかもしれないことは否定できないけれど、不要不急の手術などするものか。
血液検査の結果、白血球数に異常はなかったものの、CRP(※)の数値が高く、通常 0.3mg以下のところ、7.1mgもあった。
医師「普通の風邪でも 1.Xぐらいですからねぇ」
つまり、ウイルス性の胃腸炎であるらしい。
ウイルスに抗生剤は効かないので、あとは私の自然治癒力次第だ。
点滴を勧められたけれど、少し食欲が出てきたし、注射針が2時間も刺さりっぱなしなのはイヤなので遠慮した。
すると、「OS-1」(オーエスワン)という経口補水液を勧められた。
いわゆるスポーツ飲料とは少々成分が違うらしく、点滴代わりになるらしい。
薬局で、その飲料と処方薬(整腸剤とガス抜きの薬)を買って帰った。
振り返ると、最終日の朝から現地空港までが最悪の体調で、その後はかなりの速さで回復したように思う。
体重は2キロほど減ったけれど、これは誤差の範囲内のようなものか。
現在は、食べる量がほんの少し減った気がするものの、いたって元気だ。
栄養をしっかり摂りつつ、減量はこのままキープしたい。
※今日のメモ※
「CRP(C-リアクティブ・プロテイン)」
・炎症や組織細胞の破壊が起こると血清中に増加するタンパク質のこと。
・肺炎血球(ストレプトコッカスニューモニエ)が持っているC多糖体に反応するため、C反応性タンパクと名づけられた。
・当初は肺炎特有のタンパク質と考えられていたが、炎症や組織破壊のある病気なら必ずCRP値が陽性を示すため、今ではこれだけで病気を特定することはできない。
・炎症が起こった時、24時間以内に急増し、2~3日後には減少する。
(以上、ネット調べ)
しかも、必ずしもみんながプレーするわけではなく、席に着いて見ているだけという人も結構いたりする。
座れない人はテーブルを取り囲むように立ち並ぶので、はたから見ると、かなり異様な光景である。
そういえば、マカオのカジノも似たような感じだったっけ。
彼らには普通のことなのだろうけど、私は、背後にべったりと大勢のギャラリーがつくのはご免被る。
テーブルが空くのは、中国人が観光や食事に出かけたりしている間に限られる。
埋まっている時は、待っていてもまず空かないので、別のホテルのカジノへ出かけるしかない。
宿泊ホテルと部屋番号を伝えてパスポートを提示し(その場でコピーを取られる)、番号札を受け取り、見えるところに付ける。
それほど大した手間ではないけれど、少し面倒に思う。
どこでもフリーパスにしてくれたらいいのにな~。
ラマダホテルのカジノでは、禁煙テーブルだったせいかわからないけれど、お酒はラウンジで飲むことに変わっていた。
それはそれでいいけれど、ここは自動カードシャフラーを使っているので、休憩できないのが辛いところ。
シャッフルはやっぱり手作業がいいな。
肝心の勝負については、最初のゲームで6連勝という久々の快挙を喜んだのもつかの間、全体を通してはダメダメで、負けてしまった。
連勝するとわかっていたら、常にオールインで賭けたのに……(負け惜しみ)
勝てない時は勝てないもの──次回は頑張るぞ!(プレーヤーにできることはあまりないけども)
しかし、ガッカリなことはこれだけではなかった。
最終日、私だけがお腹を下してしまったのだ。
ホテルのレストランで軽い朝食を食べたものの、食欲はあまりなく、まさに青菜に塩状態。
ある程度お腹が落ち着いたところでチェックアウトし、散歩に出かけるも、軽い筋肉痛まで出始め、すぐにでも横になりたい気分。
仕方がないので、町でおいしい昼食を取ることは諦め、早めに空港へ行き、ラウンジで休むことにした。
そして、空港に着くや否や、胃がムカムカ……やばい! これは緊急事態だ!
しかし、場所が場所だけに、全力疾走すると警備兵に捕まるかもしれない(普通にライフル持ってる)
そこで、精一杯の早足でトイレに駆け込み、事なきを得た。
不思議なもので、胃がすっかりカラッポになると、朝から続いていた不快感がスッキリ解消した。
食欲こそないけれど、お腹の具合もよくなったので、夫に暫定復活を宣言した。
これで安心して飛行機に乗れる♪
機内ではぐっすり眠り、あっという間に成田に着いた。
その頃には、軽い筋肉痛があるだけで、咳や鼻水は最初から出ておらず、胃腸の具合も普通だったので、検疫には寄らず。
サーモグラフィーのチェックを無事に抜けると、やはりこれは重篤な事態ではないと確信した。
なんといっても、滞在中ずっと同じものを食べてきた夫がなんともないのだ。
食中毒の可能性はほとんどないといっていいだろう。
「ストレスは万病の元」が持論の私だけど、皮肉にもストレス解消の旅行中に免疫システムの低下を起こしたとみえる。
その晩、熱を測ると、37.6度──微妙な数値だが、筋肉痛の原因はこれだ。
私は平熱が高い方なので、このぐらいではだるさを覚える程度だけれども。
翌朝、起床直後は 37.9度だったが、シャワーを浴びてスッキリすると 37.4度に下がっていた。
そして、それより上がることはなく、安心してかかりつけの病院へ行った。
このような微熱だと、海外に渡航していなければ、医者にかからずに栄養を取って眠るだけだったろうと思う。
1時間半以上も待っていると、嬉しいことに空腹を覚えた(食欲が出るのはいいことだ)
やっと診察に呼ばれ、少し脱水を起こしていると言われ、ベッドに横になるとお腹をぎゅうぎゅう押された。
筋腫が多少腸を圧迫しているかもしれないことは否定できないけれど、不要不急の手術などするものか。
血液検査の結果、白血球数に異常はなかったものの、CRP(※)の数値が高く、通常 0.3mg以下のところ、7.1mgもあった。
医師「普通の風邪でも 1.Xぐらいですからねぇ」
つまり、ウイルス性の胃腸炎であるらしい。
ウイルスに抗生剤は効かないので、あとは私の自然治癒力次第だ。
点滴を勧められたけれど、少し食欲が出てきたし、注射針が2時間も刺さりっぱなしなのはイヤなので遠慮した。
すると、「OS-1」(オーエスワン)という経口補水液を勧められた。
いわゆるスポーツ飲料とは少々成分が違うらしく、点滴代わりになるらしい。
薬局で、その飲料と処方薬(整腸剤とガス抜きの薬)を買って帰った。
振り返ると、最終日の朝から現地空港までが最悪の体調で、その後はかなりの速さで回復したように思う。
体重は2キロほど減ったけれど、これは誤差の範囲内のようなものか。
現在は、食べる量がほんの少し減った気がするものの、いたって元気だ。
栄養をしっかり摂りつつ、減量はこのままキープしたい。
※今日のメモ※
「CRP(C-リアクティブ・プロテイン)」
・炎症や組織細胞の破壊が起こると血清中に増加するタンパク質のこと。
・肺炎血球(ストレプトコッカスニューモニエ)が持っているC多糖体に反応するため、C反応性タンパクと名づけられた。
・当初は肺炎特有のタンパク質と考えられていたが、炎症や組織破壊のある病気なら必ずCRP値が陽性を示すため、今ではこれだけで病気を特定することはできない。
・炎症が起こった時、24時間以内に急増し、2~3日後には減少する。
(以上、ネット調べ)
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