燈子の部屋

さまざまなことをシリアスかつコミカルかつエッセイ風に(?)綴る独り言的日記サイトです

グレてやるぅ~

2002-02-02 00:00:00 | 汎用系SEの思い出(完)
2月になった。

今週もまた、あっという間の一週間だった。
陳腐な表現だけど、それが一番よく言い表せる言葉だったりする。
でも、忙しいと言いながら、結局、12月に続いて1月も休日をしっかりと休んだ。

で、せっかくこうしてのんびりと週末を過ごしているのに、
また振り返るのは勿体無いことかもしれない。
そう、今週は、またちょっと凹む出来事があった。
、、、いや、正直に言うと、その逆かな。
実は、猛烈に腹が立った(^^ゞ
何を隠そう、この私、叩かれたら倍にして返したるでぇ~という気性。
いや、気性だけなんだけどね(^^ゞ

水曜日、サブリーダーに言われた言葉―「あなたの意見は聞いてない」

その言葉が出た経緯をここに書くことは省くけれど、
どういう経緯があろうと、こういう言い方はとっても失礼だと思う。
そう、ほんとにたいした話をしていないのに、
なぜそこまで言われなきゃならないわけ?という感じなのね。
そこがひっかかるのかもしれない。
それに、もし同じことをTさんが言ったならば、
Y氏もきっとこうは言わなかったんじゃなかろうか。
なぜなら、TさんはY氏よりも年上だし、男性だから。
まぁ、それは推測に過ぎないけれど、私には言いやすいのじゃないかな、とは思う。

ずっと昔、顔の前に指を突き立てんばかりにして私の話を遮った先輩もいたけれど、
それはまだいい。同じ会社の人間だし、上司に相談できるから。
ついでに言えば、このときも悔しくてたまらなかった。
仕事のことで納得の行くまで話し合いたかったのに、それを拒否されたようで。
でも、Y氏はお客さん。
こちらはこれでも意見を言うのに気を遣っている(一応ね)。
本当に付き合いにくいったらない。
Y氏は見かけよりもはるかに気分屋なのかもしれない。
急にひどい言い方をしてくるので、こちらは心の準備ができない。
結局、その一言ですっかり嫌気が差したので、その日はすぐに帰って来た。

もう19時を回っていたし、そこまで言われて残業するほど私はお人よしじゃない。
それに、マウスを持つ手が震えてきたから、というのもある。
12月に「まじめにやれ」と言われて以来、Y氏の言葉に腹が立つと、
私は手が震えるようになってしまった。
言葉で返せない分、手に来てしまうのだろう。
緻密な作業が要求されるような仕事でなくてよかったと思う。

翌日も気分が悪かった。
午前半休のつもりが、結局、全休してしまった(グレたというほうが正確かも)。
どうせ期待されていないのだし、Tさんがいれば大丈夫。
ふまじめと思われているのをいいことに、Tさんに迷惑がかからない限り、
どんどん休むことにした。
無理して続けて、キレやすくなっても困るし。
寛容さを身につけるにはうってつけの職場かもしれないけど。

しかし、年を重ねるごとに、堪忍袋の緒が弱くなっているような、、、。
あぁ、自分が栄養不足になってるのかなぁ。
どこかへ行ってリフレッシュしても、それが心の成長に繋がるとは限らない。
近頃は心の糧が不足しているのかな。
そう気づいても、どうやって充たせばいいのか、わからない。
毎日、真剣に、でも肩の力を抜いて、1つ1つ丁寧にこなしていくうちに、
答えが見つかるんだろうか?
今の私は、たとえ答えが鼻先にぶら下がっていても、気づかなかったりして、、、。



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