燈子の部屋

さまざまなことをシリアスかつコミカルかつエッセイ風に(?)綴る独り言的日記サイトです

退職を決める

2003-08-29 00:00:00 | 汎用系SEの思い出(完)
きのう再び部長と話し合った結果、10月上旬で退職することを決め、
今日、退職願を出した。
久しぶりの手書き、それも縦書きなので、本当にみっともない字だ。
部長にそうしたほうがいいと言われて書いたのだが、
これだけ電子媒体が氾濫している時代でも、
やはり手書きのほうがお偉方の受けがいいらしい。

結局、退職金は勤続年数に応じた規定どおり、割り引かれてしまう。
残っている有休は、既得の権利なので、全て消化させてもらえるけど。
14年半余も勤めたのにこれだけかぁ…と思うけど、ま、仕方がない。
いつまでもごねていては先に進めないし。
それに、近いうちに「あの時、辞めておけば…」と思わないとも限らないし(~_~;)

いつ現場に出るかと思っていたので、会社に置いていた荷物は
インスタントコーヒーとマイカップ、それに飴の袋くらいなもの。
パソコンの中身はさっさと消した。
引き上げがこれほど簡単だったのは初めてだと思う。
10月に入ってから正式に挨拶に回るつもりなので、
今日は直属の上司である部長1人に簡単に挨拶して帰ってきた。
特に感慨はなかったけれど、これでようやく中途半端な生活が終わると思うと、
それだけは嬉しかった。

退社後、夫と地元の中華料理店に行った。
シェフが変わったのか、料理の味が落ちていたけど、
退職祝の妨げにはならなかった。
これからは外食を減らさないといけなくなるのだろうな。
でも、旅行だけはやめたくない。
家計を見直さなくては…と思った私だった。



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