26日付けの日経朝刊によると、「政府は東京五輪を開催する2020年までに全国3カ所前後で、カジノの開設を認める検討に入った」そうな。
日本のカジノ開設がやっと現実味を帯びてきた。
が、ちょっと待て。
日本人からは数千円程度の入場料を徴収する気でいるらしい。なんだそれは。
政府は、ラスベガスやマカオではなく、シンガポールのカジノをお手本にするのだとか。
同国では、外国人は無料だが、自国籍の住民からは入場料として 100シンガポールドル(約 8200円)を徴収しているそうだ。
そんなの真似しないでほしいなあ。
カジノを通して外国人と不器用に交流するのも楽しみの一つなのに。
韓国は済州島のカジノの場合、韓国人は入場不可なので、いつもガラガラだった。
でも、近年、中国人観光客が増えているので、貸切状態は減りつつある。
ホテルのほうでも、中国人好みに改装している感じがうかがえる。
3月下旬に旅行した時には、あるホテルでカジノのバーがプチ・バフェのようなセッティングになっていて、団体さんで大賑わいだった。
プレーせずに本気で飲み食いばかりという客もかなりいたのではなかろうか。
正直言って、カジノの雰囲気が損なわれたように感じた。
料理の匂いこそ漂ってはこなかったものの、セルフサービスなので落ち着かない光景を目にすることになる。
そんな異色のバーが視界に入るテーブルでプレーするには、いつも以上の集中力が必要だ。
とはいえ、閑古鳥が鳴いているよりはましなんだけど。
入場料の徴収がギャンブル依存に効果があるのか、私にはよくわからない。
払った分は取り戻そうと、かえって躍起になるような気がするけど。
大阪、沖縄などが候補になる見通しだそうだけど、日本人の客足が気になる。
済州島では、欧米人を見かけることはまだまだ少なく、どうしても中国人の多さが目立った。
日本のカジノが中国人だらけになったとしても、スマートにちゃんとプレーしてくれれば、ありがたいことだ。
本当のお金持ちは、一日で数千万円の買物をすることもあるそうだから、カジノでもその調子で楽しんでもらえたらいいと思う。
個人的には、ラスベガスのカジノのように、明るく、気取らず、赤ちゃん連れの観光客から地元のご隠居さんまで、カジノフロアを出入りする人たちの層が幅広いほうが楽しくて好みだ。
入場料は、遊園地のそれと思えばいいのかもしれない。でも、やっぱり違和感がある。
後発の日本でカジノを成功させるためには、優秀な人材をできるだけたくさん引き抜きたいところ。
でも、近隣にマカオなどがある以上、そう簡単に集められるとは思えない。
どこの資本が手掛けるにせよ、大変な苦労をすることは間違いない。
その辺りも含めて、カジノ法案の成立から、カジノのグランドオープンまで、ドキュメンタリーで見られたら面白そうだな。
※おすすめのTVドラマ──『ラスベガス』(米)
華やかなカジノを支える裏方の苦労がコミカルかつゴージャスに描かれている。
シーズン5で完結したらしいけど、レンタルで見られたのはシーズン3まで。
続きを見たいんだけど、出ないのかな?
日本のカジノ開設がやっと現実味を帯びてきた。
が、ちょっと待て。
日本人からは数千円程度の入場料を徴収する気でいるらしい。なんだそれは。
政府は、ラスベガスやマカオではなく、シンガポールのカジノをお手本にするのだとか。
同国では、外国人は無料だが、自国籍の住民からは入場料として 100シンガポールドル(約 8200円)を徴収しているそうだ。
そんなの真似しないでほしいなあ。
カジノを通して外国人と不器用に交流するのも楽しみの一つなのに。
韓国は済州島のカジノの場合、韓国人は入場不可なので、いつもガラガラだった。
でも、近年、中国人観光客が増えているので、貸切状態は減りつつある。
ホテルのほうでも、中国人好みに改装している感じがうかがえる。
3月下旬に旅行した時には、あるホテルでカジノのバーがプチ・バフェのようなセッティングになっていて、団体さんで大賑わいだった。
プレーせずに本気で飲み食いばかりという客もかなりいたのではなかろうか。
正直言って、カジノの雰囲気が損なわれたように感じた。
料理の匂いこそ漂ってはこなかったものの、セルフサービスなので落ち着かない光景を目にすることになる。
そんな異色のバーが視界に入るテーブルでプレーするには、いつも以上の集中力が必要だ。
とはいえ、閑古鳥が鳴いているよりはましなんだけど。
入場料の徴収がギャンブル依存に効果があるのか、私にはよくわからない。
払った分は取り戻そうと、かえって躍起になるような気がするけど。
大阪、沖縄などが候補になる見通しだそうだけど、日本人の客足が気になる。
済州島では、欧米人を見かけることはまだまだ少なく、どうしても中国人の多さが目立った。
日本のカジノが中国人だらけになったとしても、スマートにちゃんとプレーしてくれれば、ありがたいことだ。
本当のお金持ちは、一日で数千万円の買物をすることもあるそうだから、カジノでもその調子で楽しんでもらえたらいいと思う。
個人的には、ラスベガスのカジノのように、明るく、気取らず、赤ちゃん連れの観光客から地元のご隠居さんまで、カジノフロアを出入りする人たちの層が幅広いほうが楽しくて好みだ。
入場料は、遊園地のそれと思えばいいのかもしれない。でも、やっぱり違和感がある。
後発の日本でカジノを成功させるためには、優秀な人材をできるだけたくさん引き抜きたいところ。
でも、近隣にマカオなどがある以上、そう簡単に集められるとは思えない。
どこの資本が手掛けるにせよ、大変な苦労をすることは間違いない。
その辺りも含めて、カジノ法案の成立から、カジノのグランドオープンまで、ドキュメンタリーで見られたら面白そうだな。
※おすすめのTVドラマ──『ラスベガス』(米)
華やかなカジノを支える裏方の苦労がコミカルかつゴージャスに描かれている。
シーズン5で完結したらしいけど、レンタルで見られたのはシーズン3まで。
続きを見たいんだけど、出ないのかな?
あまり近くにできると心配ですが、ほどよい場所にできれば楽しみです。
ラスベガスのカジノホテルのカジノ部分を小さくしたような施設を想像しますね♪
宿泊、食事、買い物、ジム&スパ、会議場、シアターまたはコンサートホール……
やっぱりカジノ部分も広めにしてほしいかも。