高倉動物病院のブログです

高倉動物病院の院長の近況、感じたこと、飼い主様向けのメッセージなどを掲載していきます。

白内障手術

2022-05-19 14:59:33 | 近況

チビトラこと、お爺ちゃん先生 とうとう白内障の手術を受けました。

これから白内障の手術をお考えの方々に経験談をお知らせいたします。

ご参考になさってください。

ワンちゃんの白内障手術はまだ成功率が、多分10年前よりよくなっても60%前後、あるいはもう少し

上がって70%ぐらいじゃないかと思います。何故そんなに悪いかと言うと、飼い主様が目薬を差してあげなければ

ならないことと、術後の衛生的管理が非常に難しいこと、さらにおおきな違いは人ととの水晶体の違いがあるようです。

水晶体の混濁した組織が人より固いらしいです。ですから超音波での吸引に時間がかかるようです。安静にする事が

難しく中に入れたレンズがズレやすいこともあるようです。でも昔は50%以下でしたから、もの凄く術技が向上

したと思います。専門医の先生方の努力でしょうね。

でも、人だと10分ほどで終わり、成功率はほぼ100%ですから犬と比較するとものすごく違います。

手術費も人で3割負担で両目、8万ほど。犬だと多分30万前後かな。でも、犬の手術費の3割と考えれば、

ほぼ人に近い費用かな。でも最近は、犬の白内障手術費は増額になっているかもしれません。

チビトラは、18日に両目の白内障手術を終えました。遠方焦点レンズにしました。なので、

手術前はそこそこ見えていた手元が、老眼鏡をつけなければ見えづらくなってしまいました。

でも、1m先の視野はまま良くなり、スッキリとした木々がよく見えます。

人工レンズのせいか、時折乱反射のようなちらつきがありますが、人工物のレンズと生体の水晶体の違いかな。

白内障手術についての、色々な不具合やいい面、悪い面など情報がもっと欲しいですね。白内障の会なんかないのかな。

長々と記してしまいましたが、感想記第二弾をご期待ください。

 

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桜満開

2022-04-09 15:03:11 | 近況

今日は、初夏を思わせる程のいい天気。

これからは暑い日が来たり、肌寒い日が来たりで体調を壊しやすい季節です。

皆さんペットたちと共に体調管理に気をつけてください。

桜花はいいですね! 気持ちが朗らかになります。活力を与えてくれます。

チビトラもとうとう「おじいちゃん先生」と呼ばれるようになりました。自分では自覚していませんが、

やっぱりお爺ちゃんなんですよね。腰を曲げてよたよた歩いていれば、誰が見ても「お爺ちゃん」ですね。

トホホ・・・

 

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令和4年を迎えて

2022-01-10 09:55:46 | 近況

コロナで始まり、コロナで終わった令和3年。令和4年になってもまたオミクロン株とかでコロナ騒動が終熄しそうない新年を迎えています。今年もこんな調子で明け暮れするのかな。飲食を共にし和気藹藹(あいあい)と意見交換できる機会が薄れると、人間社会の営みが乱れてくるような気がします。  お互いの交流がもっと安心して行き来できるようなって欲しいです。

洋ランが咲き始め、なかなか咲かす事が出来なかったバンダがやっと咲きました。残念ながら”white”でしたが、でも咲かす事が出来たことが嬉しいです。コチョウランやデンドロ、カトレアはそれほど手間はかかりませんが、このバンダは大変です。温度、湿度、そして明るさの3拍子が揃わないと咲きません。直射日光はダメ、遮光率50%、胡蝶蘭は60%。この10%の差が難しいです。デンドロは直射日光が当たっても平気です。むしろしっかり日に当てた方が花付きがいいです。植物は、その植物にあった環境を探すことが重要なんですね。ジャブジャブ水をかけても平気な植物と乾燥気味が好きな植物。最近、犬語や猫語を翻訳して飼い主さんに伝える翻訳機なる器械が発売されたようですが、植物のご機嫌を翻訳してくれる器械が出来ないかな。「まだ水は早いよ!」とか「暑すぎるよ!」とか。でも要は観察力なんですね.葉っぱの艶や立ち方などを注意深く観察出来なければ、植物を元気に育てられないし、花も咲かせられない。でも、元気に育てることと、花を咲かせることは、必ずしも一致するとは限りません。優しく育てた方が咲く場合と痛めつけるぐらい乱暴に育てた方が種の維持で必死に美しい花を咲かす場合もあるようです。動物たちを育てる方がずっと簡単ですね。そうすると、人間の子供を育てることは、植物並みの難しさなのかな・・。

 

 

  

 

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もうすぐ一年が終わる

2021-12-10 14:37:43 | 近況

今年もコロナで始まり、コロナで終わってしまいそうです。職場内の飲み会も満足に出来ず、知人同士の飲み会も出来ず

息苦しい日々が続きましたね。意外、と飲んだり食べたりする事は、人間同士の意思疎通には大切だとつくずく感じました。

ちょっとした一言、ちょっとした振る舞いが誤解を生みますが、ワアワア、ガヤガヤする機会があるとそれが和らぐこともあ

るんですね。感情という厄介な心を持つ人間の成す性でしょうか。考えれば、考えるほど土壷に嵌る世の中になってしまいま

したね。一人キャンプを楽しむ気持ちも良くわかります。難しく考えるような哲学的知能を持たぬチビトラには、流されるよ

うな生き方が相応しいのかな。来年は、チビトラの6回目の虎年です。3回も神様から生かしてもらっているので、これから

は、毎日を大切に生きようと思います。きっと4回目はないでしょう。

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娘の旅立ち

2021-09-20 16:50:23 | 近況

またまた久しぶりのブログです。

コロナ騒動が落ちつかず、スタッフとの懇親会も出来ず毎日の仕事のストレス発散がままならない今日です。

国民全員にワクチン接種が進み、コロナ感染症の治療も進み早く安心して動ける日々が来て欲しいです。

満足な治療も受けられずに、悔しくもコロナで御亡くなられた方々にはご冥福をお祈りいたします。

ところで、先月アオバズクの雛が、愛宕神社にて保護され当院に連れてきました。昆虫や野ネズミなどが主食の

アオバズクのヒナを育てるのは初めてでしたが、四苦八苦しながら無事育ち愛宕神社の森に放つことが出来たので

ご報告いたします。最初はミルワームで育て、次第にコオロギも交ぜて与えて、成長するに従って獣肉を与えました。

獣肉を食べ始めると急激に発育が進みました。矢張り血肉の栄養価は凄いですね。放鳥前一ヶ月ぐらいは、翼の力を

鍛える為に川越鳥獣保護センターの広い部屋で飛翔訓練をしてもらい,そこで十分飛べることを確認し放鳥のタイミングを

決めました。無事力強く飛び立った時は、娘の旅立ちの気持ちかな? (息子たちは居ますが、残念ながら娘は居ません)

 

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