花結月~つまみ細工に依せて

つまみ細工をしています。作品や日々の事を綴って参ります!

ジャポニスム展

2015-02-08 08:36:26 | お気に入り
こんにちは。
昨日、名古屋 金山にあるボストン美術館へ行ってきました。

モネの《ラ.ジャポネーズ》が見たかったんです。
着物を着た人は入場料が割引とか。
着物か~。久しく着てないし。
練習がてら着てみるか。
と、思い早速準備。

着物が決まり、帯はこれ。
寒いし、羽織りを着ようかなぁ。
羽織りを着ると帯結びの出来は関係無いし。
で羽織りを出しました。
ワォ~。羽織り紐が無い。
ん、ビーズでちょちょいと作るか。
で、出来たのが此れ

合わせた羽織りと

ふー、たまにしか着ないので準備が大変です。

いざ出発
館内入り口には



既に衣装の展示が。
絵に合わせて作ったのかな。

浮世絵が多数展示されていました。
その影響を受けた作品も。

鮮やかな色彩で描かれた歌川広重の作品と
ゴッホの作品も展示されてました。
樹木の間から見える海と女性を描いた、ムンクの作品も広重の浮世絵と共に対比して展示。

構図や色彩、対象の切断や遠近法の独自性など、浮世絵の影響があったようです。

そして見たかったのは
モネの《ラ.ジャポネーズ》
大きな作品です。

額装も合わせると3mあるそうです。

打掛の鮮やかな赤、武者の青、緑の葉、カミーユ夫人の白い肌と金色の髪。

来て良かった!感動です。
とっても綺麗な作品です。
モネは浮世絵を収集し、大の日本愛好家だったそうです。
睡蓮も2作展示されていました。
日本人に愛されるモネの睡蓮は、何処かに日本的な物があるからなんでしょうね。

帰りには作品展に因んだお土産コーナーを覗き紅茶を買ってきました。



どんな味かしら