断薬からの道のり

~長年飲んできた向精神薬を2010年1月3日に全部やめました。断薬初日からまる2年間の離脱症状経過などを記載しています~

断薬もうすぐ22カ月、離脱症状一覧

2011年10月27日 | 向精神薬の離脱症状
こんばんは!

このところCURAの宣伝をメインに書かせていただいておりました。
私は夜に文章を書くということをめったにしないのですが
今夜はなんだか症状のことを思いっきり人に言いたい気分なので、こころの赴くままにキーを打ちたいと思います。

というか、やっと書こうというくらいに落ち着いてきたのだと思います。
あまりにひどいことって、人に言えません。
たとえば、とても愛し合っていると思っていた人に、突然別れを告げられたことが大昔あったのですが
そのとき私は、3か月間くらいそのことを誰にも言えませんでした。
あんまりショックでひどい状態だと、口に出して言えなくなるというか
自分を守るために、「ないことにする」本能が働くようで
私の離脱はあまりにひどくて、やめて1年10カ月にしてようやく表にまとめて他人に話を聞いてもらおうというくらいの余裕が出てきたようです。


○不随意運動  頭・顔・胃の上の筋肉のジスキネジアが一番つらくひどい。勝手に出っ張ろうとしたり引っ込もうとしたりねじれたり絞ったりする。痛いほど。まだ前後にぐら~っとゆれているが傍目にはわからない程度 体の中に大きな虫がいるような、壊れた機械で動かされているような感じ、とても不快だが何かに集中していると忘れることも出てきた
顔がひどいと目があけずらく、閉じにくくなる、へんな表情になる
けいれん、ひきつりと言っているのはすべてこれに通じている
体が前に後ろに引っ張られるような、掃除機で骨を吸われているような、ものすごい風が体の内部にビュービュー吹いているような感じも、これに通じている
だいぶマシになっている(歩くのが早くなっているけど、まだ杖が必要。車いすは2カ月くらい前から乗っていない)

○バランス失調 どうしても体が左に倒れそうになるので、杖が手放せないが(上の不随意運動に通じていると思う)
なくても歩けるときが出てきた。

○感覚異常  一定の個所、規則的にバイブレーションを感じる。やはり壊れた機械が入っているようで、「ジー」とか「ブーン」とか、体の中で四六時中音がする
虫が這う感じ、虫がとまって羽ばたいているような感じ、はらいのけてもはらいのけても起きている間はずっと感じる
ピンで刺される感じ、髪の毛を抜かれる感じもまだまだ強く、痛い

○睡眠はかなり安定してきた、眠れるのが当たり前になってきた(グルタチオン点滴を受けるようになってから)
まだまだ夜中に4回は起きて、トイレに行く

○排泄 
尿→午前中10時くらいまでは20~30分起き、10時から午後1時くらいまでは40分起きくらい、それ以降は1~2時間起きになってきた。まだ多いが以前に比べたらとても少ない。
便→相変わらず朝目覚めてすぐに行く。便意で起こされることはなくなったが、まだ眠く布団でウトウトしたいのにどうしてもトイレに行って起きる。6時前。一気に出なくて最近は2~3回行く。相変わらず見た目の量は多いが質がかなりマトモになっている。なのに痩せない。
ガス→かなり減った。生理時いったんおなかが張ってひどくなる。

○皮膚
右手の薬指・小指はずーっとただれていたが、今はあかぎれのように切れている。痛みとかゆみが交互にやってくるが、以前のように骨のずいからかゆいという感じではない。
首の後ろ・すねのあたりも最近は発疹が出ないことも出てきた。かゆみは全体的に気にならない程度。

○体温
微熱が当たり前だったのが、36.7くらいに落ち着いてきている

○だるさ、重さ、眠気が多くなってきている。
おそらく副交感神経が優位になっていて、その分イライラすることが減っている。
まだ、「普通のちょうど良い感じ」の感覚のほうが珍しい。

○筋肉のコリ、こわばり、硬直、神経痛
朝の5分間の体操、散歩、ストレッチを日課にするようになってからかなり軽減している
全体的に整ってきたからだと思う。以前のようなガチガチになって動かないということはないけど、まだまだ痛い。朝つらい。

すぐにあちこちがしびれたりするので、30分以上同じ姿勢を保っていられない。保つとあとでとんでもなくこわばって固まって痛い。

○時間の経過がおかしいとか、自分が自分じゃない感じ(離人感)、自分がどういう人間でどういう立場なのかがわからない といった症状は、9割なくなった。(ムリにでも仕事をしていたおかげだと思う=周囲が教えてくれるから)

○ひどいイライラ、焦燥、不安、恐怖などはほとんどない。
→そういうことになりそうなもの、人、場所には断固として近づかないようにしていたらなくなってきた。
→許容範囲が増えてきたのだと思う。普通の感覚にかなり近づいていると思う。

→当然、パニック発作や広場恐怖、視線恐怖などはなくなった。(一時期すごく独り言が増えて、一日中一人でしゃべりまくっていた時期があり、それが過ぎたらさらに良くなった気がする。自分の声で安心していた部分が大きいのだと思う)


ばっくりと思いつくことをとりあえず打ちましたが、まだまだ書ききれないくらいたくさんの症状があります。
前に言っていた「炭酸をぶちまける感覚」とか、「体液がどろどろと下に向かって流れている感じがある」とかはなくなっていますが、なくなったというよりも「感覚異常」の最初の症状だったようです。
「コンクリート頭」と言っていたものは、どんどん表面に出てきて、今の顔のひきつり、不随意運動になってきています。
消えた症状 というと精神症状が多く、変化してマシになってきている というと身体症状です。

うう・・・30分デスクに座ったままだと坐骨神経が痛くて痛くて・・・
今日はこのへんにしておきます。


また思いついたら書きます!


*追記

3つくらいの和音での耳鳴りもまだあるが、かなり軽くなっている。
口から血が出るのがなくなった。歯がときどきものすごくしみたり、虫歯のように痛くなったりするがほおっておいたらいつもではないので気にしないようにしている。

最新の画像もっと見る