断薬からの道のり

~長年飲んできた向精神薬を2010年1月3日に全部やめました。断薬初日からまる2年間の離脱症状経過などを記載しています~

神はわがからだなり 1

2011年09月27日 | 向精神薬の離脱症状
おはようございます!

横浜 というか、私のからだ、すごく冷えてます。
すごい勢いの台風がきて、そうしたら夏が一気に幕を閉じ
セミなんかあんなに鳴いていたのにどこいった? 死骸も見ないし。
彼岸とともに一気に秋がきましたね。ホントになんだかビックリしてます。


私は離脱症状で、夜中に突然ガバっと起きて思考がぐるぐるすることがまだたまにあるのですが
その内容は、だいたい体のことか仕事のことで
(梅雨くらいまでは、昔の最低に嫌な思い出とかがぐるぐるしていました。それに比べたら今は精神状態が相当安定していることがわかります)
最近ぐるぐるしていたことを、まとめて書きたいと思います。


マーマーマガジン編集長の服部みれいさんのことをご存じの方も、このブログを読んでくださっている方には多いと思いますが
私はマーマーから冷えとりに入ったのではないけれど、みれいさんの本などを読むたびにとても安心して勇気づけられている
いわゆる、みれいさんの「ファン」です。
最近出た手帖を買って、昨日届いたので11月を楽しみにしています。(11月からの手帖になっています)
私と彼女はどうやら同い年のようで、「オリーブ少女だった」とか、音楽の話なんかがブログに出てくると共通している部分が多いので、とっても楽しく読ませていただいています。

「少し前まで自分はズタボロの、ぼろ雑巾みたいだった」と、彼女の本やブログによく書いてあります。
私もそうでした。本当に本当にひどかった。

薬を飲み始めたころ、私は大手企業のアパレルデザイナーという仕事をしていました。
朝7時に起きて、8時に家を出て、混み混みの電車に乗って、会社について、朝から夜中まで仕事して、1日中タバコを吸ってコーヒー飲んで
夜中に帰ってお酒飲んで寝る という毎日。
やりたい仕事をやりたいようにできず、実のある仕事と思うことはせいぜい1割がいいところ。毎日もんもんもんもんしていました。
給料=どれだけガマンしたかの代金 なのか?と本気で思っていました。

周りはみんな結婚して子供を産み、理由なく焦り、自分もと思うけど、結婚した先の生活を考えるとどうしても自分がそれで幸せで満足しているとは思えず、どういう方向で生きていけばいいものかと、本当に悩みまくっていました。
いや、悩みまくりたいのだけど、その時間もとれず、休みの日は現実逃避にあてていました。

そうこうしていたら、ある日コーヒーが運べなくなり、通勤電車でめまいや貧血、動悸で毎日倒れそうになるようになってきて
こりゃヤバい、と思い、先輩に相談して心療内科に駆け込んだのが、薬を飲むようになったきっかけでした。

書き始めたら少し長くなりそうな予感がしてきたので、またあとで続く。。。


***

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グレーのMが1枚、まだこちらにあります。
また、相模原アカザさんから連絡があり、黒のMだったら2枚在庫があるとのことですので
ご購入を検討されていらっしゃるお客さまは、ぜひお問い合わせくださいませ!

よろしくお願いします!

***


朝少し書いてから、新宿の病院まで行き帰ってきてまた書いていますが
今日はめちゃくちゃいい天気&秋晴れになりましたね!
私は離脱、頑張っています。
どうやって上手に離脱を乗り切ろうか、乗り超えつつある今をどのように過ごすかで普通の生活に上手に移行することができるかを、いつも考えて動いています。

まずは元気になることが先決です。余計なことを考えるヒマはない。人生は思っているよりも短い。
稼いで食べていかなきゃならないし、仕事が私の最高のリハビリで、幸せでもあります。
仕事は本当に、ありがたいものです。

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