たかきの独りごとパートⅡ

近況報告(感謝・感動・感心をテーマとし、今年度は家庭菜園が中心予定です。尚、不定期更新とさせていただきます。)

◎卵10個を38円で売られては

2010-03-07 08:31:12 | 日記
☆小樽ライブカメラは、小樽市色内1丁目(今朝8:03)

☆昨日のしいたけ



★今朝の当地方は、曇り空で昨夜の雨は止んでいる。しかし少し冬型の天気か、風が冷たく気温は6度Cと下がって来た。
今朝も富士山ライブカメラは、霧で見えないので小樽ライブカメラの画像にする。小樽市内も、雪景色である。
昨日は、4日ぶりに椎茸を採る。今季二番目に多い36個だったが、この処の天気で成長が早い。おかげで昨年からお店では、殆んどキノコ類は買わない。とにかく採りたてなので、新鮮なのが嬉しい!
今朝のお味噌汁にもその椎茸が入っていて、具沢山の味噌汁をご馳走になる。
昨日は、雨上がりだったので杉林の手入れをしながら野鳥の囀りを聴いた。ウグイスなどの小鳥の鳴き声を聴くと春の訪れを感じとても癒される。
先日、過疎化が進む鹿児島県の地方都市で元気の良い巨大スーパー「A-Z」や景気の低迷による事務所の再編で事業所や工場の閉鎖・移転が相次いでいると投稿した。前日の東京新聞コラムに「卵10個を38円で売られては」という記事を読む。当地方では、こまでの価格競争は無いが、通常200円前後で販売されているタマゴ10個入りを100円前後の原価割れの特売は目にする。
千葉での話は酷いと思うが、全国ではこうゆう事例は他でも在るだろう。もう競争の世界を超え、戦争と言うべきだろう?生きるか死ぬかの戦いであると言える。地方の中小スーパーは、価格競争ではとても勝てない。他で大手との差別化できる道を探るしかないだろう!
そこで、そのコラムと「商いとは」について・・・

☆東京新聞【私説・論説室から】
「家庭の食卓が大きく変わってきた」。千葉県内の住宅地に店舗を構えるスーパーマーケットの経営者からそんな話を聞いた。
この一年間、売上数量は横ばいなのに売上額は5%以上も減っている。客に話しかけ、その理由を探ったら、朝食のおかずだったサンマの開きを晩ご飯に回したり、豚カツをソテーへと料理法を変えていることが分かったという。
フライパンで軽く焼くソテーが豚カツに取って代われば、パン粉や揚げ油がいらなくなるので、その売り上げも減ってしまう。油分の高カロリーを避けようとする消費者の健康志向もあるようだが、デフレや世界的な金融危機などによって細る一方の日本の給与所得が、間違いなく財布のひもを固くさせている。
そこに、さらなる衝撃が走った。近くに大型スーパーが出店し、卵一パック(十個)を折々に三十八円で売り始めたという。客寄せの目玉商品に対抗したくても、地場の弱小スーパーにはなすすべもない。
破壊的な価格ともいえる安売り競争は、ジーンズや弁当など広範囲に及んできた。一円でも安い商品を求める消費者には歓迎すべきなのだろうが、ぜい肉どころか筋肉まで削る商いをいつまで続けられるのか。
「なじみのお客さんにかわいがってもらわないと、従業員の雇用にも手をつけざるを得なくなる」。くだんの経営者の表情に無力感が漂った。 (羽石 保)

☆語源由来辞典から
・商い
商いの古形は「あきなひ」で、動詞は「あきなふ」。
商人を「あきなひと」と言ったことから「あきなふ」の語構成は「あき」と「なふ」であることがわかる。
「なふ」は「おこなう」(行う)」やぎなふ(補う)などの「なふ」と同じく、動詞をつくる接尾語である。
商いの語源は、農民の間で収穫物や織物などを好感する商業が、秋に行われたことから「秋無譜(秋なふ)」から動詞「あきなう」が生まれ、「あきない」になったとする定説となっている。しかし、物を買い求めたり、何か別のものを代償として手に入れる意味の「購う・贖う(あがう・あがなう)」と同源とも考えられ、商いの語源は「秋」が正しいとは言いきれず、正確な語源は未詳である。

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【夢を実現する今日の一言】

素敵な人になりたければ、

素敵なことしか言わない


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◆過去の出来事・トピックス
・クックがハワイ島発見(1788)
・未成年者の喫煙を禁止(1900)
・連合赤軍リンチ事件で最初の死体発見(1972)
・山口百恵が婚約発表(1980)

・石油業界の「一匹狼」出光佐三逝く(1981)
 1981年のこの日、民族系大手の石油会社・出光興産を一代で築き上げた出光佐三が、95歳で不帰の人となった。神戸高商(現神戸大)卒業後、一流企業への就職を固辞。丁稚奉公をして石油の商売を学び、1940年、出光興産を設立した。生涯「人間尊重」を説き「大家族主義」をモットーに生き、労働組合や出勤簿、定年制もない独特の経営方針でも知られる。

◆記念日・年中行事・お祭り
・消防記念日(消防庁)
 消防組織法が制定されたのは、1948年3月7日。警察の所管とされていた消防が、この日に自治体消防として独立。

◆本日の誕生日
・ 安部公房(作家・1924)、林静一(漫画・1945)

☆今日の「誕生日の花と花言葉」
・パンジー(スミレ科)
・「私の事を忘れないで」

☆「きょうの一句」

・故郷(ふるさと)につながるこころ春めけり  村越化石(かせき)
 
~心に響く366の寸言~

【独】

「独」というものは
人の世から離れた、
さびしい隠者の一人という意味ではなくて、
「絶対」という意味だ。

「独立」というものは
なんら他に依存せず、
自分自身が絶対的に立つということだ。


  『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊)
  http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=746&category_cd

☆3月7日 松下幸之助[一日一話]

<大西郷の遺訓>
「国に功労がある人には禄を与えよ。功労あるからといって地位を与えてはならない。地位を与えるには、おのずと地位を与えるにふさわしい見識がなければならない。功労があるからといって、見織のないものに地位を与えるということは国家崩壊のもととなる」と。
これは国のことであるが、事業経営についても同じことが言える。あの人は会社に大きな功労がある、だから重役にしようとなりがちであるが、この点は充分に注意しなければいけない。あくまでも、功労ある人には賞をもって報い、その見織ある人に地位を与えることが大事だと思う。

☆「たかきの独りごとパートⅡ」はブログの開設から 225日
・昨日、3月6日のアクセス数 閲覧数:238 訪問者数:104

タイトル:たかきの独りごとパートⅡ
URL:http://blog.goo.ne.jp/takaki_1947

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