たかきの独りごとパートⅡ

近況報告(感謝・感動・感心をテーマとし、今年度は家庭菜園が中心予定です。尚、不定期更新とさせていただきます。)

◎小野田寛郎氏(元陸軍少尉・財団法人小野田自然塾理事長)

2010-01-20 06:01:09 | 日記
☆富士山ライブカメラは、三ツ峠山山頂より(昨日17時)


★大寒の日の今朝は、皮肉にも暖かい。外に出て見ると、星空に三日月が出て気温は4どC で昨日よりは随分と高い。
昨日は、孫娘と買い物に行ったり、自宅近くの幼稚園等に行く。幼稚園では、同年齢の園児たちが、園庭でそれぞれ遊んでいた。孫と一緒に園児たちの遊ぶのを見ていたら、保育士の方に声をかけられた。「一緒に遊んでも良いよ!」と言われたが、孫にはその気が無いのか、無言でただ見ているだけだった。やはり幼稚園へ行っている子は、少し違う様に感じた。子供同士で遊ぶことから、学ぶのだろうと感じる。その孫も、4月より入園予定だ!
午後は、天気が良かったので田舎に行き柿の剪定をする。気温も13度近くあり、春を思わす様な一日だった。
今朝は、釣りに行こうと思い4時過ぎに起床する。おそらく今季最後の釣りになりそうなので、昨夜から中々眠れず今朝は早く目が覚めるから不思議だ!
期待せず海を見て一日を過ごしたいと思うが・・・
心に響く366の寸言の「独りを楽しむ」としたい。関連として、一方のブログ「たかきの独りごと」の小野田寛郎(元陸軍少尉・財団法人小野田自然塾理事長)の「ルバング島で孤独感がなかった理由」の一部をご紹介しましょう!

タイトル:たかきの独りごと
URL:http://blog.livedoor.jp/n_takaki0508/
※こちらのブログは、致知出版社様からのメルマガを最近は主体にご紹介しています。良かったら覗いて見て下さ~い!

          「ルバング島で孤独感がなかった理由」

       小野田寛郎(元陸軍少尉・財団法人小野田自然塾理事長)

      『致知』2008年7月号
       http://www.chichi.co.jp/monthly/200807_pickup.html#pick1

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(ルバング島にいた)30年間で発熱は2回でした。
それは仲間が負傷して、介護疲れでちょっと出しただけです。

熱が出たところで、医者も薬もないですから、
まずは健康でいることが大事です。
そして健康でいるには
頭をよく働かせなければダメです。

自分の頭で自分の体をコントロールする。
健康でないと思考さえ狂って、消極的になったりします。


島を歩いていると、
何年も前の遺体に会うこともあるんです。
それを埋めながら、
「早く死んだほうが楽ですね」と仲間に言われ、
本当にそうだなと思ったこともあります。

獣のような生活をして、
あと何年したらケリがつくか保証もないですし、
肉体的にもそういつまでも戦い続けるわけにもいかない。

いずれはこの島で死ななきゃいけないと覚悟しているので、
ついつい目の前のことに振り回され、
「それなら早く死んだほうが……」と思ってしまう。
結局頭が働かなくなると、
目標とか目的意識が希薄になるんです。

だから、仲間と喧嘩をするのも、
頭が働かずに正しい状況判断ができない時でした。
右に行くか、左に行くか。
そっちへ行ったら敵の待ち伏せに遭うから嫌だと言う。
しまいには、


「隊長は俺たちを敵がいるところへ連れて行くのか、
 そんな敵の回し者みたいな奴は生かしておけない」

 
と言って銃を持ち出します。


「馬鹿、早まるな。やめろ」


と言えばいいんですけど、
こちらもついつり出されて銃を構えてしまう。
しまったと思って、


「じゃ命があったらまた会おう」


と言って回れ右して、僕は自分が行こうと思っていた
道を行くのですが、背中を見せるわけだから、
そこで撃たれたら死んでいました。
だから僕らの場合は議論をするにも命がけでした。

いずれにしても、頭がしっかり働かなくなると
正しい状況判断ができなくなる。


         * *


よく孤独感はなかったかと聞かれましたが、
僕は孤独なんていうことはないと思っていました。
22歳で島に入りましたが、持っている知識が
そもそもいろいろな人から授かったものです。

すでに大きな恩恵があって生きているのだから、
決して一人で生きているわけではないのです。

一人になったからといって昔を懐かしんでは、
かえって気がめいるだけですから、
一人の利点、それを考えればいいんです。
一人のほうがこういう利点があるんだと、
それをフルに発揮するように考えていれば、
昔を懐かしんでいる暇もなかったです。

◆過去の出来事・トピックス
・東京・京橋電話局にダイヤル式自動電話登場(1926)
・学校給食開始(1947)
・第35代米大統領ケネディ就任(1961)
・『巨人の星』の梶原一騎没。享年50歳(1987)

・アメリカ、モスクワ五輪ボイコット表明(1980)
 1980年のこの日、カーター大統領は前年末より開始されたソ連軍のアフガニスタン侵攻に対し、「1カ月以内の撤兵」の条件付きでモスクワ五輪をボイコットすることを、テレビのインタビュー番組内で表明。同様の内容の書簡を、米オリンピック委員会委員長に送ったことも明らかにした。一方、ソ連側も社会主義圏での初の大会であり、巨額の施設費を投入して史上最高の大会を目指したが、アフガンの期限内撤兵はならず、アメリカ、日本、中国を始め不参加国が続出した変則的なオリンピックとなった。

◆記念日・年中行事・お祭り

◆本日の誕生日
・ いずみたく(作曲家・1930) 、南果歩(女優・1964)

☆今日の「誕生日の花と花言葉」
・ストック(アブラナ科)
・不変の愛・逆境に堅実
☆ストック(あらせいとう)

・日本名は「あらせいとう」。
葉の質感が、毛織物の「ラセイタ(ポルトガル語でラシャ布のこと)」に似ていることから、「葉ラセイタ」となり、それが転じたとされる。日本への渡来は、江戸時代。古くからいけばなの花材として用いられた。英名は、スキーの「ストック」と同じ語源。
「茎」「幹」を意味し、しっかりとした茎をもっていることからつけられた。
タネをまくと、一重咲きと八重咲きが両方あらわれることがある。

☆「きょうの一句」
・風見鶏冬将軍と会見す  有馬ひろこ

~心に響く366の寸言~
【独りを楽しむ】

真に自己を社会化するためには、
常に自己を深めねばならぬ。

真に人を愛するには、
かえって独りを楽しむ者でなければならぬ。
浅薄な利他と同情とは最も徳の賊(ぞく)である。


 『安岡正篤 一日一言』より(致知出版社刊)
  http://shop.chichi.co.jp/item_detail.command?item_cd=746&category_cd


☆1月20日 松下幸之助[一日一話]

<苦情から縁がむすばれる>
需要家の方からいただくおほめの手紙はもちろんありがたいけれども、苦情の手紙をいただくのもありがたいことだと思います。かりに苦情を言わない方はそのまま「あそこの製品はもう買わない」ということで終わってしまうかもしれません。しかし不満を言ってくださる方は、そのときは「もう買わない」というつもりでも、こちらがその不満を丁重に扱って、不満の原因をつかむとともに、誠心誠意対処すれば、その誠意が通じ、かえって縁がむすばれる場合が多いと思います。

 ですから、苦情を受けたときは「縁がむすばれる好機」と考え、一つの機会として生かしていくことが大事だと思うのです。

☆「たかきの独りごとパートⅡ」はブログの開設から 179日
・1月19日のアクセス数 閲覧数:233 訪問者数:88

タイトル:たかきの独りごとパートⅡ
URL:http://blog.goo.ne.jp/takaki_1947

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