ヴァイオリンにレーベルを張り付けました。後はフィンガーボードを作って、細かな部分を綺麗にして塗装に入ると思います。
ここヒューストンはすでに夏が始まったかのよう。スタジオではすでにエアコン使っています。ついこの前までガス無しでモコモコして暮らしていたのがすでに懐かしい。 . . . 本文を読む
バインディング作業中のライアン。使用しているノミは日本製でとても素晴らしい。今度帰国する時には、叔父のお弟子さん達に会って色々と日本の大工道具や技術について教えてもらうつもり。スティーヴンもライアンも日本の大工道具について、日本人であるぼくよりも精通している。なんだか恥ずかしい。
仕事後、ライアンと夕飯を食べに行った。奥さんのドーンと生後四ヶ月の娘、グレタ。最近は少しだが何やら話すようにな . . . 本文を読む
たった今リハーサルから帰宅。このギグはスタンダードをヴァイオリンとのデュオでさくさく弾いていくもんだとばかり思っていたら、全く違った。お芝居に即興で音楽をつけていく、というとても面白い試み。舞台の中央に配置されて、弾いてて気分がよかった。
とても抽象的な注文が多くて難儀したが、監督さんからOKをもらった。先日の親指の怪我もよくなったし、まぁ、いけると思う。今回一緒に演奏する音楽家とは初顔合わ . . . 本文を読む
スパニッシュギターの塗装に使うシュラックを作りました。賛否両論ありますが、ヴァイオリンの世界ではアントニオ・ストラディヴァリの音の秘密はその塗装にある、という製作家もいるほど塗装については「秘密」が多い。
スティーヴンの作るバーニッシュは、オイルでもスピリットでもなく、ちょうど両方の中間でしょうか。ニューヨークにとんでもなく高い技術を持った世界的に有名なヴァイオリン製作家がいますが、彼とス . . . 本文を読む
このアーチトップにメイプル・バインディングを接着しました。フレイムが綺麗に出ている大きなメイプルの板からバインディングを作って、それを熱してギターの形に曲げます。その後で、ギターの周りをバインディングの厚さ分削り取り、ハイドグルーで接着していきます。
作業が終わって写真を撮った時には手が大分疲れていました。この作業、とてもしんどい。もっと楽な方法はないかと模索中。
ここのところ天気はずっ . . . 本文を読む