みのもり雑記

旅行関連が多くなるかと思いますが、ふと書きたくなったことを気の向くままに、という感じで。

2019年GW安来旅行3日目その3(広瀬)

2019-10-12 17:45:01 | 2019年安来旅行
さあ、富田八幡宮の見物も終わりまして、バスセンターまで戻ってきました。
お次は、広瀬の町をざっと見て回りましょう。

まずはおせんべいの三島屋さんを……あれ、なんか人がいる気配が無い?
う~ん、買おうと思っていましたが……まあ安来節演芸館でも売っているのは確認済みですから、そちらで買うことにしましょう。


天野紺屋さん。


このように、広瀬にはわりと古めな感じの家があって大変よろしいです。

ディスプレイに目を惹かれましたが、何のお店なのか(そもそもお店?)は分からず。


同じく屋号は分かりませんが、かわいらしいディスプレイが。



とある通り。(吉田酒造がある通り)
なんとなく雰囲気が気に入ったのでパシャリ。





そしてそのまま道を進んで吉田酒造。


ここは月山富田城のガイドさんが「ここもご案内可能です」とプッシュしてくださったところなのですが、
金屋子神話民俗館・金屋子神社へ行くことを決めたため、スケジュール的に立ち消えに。

酒造会社さんの建物も、味があるので好きです。
弱いですが、日本酒も好きですし。

横にある井戸。
たしか、飲ませていただきました。


そして吉田酒造さん。
尼子家の家紋が掲げられていますね。さすが広瀬。


おお、三日月のマークが。


酒蔵(推定)。
なんというか、中世ヨーロッパの戦列艦が大砲を向けているかのような。




さて、ここからはお寺コーナーです。

洞光寺。尼子家の菩提寺です。


正面、障子の横にある木の部分、当然のように尼子家の家紋です。


尼子氏歴代追悼碑。50年ほど前に子孫の方々が作られたんですね。




ここには尼子経久のお墓もあるそうなのですが……さすがに一般の方々のお墓もある場所なので遠慮。


道に戻って少し進むと品川大膳(山中鹿介と一騎打ちをした毛利方の武将)のお墓があるのですが……見つけられず。
む、無念。

仕方が無いので、コンビニに寄りつつ折り返し。

川中島一騎討之碑。




川中島といえば信州ですが、中州があればまあ「川中島」と名が付きますよね。
……そういえばどこにも明言されていないですが、お墓もありますし、品川大膳が負けたってことでいいんでしょうか?


さて、次は川沿いにスタート地点の方向へ進みます。
ある程度公園のような感じに整備されていて、歩きやすいですね。

唐突な和牛。




ふれあい館と銘打たれた建物がありますが、なんでしょうね?
ひょっとして、地域の交流センター的なものでしょうか?



さあ、真打ち。尼子経久像。
鞍にはちゃんと尼子家の家紋も入っています。









さて、次は飯梨川を渡って月山富田城側に渡ります。
最寄りの橋まで公園が続いているので、よいですね。
ちょっと暑くなってきたので木陰がありがたいです。


ときおりハチがいるので要警戒ですが。

お、なにやら良い感じの橋が!
道も通じているようですし、これは渡らなければ!


橋の上から下流側を眺める。
右奥の大きな屋根は安来市立歴史資料館。




さて、対岸に渡りきりました。
ここでの目当ては、厳倉寺にある堀尾吉晴の墓です。

さっきは尼子経久の墓をスルーしたじゃないかって?
それはそれ、これはこれ。
一般含めたお墓エリアの中にありますってのと、特設されているのとでは話が別です。

まず入り口。赤門。
なるほど、確かに赤い。(東京都文京区にある某大を頭に浮かべつつ)


富田八幡宮と比べると、さすがに石段はさして長くはない。
友人Aも「これならOK」ということだったので、前進。


途中にあったお地蔵さん。



お寺です。が、残念ながら目的ではないのでスルー。



さて、この階段を上るようなのですが……。


ブーン

正面、ハチだ!!(クマンバチっぽい)


友人A、さすがに撤退。

あきらめの悪い私、少し待機したところハチが移動したのでその間に全速突破。
帰り?
知らん!

ということで、ここからは富田八幡宮に引き続きぼっちプレーです。


階段を上ったところにあるお寺(お堂?)


その脇を進んでいくのですね。


……遠いね?
まあ、この道の雰囲気は悪くないですが。



ということでご到着。
なんと、先客がお一人いらっしゃいました。すごい。


ちなみに今更ですが。堀尾吉晴は関ヶ原後に月山富田城の主でした。


……堀尾家の家紋かな?



堀尾吉晴の墓からみて左奥にある、山中鹿介の供養塔。
堀尾吉晴の奥さんが建てさせたんですね。


小那姫の墓。
……誰? こういうとき、ガイドさんの重要性が身にしみます。



あまり来るつもりは無かったのですが、帰り道に見えた建物がたまたま厳倉寺でした。
ラッキー。





さて、すっかり友人Aを待たせたことだし、そろそろ戻りましょうか。
(とは言っても、分かれてからここまでで約5分しか経過していませんが)

友人Aは赤門を出た橋の上(ハチの奇襲を受けにくい)にいました。
待たせたね!



再び広瀬絣センターに寄ったところ、買いたいけど在庫が無かったポストカードがあったので、無事にお買い上げ。
そういえばこの旅行の3日間、結局毎日この建物に寄りましたね。


さあ、いよいよ広瀬まちあるき最後の目的地である山中鹿介生誕地へ。

……と思ったのですが、川沿いの道から山の方へ右折する段になってクマンバチが正面に2匹。
しかも気づけば後方・側面にも。

これはかなわんということで、やむなく撤退。
まあちょうど対岸へ渡る橋も目の前にありますので、やや残念ですがこれにてまちあるき終了です。

コンビニまで歩き、バスに乗って演芸館の方まで戻ります。


バスを待っていると、猛禽類が上昇気流を捕まえてぐるぐる飛んでました。
撮影は……そういえばしませんでしたね。



続く。


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