みのもり雑記

旅行関連が多くなるかと思いますが、ふと書きたくなったことを気の向くままに、という感じで。

2016年広島旅行 - 3日目その2(広島城・平和記念公園)

2018-11-24 00:47:36 | 2016年広島旅行
2016年5月3日、旅行3日目の続きです。

縮景園を見終わり、次は広島城に移動します。
広島城は、縮景園のすぐ近くなのがよいですね。雨ですし。



どうしても皇居を知っていると基準がおかしくなってしまいますが、広島城もお堀は幅があり、当時はかなりの規模だったことがうかがえます。
では、さっそく門をくぐるとしましょう。

ちなみに友人Aが写真左手の橋の上で私を撮影してくれました。
あまり自分を写真に撮るという意識がなかったので、新鮮ですね。
(なぜ常に右足を半歩前に出しているんでしょうね、私)

さて、門をくぐると、すぐ右手には多聞櫓のなかに入れる階段が。
早速GO!

ああ、どこもこういうグループは存在するものですよね。


中では、平櫓や太鼓櫓の骨組み模型の他、かの有名な毛利元就「三本の矢」書状などが展示されています。


写真にもありますが、実はこのエリアは「二の丸」でして、ただ、解説の通り狭いです。
例えば名古屋城などでは二の丸御殿などもあったりして、重要な役割を持っていましたが……広島城では馬出としての機能に特化していたようです。


では、本丸エリアへ行きましょう。


と、本丸エリア内にある広島護国神社にて、なにやら「泣き相撲」が。大変ですね。



神社にお参りをしつつ、横の売店へ。
おお、ソフトクリームがある!
雨のせいで少々涼しい気候ではありますが、ここは食べましょう。もう1時20分でお腹も空きましたし。
ということで、日本酒味をゲット。感想は……いかん、忘れた。

ちなみにお昼はお好み焼きを食べようと思って、ここへ来る途中で有名店を覗いたのですが……わりと混んでいたので見送り。
まあ、広島城を見学している間に空くでしょうよ。


広島大本営跡。日清戦争で大本営が設置されましたね、そういえば。



さあ、いざ突入です。



内部の写真がないので、きっと撮影禁止だったのでしょう。
感想としては、再建であることをフル活用してか、内部はいろいろな物が置いてあり、結構面白かったです。
特に木の継ぎ方パズルは楽しかったですね。

映像資料コーナーも、広島市の地理も含めてお勉強できましたし。
鎧を着ての写真撮影コーナーも、友人Aに撮ってもらいました。しかし、なんて切ないお願いでしょう。



写真は、天守閣最上階から南側を撮影したもの。この先に原爆ドームがあります。


にしても、原爆で倒壊した天守閣の木材が再建のために失敬されたとは、なんともったいない……。


ふう、堪能しました。
地味に2時間も滞在してしまいましたね。

さあ、もうすぐ3時です。
さすがにお腹も空きましたので、お好み焼きを食べましょう。


ええっと、正直どこで食べたのか覚えていないのですが、写真から推測するに、そごうのレストラン街にある「みっちゃん」で食べています。

なぜかって?
店の前で待っているときの写真がこれだからです。


さて、肝心のお好み焼き。


あいにくこれも味の感想を思い出せませんが、明大前のお好み焼き屋さんが焼きそばを5玉くらいまで好きに増量できるというスタイルだった関係で、「少々量が足りない」感覚を得てしまったのがお店に申し訳ないです。
ちなみにこのお店は作ってくれる形式だったので、トーシローな私的には大助かりでした。

前述のコナン写真とお好み焼きの写真で21分の差がありますので、3時半という時間の割には待ったようですね。
人気店、おそるべし!!


さあ、腹ごしらえも無事に済みましたので、いよいよ最後の平和記念資料館です。


……うおお、さらに列が伸びている。
まあ、ここまで来て「入らない」という選択肢はもはやないですし、諦めましょう。
いやいや、友人A、後回しにしたのはこちらも了承してのことなので、変に責任を感じないでくださいな。

建物の中に入ってからも結構待たされましたが、傘を差さなくても良いのが救いですね。


さて、中は撮影禁止なので、覚えている範囲で。
被爆時に着ていた、血に染まった衣服などは、よくぞこれで命が助かったものだと……。
ジオラマで原爆炸裂直後の火球の広がりを示していましたが……正直土地勘がないのでスケールをいまいちつかみかねる。無理を承知で、外側に同縮尺の東京タワーを配置してもらえるとありがたいのですが。

中は、あまりに空気が重く、無駄口どころか声を発することすら躊躇させられるような空間でした。
ただ友人Aも言っていましたが、以前より展示スペースが減っているということで、改装工事でしょうかね。

分からなかったのは、「被爆」と「被曝」の違い。最後にパネル展示コーナーがあったのですが、パネルごとでも違っていたので。
これは友人Aもあまり気にとめていなかったようで、結局分からずじまいでした。

展示コーナーの窓から原爆ドーム側をパシャリ。
ライトアップがされるんですね。鶴なんですね。


ちなみにちょうどフラワーフェスティバルの開催時期とバッティングしておりまして、ステージでは……ええと、島根だったかな?
踊りを披露していました。





まだ見ていない施設がありましたので、そちらへ。
国立広島原爆死没者追悼平和祈念館。


内部の写真はありませんが、大がかりな演出装置である「平和祈念・死没者追悼空間」と、資料スペースとに分かれます。
前者は、らせん状にスロープを下りていくと爆心地から見た風景が分かるような円筒形の空間に出ます。(スロープ中も、いろいろとありますが)

町名が書かれていたので友人Aに確認しましたが、どうも記載されている町名は方位と距離に応じてあしらわれているようです。
芸が細かいですね。

資料スペースでは、被爆者の体験を映像で見ることが出来ます。
友人Aからのすすめもあり、少し見ていきましたが……もうなんというか、現実感がないですね。

ちなみに、ここは人がほとんどいませんでした。



ちょっと、いつどこで交わした会話か忘れましたが、友人Aからは「なぜ被爆者のイメージとして、両手を前に出しているか分かりますか?」と聞かれたので
「ずりむけた、神経が生きてる皮膚が体に当たって痛くならないようにでしょ?」と答えましたが……もう1つ理由があったそうで。
……確かに聞いたのですが、まさかの忘れるというチョンボですよ、ええ。
確信はないですが、たしか、衣服が原因だったような?
ううむ……。



さて、30分強の滞在を経て建物を出ると、雨がやんでいました。やれ、よかった。


ちなみにこのとき18時52分。すごい明るいですね。
まあ、このあと1時間ほど夕食をどこで摂るか街を放浪することになるのですが。(途中でブックオフに立ち寄ったのも悪い)

すごい、まるで歌広場!


「広島アイドルの聖地」なんてものがあるとは。「親衛隊」というあたり、沼が深そう。


アサヒビールとキリンビール。



夕食のお店選定は、昼に引き続き友人Aにおんぶにだっこ状態です。
最終的には汁なし担々麺となりました。うっかり最初に写真を撮り忘れて、かなり減った状態でのお写真となりました。



食後はカフェに入って、明日の行動予定の相談です。
明日は朝から呉へ移動するのですが、職場があちら側である友人Aが明日も付き合ってくれることになっていまして。

と、ここで友人Bから、呉の大和ミュージアムがかなり混んでいたとの情報が。
……むう、出発を繰り上げるしかないか。



というわけで、広島市内の観光は終了しました。
次は、呉編です。

今のところ、3日連続でソフトクリームを食べています。
残念ながら、連続ロープウェイは2日で記録が途絶えました。


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