12.3 「1万人集会」の案内 → コチラ
9.1関電前「一食断食」行動 の案内 → コチラ
最古の老朽原発・高浜1号うごかすな!緊急集会を開催しました(7.23 関電本店前)
集会後、大阪駅前の繁華街(梅田)にむかってデモ行進
7月23 日、緊急の呼びかけにもかかわらず、関電本店前には380人が駆け付け、
日本最古の原発=高浜1 号機の稼働を画策する関電、原発依存社会に暴走する政府に
怒りの抗議行動を展開しました。
いつものことながら、集会の主役は各地で闘う人たちでした。
関電に向かってのコールで渾身の抗議を表明した後、老朽原発再稼働を糾弾し、
実行委員会の闘いを紹介する主催者あいさつ、老朽原発立地からの発言が続きました。
福井県若狭町(美浜町に隣接)の石地優さんは、
「信頼と信用」をないがしろにし、あきんどの風上にも置けない関電が、
一部の地域に原発の運転を押し付け、未来の人々に放射性廃棄物を押し付けて、
地域間、世代間の公平性、公正性を踏みにじっていることを強調しました。
美浜町のとなり=若狭町住民・石地優さん
東海第二原発立地=茨城県からは、水戸地裁勝利判決に対する控訴審が始まったこと、
川内原発立地の鹿児島県からは、20年延長を問う県民投票の実現を求める署名活動の
盛り上がりに関する熱いメッセージが届けられました。
名古屋からは、老朽原発40年廃炉訴訟弁護団長の北村栄弁護士が、
名古屋、大阪、福井での訴訟の経緯、「原発訴訟には必ず勝てる」という
強い確信を語りました。
北村栄弁護士
さらに、名古屋から40年廃炉訴訟市民の会、、四国から伊方原発をとめる闘いの報告が続きました。
40年廃炉訴訟市民の会
東京の再稼働阻止ネットからも連帯のメッセージが寄せられました。
さらに、闘いを支えるカンパ要請の後、関西各地の市民団体が発言。
「彦根・愛知・犬上原発のない社会をつくる会」、「バイバイ原発きょうと」、
「原発ゼロの会・大阪」「原発をなくし、自然エネルギーを推進する兵庫の会」、
「原発ゼロ・被災者支援奈良の集い実行委員会」から、各団体の脱原発の取り組みの報告と
「老朽原発を止めるぞ!原発全廃」のアピールが続きました。
労働団体「大阪ユニオンネットワーク」、「大阪平和人権センター」「全労連近畿ブロック」
からも「関電糾弾、脱原発を共に闘う」「原発全廃のために政治を変えよう」の決意が述べられました。
集会最後に、『「原発推進法案」が成立しても、実行させない、老朽原発の運転を認めない闘いを
前進させましょう!』との力強い集会決議が大きな拍手で承認されました。
集会は、満腔の怒りを込めたコールで締めくくられました。
集会後は、猛暑の中、西梅田から梅田まで1 時間弱のデモ行進で、
「最古の原発・高浜1号うごかすな!」を訴えました。
◆カンパをお寄せくださったみなさま(団体名)→ コチラ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
トップページに戻る