8.2(土)原発増設をゆるすな!緊急行動@関電本店前
~やめろ!美浜での地質調査~
日 時:8月2日(土)17:30~19:00
場 所:関西電力本店前(大阪市北区中之島)
主 催:老朽原発うごかすな!実行委員会
連 絡・問い合わせ先:090-5676-7068(橋田)、090-1965-7102(木原)

大阪駅から徒歩15分。
地下鉄四ツ橋線「肥後橋駅」を西へ5分
京阪中之島線「渡辺橋駅」から徒歩5分
関西電力(関電)が、美浜原発の新増設(リプレース)に向け、
中断していた地質調査などを再開する方針を固めたことが報道されました(7月18日)。
22日、関電は記者会見をおこない、
森社長が正式に「美浜原発(福井県美浜町)の敷地内で、原発の新増設や
リプレース(建て替え)を検討するために、敷地内外で地質調査を再開する」
と発表しました。
同日、関電原子力事業本部長(関電副社長)が福井県庁をおとずれ、副知事に説明
をしました。
2011年の東日本大震災後、原発の新増設の動きが明らかになるのは初めてです。
関電は、2010年に調査に着手していましたが、11年の東電福島第一原発事故
を受けて中断していました。
関電は、調査の再開後に基本設計をまとめ、原子力規制委員会に申請するとし、
「革新軽水炉」など次世代型原発の建設を目論んでいます。
この関電の方針は、自公政権が2023年5月末に数を頼んで成立させた
「GX脱炭素電源法」、その全面施行(本年6月6日)および
同法の実態化のための「第7次エネルギー基本計画」(本年2月18日閣議決定)
を実行し、「原発依存社会」への暴走を先導するものです。
許してはなりません。
原発は、地震に脆弱で、過酷事故がおこれば避難も屋内退避も困難で、
何万年もの未来にまで負の遺産となる使用済み核燃料を発生させます。
それでも、関電は、周辺に活断層が多数存在し、巨大地震も危惧される美浜で、
使用済み核燃料の発生源・原発を新設しようとしているのです。
しかも、原発の建設費は、電気料金に上乗せされることは明らかです。
関電による原発新設の野望を阻止し、原発のない、
人の命と尊厳が大切にされる社会を展望しましょう。
8.2 緊急行動@関電本店前に集まろう。

美浜原発。ここに4つめの原発建設を狙っている。
右から3号機、2号機、1号機。2号機と1号機は廃炉が決定している。

チラシのダウンロードは → コチラ
◆カンパをお寄せくださったみなさま(団体名)→ コチラ
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~やめろ!美浜での地質調査~
日 時:8月2日(土)17:30~19:00
場 所:関西電力本店前(大阪市北区中之島)
主 催:老朽原発うごかすな!実行委員会
連 絡・問い合わせ先:090-5676-7068(橋田)、090-1965-7102(木原)

大阪駅から徒歩15分。
地下鉄四ツ橋線「肥後橋駅」を西へ5分
京阪中之島線「渡辺橋駅」から徒歩5分
関西電力(関電)が、美浜原発の新増設(リプレース)に向け、
中断していた地質調査などを再開する方針を固めたことが報道されました(7月18日)。
22日、関電は記者会見をおこない、
森社長が正式に「美浜原発(福井県美浜町)の敷地内で、原発の新増設や
リプレース(建て替え)を検討するために、敷地内外で地質調査を再開する」
と発表しました。
同日、関電原子力事業本部長(関電副社長)が福井県庁をおとずれ、副知事に説明
をしました。
2011年の東日本大震災後、原発の新増設の動きが明らかになるのは初めてです。
関電は、2010年に調査に着手していましたが、11年の東電福島第一原発事故
を受けて中断していました。
関電は、調査の再開後に基本設計をまとめ、原子力規制委員会に申請するとし、
「革新軽水炉」など次世代型原発の建設を目論んでいます。
この関電の方針は、自公政権が2023年5月末に数を頼んで成立させた
「GX脱炭素電源法」、その全面施行(本年6月6日)および
同法の実態化のための「第7次エネルギー基本計画」(本年2月18日閣議決定)
を実行し、「原発依存社会」への暴走を先導するものです。
許してはなりません。
原発は、地震に脆弱で、過酷事故がおこれば避難も屋内退避も困難で、
何万年もの未来にまで負の遺産となる使用済み核燃料を発生させます。
それでも、関電は、周辺に活断層が多数存在し、巨大地震も危惧される美浜で、
使用済み核燃料の発生源・原発を新設しようとしているのです。
しかも、原発の建設費は、電気料金に上乗せされることは明らかです。
関電による原発新設の野望を阻止し、原発のない、
人の命と尊厳が大切にされる社会を展望しましょう。
8.2 緊急行動@関電本店前に集まろう。

美浜原発。ここに4つめの原発建設を狙っている。
右から3号機、2号機、1号機。2号機と1号機は廃炉が決定している。

チラシのダウンロードは → コチラ
◆カンパをお寄せくださったみなさま(団体名)→ コチラ
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臨場感あふれる集会の模様や発言内容は
以下の動画をご覧ください(撮影:たぬき御膳)→ コチラ
■ 6.8 もうやめよう あぶない原発! 大集会inおおさか ■
■■ 報告とお礼 ■■

第7次エネルギー基本計画、GX脱炭素電源法 NO!~」に1200人結集
老朽原発うごかすな!実行委員会は、下記の①~⑥を掲げ、
原発全廃、自然エネルギーへの転換を訴えて、
6月8日(日)、大阪市西区のうつぼ公園で、
「もうやめよう あぶない原発! 大集会inおおさか
~第7次エネルギー基本計画、GX脱炭素電源法 NO!~」
を開催しました。
①老朽原発運転を常態化する「GX脱炭素電源法」の完全施行を許すな!
②原発推進を加速する「第7次エネルギー基本計画」を阻止しよう!
③使用済み核燃料の行き場はないぞ! 発生源・原発の即時廃炉を!
④原発は地震に脆弱! 原発過酷事故が起これば、避難も屋内退避も不可能!
⑤原発依存の政治を変えよう!
⑥自然エネルギーに転換しよう!
大集会は、午後1時より、オール福井反原発連絡会・林広員さんの司会で開始されました。
冒頭、主催者あいさつにたった実行委員会の中嶌哲演さんは、
若狭・福井と関西の連帯した反原発運動の成果と重要性、来る参院選での勝利を
訴えました。

中嶌哲演さん
続いて、実行委員会が創意工夫して作成した巨大紙芝居が披露されました。
この紙芝居は、横4.7 m、縦90 cmの横断幕11枚で構成され、
「原発依存社会へ暴走する政府と電力会社にNO!」
「GX電源法で老朽原発を促進 60年超えも可能に」
「運転期間を経産大臣が決定 停止期間を運転期間から除外」
「第7次エネルギー基本計画 原発最大限活用を明記」
「関電の原発7基の内、5基が老朽原発 3基は50年超えの超老朽」
「過酷事故を招く原発老朽化 腐食・損傷、脆化、劣化」
「原発は地震や津波に脆弱 余りにも低い耐震基準」
「避難は困難 屋内退避も不可能」
「使用済み核燃料の行き場はない 再処理工場は動かない:乾式貯蔵は永久貯蔵」
「エネルギー政策の失敗 原発依存社会への暴走」
「原発依存の政治を変えよう! 自然エネルギーのみで成り立つ社会を!」
を訴えるものでした。

巨大紙芝居
これらの横断幕の両脇には、適宜、
「NO!」「許すな!」「最悪!」「最低!」「キケン!」「ボロボロ!」
「地震、事故」「待ったなし!」「失政!」「暴走!」「自然エネGO!」、
「変えよう社会!」
などと記した補助横断幕、
「老朽原発40年廃炉訴訟市民の会」「オール福井反原発連絡会」作成の
老朽原発廃炉を訴える横断幕も登場しました。
次は、全国各地からの連帯のスピーチ。
青森から駆け付けた中道雅史さん(核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会事務局長)は
「核のゴミ(ガラス固化体)の行き場はない! 青森県は最終処分地になりかねない。
子や孫に負の遺産を残すな!」と訴え、

中道雅史さん
女川から舘脇章宏さん(みやぎ脱原発・風の会)はボイスメッセージを寄せ、
「女川原発敷地内での使用済み核燃料の乾式貯蔵を止め、原発を廃炉に追い込む」決意
を述べました。
同じくボイスメッセージを寄せた桑原三恵さん(規制庁・規制委員会を監視する新潟の会)は
「原発は企業の利益のための危険極まりない道具」と訴え、
愛知から駆け付けた草地妙子さん(老朽原発40年廃炉訴訟市民の会共同代表)は
「福島の悲惨、老朽原発の危険性から目を背けた3.14名古屋地裁不当判決」を
糾弾しました。

草地妙子さん
石川県珠洲市からボイスメッセージを寄せた北野進さん
(志賀原発を廃炉に!訴訟原告団長)は、
「原発安全神話が崩壊した中、放射能安全神話へと突き進む政府と電力会社」を
許さない決意を述べました。
続いて登壇した福井県若狭町の住民・石地優さん
(原子力発電に反対する福井県民会議事務局長)は
「先送りと責任を取らない政策の下に進められる原発」の全廃を訴え、

石地優さん
東電福島第一原発事故で避難を強いられた菅野みずえさんは
「福島は、今でも原発事故非常事態宣言下にあり、放射能被害が続いている」こと
を強調しました。

菅野みずえさん
アジアの脱原発団体と連帯して闘う佐藤大介さん
(ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン)は、
市民の粘り強い闘いによって脱原発を達成した(5月17日)台湾の人々との最大の連帯は「我々の脱原発運動の高揚」としました。

佐藤大介さん
次は、ポッテカーアクション。
「老朽原発うごかすな!」「とめよう!原発依存社会への暴走」を
訴えました。

カンパアピールの後、脱原発を掲げる6政党からの挨拶を頂きました。
社民党・大椿ゆう子参議院議員、
新社会党・かい正康市民運動委員長、
日本共産党・たつみコータロー衆議院議員、
緑の党グリーンズジャパン・鍵谷誠一大阪府本部共同代表、
立憲民主党・野村生代大阪府連幹事長(枚方市議会議員)、
れいわ新選組・かばた健吾参議院大阪府総支部長
の皆さんが、参議院選挙を前に、力強い脱原発の決意を述べました。

6政党のみなさん
次は、労働団体からのアピール。
老朽原発うごかすな!実行委員会は、原発全廃の達成には、
労働者の団結した力が不可欠であると考え、大集会の毎に、
労働団体からアピールを頂いています。
今回は、
フォーラム平和・人権・環境から谷雅志事務局長、
全国労働組合総連合(全労連)近畿ブロックから松本俊一副議長、
おおさかユニオンネットワークから西山直洋代表
が、脱原発を闘いとる決意を述べました。

フォーラム平和・人権・環境 谷雅志・事務局長

全国労働組合総連合(全労連)近畿ブロック・松本俊一副議長、

おおさかユニオンネットワーク・西山直洋代表
本集会には、北海道から鹿児島まで、全国で脱原発を闘う23団体から
メッセージをいただきました。全国の原発、核施設の現状、反核運動の様子が、
臨場感をもって紹介されています。
最後に、実行委員会の橋田秀美さんによって「集会宣言」(下記参照)が提案され、
圧倒的な拍手によって採択されました。
集会後の、御堂筋デモ(難波まで)では、道行く人々に「原発依存社会」に暴走する政府や電力会社の理不尽を強く訴えました。途中、若者の飛び入り参加も随所であり、多くの皆さんから賛同の拍手を頂きました。





◆◆◆ 全国で脱原発を闘う仲間からの連帯メッセージ ◆◆◆
*(北海道)後志・原発とエネルギーを考える会 藤井俊宏
*(青森) 核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会・事務局長 中道雅史
*みやぎ脱原発・風の会 事務局長 舘脇章宏
*原発いらね!ふくしま女と仲間たち・長尾洋子
*規制庁・規制委員会を監視する新潟の会 桑原三恵
*柏崎刈羽原発絶対反対地元有志代表 近藤容人 / 高田勝弘
*東海村議会議員 阿部功志
*たんぽぽ舎・柳田 真
*再稼働阻止全国ネットワーク 木村雅英
*浜岡原発を考える静岡ネットワーク代表・鈴木卓馬
*志賀原発を廃炉に!訴訟原告団 団長 北野 進
*さよなら原発・ぎふ 伊藤 久司
*老朽原発40年廃炉訴訟市民の会 共同代表 草地 妙子
*ふるさとを守る高浜・おおいの会 (高浜町) 東山幸弘
*滋賀県高島市議会議員 是永 宙
*原発ゼロをめざす宮津・与謝ネットワーク 代表 津島 英一
*丹後労働組合総連合
*福知山地方労働組合協議会 議長 奥井正美
*さよなら島根原発ネットワーク 芦原 康江
*上関原発を建てさせない山口県民連絡会・寺中正樹
*伊方から原発をなくす会 名出真一
*玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 代表 石丸初美
*ストップ川内原発! 3.11鹿児島実行委員会共同代表 向原祥隆
▼▼ 「6.8 もうやめよう あぶない原発! 大集会inおおさか」 集会宣言 ▼▼
原子力発電・原発は、過去の過酷事故が教えるように、一旦、暴走しはじめれば、人類の手に負えるものではなく、その被害は広範かつ長期におよびます。さらに、原発を運転すれば必ず発生する使用済核燃料の処理・処分法は確立しておらず、行き場もありません。
東電福島原発事故では、多くが故郷を奪われ、今も、苦難の生活を強いられています。それでも、政府は反省せず、原発推進政策を改めるどころか、「脱炭素」を口実として、原発を脱炭素電源と規定した「GX脱炭素電源法」を成立させ、「原発の最大限活用」を謳う第7次エネルギー基本計画を決定しました。
これらの法案や計画の決定過程では、「目先の経済的利益」が重要視され、「人の安全や暮らし、自然環境を守る観点」はないがしろにされています。
原発の運転延長の決定権を原発推進の経産大臣に与え、原発をできる限り長期に運転することを画策しています。「超老朽原発依存社会」への暴走は、過酷事故の危険性を格段に高めます。許してはなりません。
ところで、5月17日、台湾は原発ゼロを達成しました。東電福島原発事故を教訓にしたのは、日本政府ではなく台湾政府でした。原発過酷事故を起こした当事国が「原発の最大限活用」を打ち出したことは、世界から失望されています。のみならず、原発全廃を目指す国や、原発廃炉を決定した国の「原発回帰」の背中を押しかねません。
世界を揺るがす原発過酷事故を起こしても、地形が変わるほどの能登半島地震を目の当たりにしても、自らの都合に沿った法律まで作って原発を推進しようとしているのは、利権に群がる一部の人です。
先日亡くなられた、「世界一貧乏な大統領」と言われた元ウルグアイ大統領・ホセ・ムヒカさんは、「貧乏な人とは、無限の欲があり、いくらモノがあっても満足しない人」と言い、大統領在任中に100%再生可能エネルギーを実現しています。
本日、全国から大阪の地に結集した私たちは、政府、電力会社の「原発依存社会」への暴走を糾弾し、自然エネルギーへの早期切り替えこそが未来を切り開くことを確認しました。
私たちは、一刻も早く原発と決別し、自然エネルギーのみで成りたち、人や環境が大切にされる社会を目指して前進することを、ここに宣言します。
2025年6月8日
「6.8 もうやめよう あぶない原発! 大集会inおおさか」参加者一同
当日、会場&デモ終点で、みなさまからいただいたカンパは、合計25万4416円でした。
ありがとうございました。
◆カンパをお寄せくださったみなさま(団体名)→ コチラ
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■ 6.8 もうやめよう あぶない原発! 大集会inおおさか ■
■■ 報告とお礼 ■■

第7次エネルギー基本計画、GX脱炭素電源法 NO!~」に1200人結集
老朽原発うごかすな!実行委員会は、下記の①~⑥を掲げ、
原発全廃、自然エネルギーへの転換を訴えて、
6月8日(日)、大阪市西区のうつぼ公園で、
「もうやめよう あぶない原発! 大集会inおおさか
~第7次エネルギー基本計画、GX脱炭素電源法 NO!~」
を開催しました。
①老朽原発運転を常態化する「GX脱炭素電源法」の完全施行を許すな!
②原発推進を加速する「第7次エネルギー基本計画」を阻止しよう!
③使用済み核燃料の行き場はないぞ! 発生源・原発の即時廃炉を!
④原発は地震に脆弱! 原発過酷事故が起これば、避難も屋内退避も不可能!
⑤原発依存の政治を変えよう!
⑥自然エネルギーに転換しよう!
大集会は、午後1時より、オール福井反原発連絡会・林広員さんの司会で開始されました。
冒頭、主催者あいさつにたった実行委員会の中嶌哲演さんは、
若狭・福井と関西の連帯した反原発運動の成果と重要性、来る参院選での勝利を
訴えました。

中嶌哲演さん
続いて、実行委員会が創意工夫して作成した巨大紙芝居が披露されました。
この紙芝居は、横4.7 m、縦90 cmの横断幕11枚で構成され、
「原発依存社会へ暴走する政府と電力会社にNO!」
「GX電源法で老朽原発を促進 60年超えも可能に」
「運転期間を経産大臣が決定 停止期間を運転期間から除外」
「第7次エネルギー基本計画 原発最大限活用を明記」
「関電の原発7基の内、5基が老朽原発 3基は50年超えの超老朽」
「過酷事故を招く原発老朽化 腐食・損傷、脆化、劣化」
「原発は地震や津波に脆弱 余りにも低い耐震基準」
「避難は困難 屋内退避も不可能」
「使用済み核燃料の行き場はない 再処理工場は動かない:乾式貯蔵は永久貯蔵」
「エネルギー政策の失敗 原発依存社会への暴走」
「原発依存の政治を変えよう! 自然エネルギーのみで成り立つ社会を!」
を訴えるものでした。

巨大紙芝居
これらの横断幕の両脇には、適宜、
「NO!」「許すな!」「最悪!」「最低!」「キケン!」「ボロボロ!」
「地震、事故」「待ったなし!」「失政!」「暴走!」「自然エネGO!」、
「変えよう社会!」
などと記した補助横断幕、
「老朽原発40年廃炉訴訟市民の会」「オール福井反原発連絡会」作成の
老朽原発廃炉を訴える横断幕も登場しました。
次は、全国各地からの連帯のスピーチ。
青森から駆け付けた中道雅史さん(核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会事務局長)は
「核のゴミ(ガラス固化体)の行き場はない! 青森県は最終処分地になりかねない。
子や孫に負の遺産を残すな!」と訴え、

中道雅史さん
女川から舘脇章宏さん(みやぎ脱原発・風の会)はボイスメッセージを寄せ、
「女川原発敷地内での使用済み核燃料の乾式貯蔵を止め、原発を廃炉に追い込む」決意
を述べました。
同じくボイスメッセージを寄せた桑原三恵さん(規制庁・規制委員会を監視する新潟の会)は
「原発は企業の利益のための危険極まりない道具」と訴え、
愛知から駆け付けた草地妙子さん(老朽原発40年廃炉訴訟市民の会共同代表)は
「福島の悲惨、老朽原発の危険性から目を背けた3.14名古屋地裁不当判決」を
糾弾しました。

草地妙子さん
石川県珠洲市からボイスメッセージを寄せた北野進さん
(志賀原発を廃炉に!訴訟原告団長)は、
「原発安全神話が崩壊した中、放射能安全神話へと突き進む政府と電力会社」を
許さない決意を述べました。
続いて登壇した福井県若狭町の住民・石地優さん
(原子力発電に反対する福井県民会議事務局長)は
「先送りと責任を取らない政策の下に進められる原発」の全廃を訴え、

石地優さん
東電福島第一原発事故で避難を強いられた菅野みずえさんは
「福島は、今でも原発事故非常事態宣言下にあり、放射能被害が続いている」こと
を強調しました。

菅野みずえさん
アジアの脱原発団体と連帯して闘う佐藤大介さん
(ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン)は、
市民の粘り強い闘いによって脱原発を達成した(5月17日)台湾の人々との最大の連帯は「我々の脱原発運動の高揚」としました。

佐藤大介さん
次は、ポッテカーアクション。
「老朽原発うごかすな!」「とめよう!原発依存社会への暴走」を
訴えました。

カンパアピールの後、脱原発を掲げる6政党からの挨拶を頂きました。
社民党・大椿ゆう子参議院議員、
新社会党・かい正康市民運動委員長、
日本共産党・たつみコータロー衆議院議員、
緑の党グリーンズジャパン・鍵谷誠一大阪府本部共同代表、
立憲民主党・野村生代大阪府連幹事長(枚方市議会議員)、
れいわ新選組・かばた健吾参議院大阪府総支部長
の皆さんが、参議院選挙を前に、力強い脱原発の決意を述べました。

6政党のみなさん
次は、労働団体からのアピール。
老朽原発うごかすな!実行委員会は、原発全廃の達成には、
労働者の団結した力が不可欠であると考え、大集会の毎に、
労働団体からアピールを頂いています。
今回は、
フォーラム平和・人権・環境から谷雅志事務局長、
全国労働組合総連合(全労連)近畿ブロックから松本俊一副議長、
おおさかユニオンネットワークから西山直洋代表
が、脱原発を闘いとる決意を述べました。

フォーラム平和・人権・環境 谷雅志・事務局長

全国労働組合総連合(全労連)近畿ブロック・松本俊一副議長、

おおさかユニオンネットワーク・西山直洋代表
本集会には、北海道から鹿児島まで、全国で脱原発を闘う23団体から
メッセージをいただきました。全国の原発、核施設の現状、反核運動の様子が、
臨場感をもって紹介されています。
最後に、実行委員会の橋田秀美さんによって「集会宣言」(下記参照)が提案され、
圧倒的な拍手によって採択されました。
集会後の、御堂筋デモ(難波まで)では、道行く人々に「原発依存社会」に暴走する政府や電力会社の理不尽を強く訴えました。途中、若者の飛び入り参加も随所であり、多くの皆さんから賛同の拍手を頂きました。





◆◆◆ 全国で脱原発を闘う仲間からの連帯メッセージ ◆◆◆
*(北海道)後志・原発とエネルギーを考える会 藤井俊宏
*(青森) 核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会・事務局長 中道雅史
*みやぎ脱原発・風の会 事務局長 舘脇章宏
*原発いらね!ふくしま女と仲間たち・長尾洋子
*規制庁・規制委員会を監視する新潟の会 桑原三恵
*柏崎刈羽原発絶対反対地元有志代表 近藤容人 / 高田勝弘
*東海村議会議員 阿部功志
*たんぽぽ舎・柳田 真
*再稼働阻止全国ネットワーク 木村雅英
*浜岡原発を考える静岡ネットワーク代表・鈴木卓馬
*志賀原発を廃炉に!訴訟原告団 団長 北野 進
*さよなら原発・ぎふ 伊藤 久司
*老朽原発40年廃炉訴訟市民の会 共同代表 草地 妙子
*ふるさとを守る高浜・おおいの会 (高浜町) 東山幸弘
*滋賀県高島市議会議員 是永 宙
*原発ゼロをめざす宮津・与謝ネットワーク 代表 津島 英一
*丹後労働組合総連合
*福知山地方労働組合協議会 議長 奥井正美
*さよなら島根原発ネットワーク 芦原 康江
*上関原発を建てさせない山口県民連絡会・寺中正樹
*伊方から原発をなくす会 名出真一
*玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会 代表 石丸初美
*ストップ川内原発! 3.11鹿児島実行委員会共同代表 向原祥隆
▼▼ 「6.8 もうやめよう あぶない原発! 大集会inおおさか」 集会宣言 ▼▼
原子力発電・原発は、過去の過酷事故が教えるように、一旦、暴走しはじめれば、人類の手に負えるものではなく、その被害は広範かつ長期におよびます。さらに、原発を運転すれば必ず発生する使用済核燃料の処理・処分法は確立しておらず、行き場もありません。
東電福島原発事故では、多くが故郷を奪われ、今も、苦難の生活を強いられています。それでも、政府は反省せず、原発推進政策を改めるどころか、「脱炭素」を口実として、原発を脱炭素電源と規定した「GX脱炭素電源法」を成立させ、「原発の最大限活用」を謳う第7次エネルギー基本計画を決定しました。
これらの法案や計画の決定過程では、「目先の経済的利益」が重要視され、「人の安全や暮らし、自然環境を守る観点」はないがしろにされています。
原発の運転延長の決定権を原発推進の経産大臣に与え、原発をできる限り長期に運転することを画策しています。「超老朽原発依存社会」への暴走は、過酷事故の危険性を格段に高めます。許してはなりません。
ところで、5月17日、台湾は原発ゼロを達成しました。東電福島原発事故を教訓にしたのは、日本政府ではなく台湾政府でした。原発過酷事故を起こした当事国が「原発の最大限活用」を打ち出したことは、世界から失望されています。のみならず、原発全廃を目指す国や、原発廃炉を決定した国の「原発回帰」の背中を押しかねません。
世界を揺るがす原発過酷事故を起こしても、地形が変わるほどの能登半島地震を目の当たりにしても、自らの都合に沿った法律まで作って原発を推進しようとしているのは、利権に群がる一部の人です。
先日亡くなられた、「世界一貧乏な大統領」と言われた元ウルグアイ大統領・ホセ・ムヒカさんは、「貧乏な人とは、無限の欲があり、いくらモノがあっても満足しない人」と言い、大統領在任中に100%再生可能エネルギーを実現しています。
本日、全国から大阪の地に結集した私たちは、政府、電力会社の「原発依存社会」への暴走を糾弾し、自然エネルギーへの早期切り替えこそが未来を切り開くことを確認しました。
私たちは、一刻も早く原発と決別し、自然エネルギーのみで成りたち、人や環境が大切にされる社会を目指して前進することを、ここに宣言します。
2025年6月8日
「6.8 もうやめよう あぶない原発! 大集会inおおさか」参加者一同
当日、会場&デモ終点で、みなさまからいただいたカンパは、合計25万4416円でした。
ありがとうございました。
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■■ 6・8(日) もうやめよう あぶない原発!大集会 in おおさか ■■
■■ ~第7次エネルギー基本計画、GX電源法NO! ■■
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★全体の流れ★
◇オープニングライブ:12:30
◆集 会:13:00
◆デ モ:14:30 難波まで (終点・元町中公園)
◆ところ:うつぼ公園(東園)/大阪市西区
https://www.osakapark.osgf.or.jp/utsubo_access/
◆主 催:老朽原発うごかすな!実行委員会

★★ 集会プログラム ★★
◇13:00開会 司会 林広員(オール福井反原発連絡会)
◇主催者あいさつ 中嶌哲演(老朽原発うごかすな!実行委員会)
◇巨大紙芝居『原発依存社会へ暴走する政府と電力会社にNOを!』
90センチ×4.3メートルの紙芝居(11枚)登場!!
<全国各地のみなさん>
◇青森から
中道雅史(核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会・事務局長)
◇女川から
舘脇章宏(みやぎ脱原発・風の会)
◇柏崎刈羽から
桑原三恵(規制庁・規制委員会を監視する新潟の会)
◇愛知・岐阜から
草地妙子(老朽原発40年廃炉訴訟市民の会・共同代表)
◇能登半島から
北野進(石川県珠洲市住民/志賀原発を廃炉に!訴訟原告団長)
◇福井から
石地優(原子力発電に反対する福井県民会議・事務局長)
◇東電福島第一原発事故 避難者
菅野みずえ
◇「アジアの動きと日本の原発」
佐藤大介(ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン)
★ポテッカーを掲げるアクション
★カンパアピール
■政党あいさつ / 50音順
◇社会民主党
◇新社会党
◇日本共産党
◇緑の党グリーンズジャパン
◇立憲民主党
◇れいわ新選組
■労働者の力で原発とめよう
◇フォーラム平和・人権・環境
◇全国労働組合総連合(全労連)近畿ブロック
◇おおさかユニオンネットワーク
■全国各地からのメッセージ紹介
◆『集会宣言』提案と採択 橋田秀美(老朽原発うごかすな!実行委員会)
◆デモの説明
14:30 閉会
●● オープニングライブ ●●
12:30 <福井のうたごえ> ウクレレ演奏と歌『止まった』
12:45 < 「平和と芸術の拠点」共同代表・森本忠紀 >三線演奏
「原発依存社会」「老朽原発依存経営」に向かって暴走する
政府と電力会社に「NO」を!
自然エネルギーへの完全転換を求めよう!
▼「原発依存社会」に暴走する石破・自公政権
自公政権は、電力会社と原発関連企業に忖度し、彼らの目先の
経済的利益を優先させ、2023年5月末に成立させた「GX脱炭素電源法」を、
いま完全施行し、原発依存を加速しようとしています。
この完全施行では、原発運転期間の認可規定を、「原則40年、最長60年」
とした原子炉等規制法(環境省の外局「原子力規制委員会(規制委)」の所管)から
電気事業法(経産省・資源エネルギー庁の所管)に移し、運転延長の認可権限を、
原発推進の経産相に与えています。
また、再稼働審査の期間や仮処分裁判での原発停止期間などを
「原発運転期間」から除外・上乗せすることで、原発の60年超え運転を
可能にしています。
一方、自公政権は、「GX脱炭素電源法」の実態化のために、
「原発の最大限活用」を明示した「第7次エネルギー基本計画」を、
去る2月18日に閣議決定し、既存原発の再稼働、40年超え運転を加速し、
60年超え運転の拡大、原発建て替え、新設も画策しています。
▼原発依存経営の泥沼にのめりこむ電力会社
関電、九電、四電の加圧水型原発に続いて、昨年、東北電力が、
3.11東日本大震災で被災した沸騰水型原発・女川2号機を、
中国電力が沸騰水型原発・島根2号機を再稼働させました。
「原発依存社会」への暴走です。しかも、今、再稼働が画策されている
原発(33基)の内の大半(17基)が、2030年には運転開始後40年を超える
老朽原発となります(4基は50年超えの超老朽原発)。
人の命と尊厳を軽んじるものです。
▼脱原発の流れに乗り遅れた失敗を取り繕う「原発依存社会」への暴走
福島原発事故以降の政権や電力会社が、事故の教訓を生かして、
原発ときっぱり決別し、自然エネルギーに切り替える政策をとっていたなら、
今頃、化石燃料や核エネルギーに依存することなく電気を供給し、
世界の自然エネルギーへの流れをリードできたでしょう。
▼自らの失敗を反省せず、更なる原発推進へと暴走する政府と電力会社を
厳しく糾弾し、自然エネルギーへの政策転換を求めましょう!
そもそも、人類のエネルギーに対する欲望のために、
原子核に閉じ込められた膨大なエネルギーを解放しようとするから、
原発過酷事故が起こり、危険極まりない使用済み核燃料が発生するのです。
また、地球が数億年かけて地中に蓄えた化石燃料を
100年程度で枯渇する勢いで使うから、炭酸ガスが増えるのです。
現在の焦眉の課題・気候問題は、
太陽から現在届いているエネルギー(自然エネルギー)のみを利用し、
原子核や化石燃料に閉じ込められたエネルギーを解放しない社会
の実現を求めています。
▼7月の参院選では、原発全廃を明言し、自然エネルギーのみで成り立つ社会
をめざす候補者を選びましょう!
チラシのダウンロードは → コチラ
◆カンパをお寄せくださったみなさま(団体名)→ コチラ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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■■ 6・8(日) もうやめよう あぶない原発!大集会 in おおさか ■■
■■ ~第7次エネルギー基本計画、GX電源法NO! ■■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
★全体の流れ★
◇オープニングライブ:12:30
◆集 会:13:00
◆デ モ:14:30 難波まで (終点・元町中公園)
◆ところ:うつぼ公園(東園)/大阪市西区
https://www.osakapark.osgf.or.jp/utsubo_access/
◆主 催:老朽原発うごかすな!実行委員会

★★ 集会プログラム ★★
◇13:00開会 司会 林広員(オール福井反原発連絡会)
◇主催者あいさつ 中嶌哲演(老朽原発うごかすな!実行委員会)
◇巨大紙芝居『原発依存社会へ暴走する政府と電力会社にNOを!』
90センチ×4.3メートルの紙芝居(11枚)登場!!
<全国各地のみなさん>
◇青森から
中道雅史(核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会・事務局長)
◇女川から
舘脇章宏(みやぎ脱原発・風の会)
◇柏崎刈羽から
桑原三恵(規制庁・規制委員会を監視する新潟の会)
◇愛知・岐阜から
草地妙子(老朽原発40年廃炉訴訟市民の会・共同代表)
◇能登半島から
北野進(石川県珠洲市住民/志賀原発を廃炉に!訴訟原告団長)
◇福井から
石地優(原子力発電に反対する福井県民会議・事務局長)
◇東電福島第一原発事故 避難者
菅野みずえ
◇「アジアの動きと日本の原発」
佐藤大介(ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン)
★ポテッカーを掲げるアクション
★カンパアピール
■政党あいさつ / 50音順
◇社会民主党
◇新社会党
◇日本共産党
◇緑の党グリーンズジャパン
◇立憲民主党
◇れいわ新選組
■労働者の力で原発とめよう
◇フォーラム平和・人権・環境
◇全国労働組合総連合(全労連)近畿ブロック
◇おおさかユニオンネットワーク
■全国各地からのメッセージ紹介
◆『集会宣言』提案と採択 橋田秀美(老朽原発うごかすな!実行委員会)
◆デモの説明
14:30 閉会
●● オープニングライブ ●●
12:30 <福井のうたごえ> ウクレレ演奏と歌『止まった』
12:45 < 「平和と芸術の拠点」共同代表・森本忠紀 >三線演奏
「原発依存社会」「老朽原発依存経営」に向かって暴走する
政府と電力会社に「NO」を!
自然エネルギーへの完全転換を求めよう!
▼「原発依存社会」に暴走する石破・自公政権
自公政権は、電力会社と原発関連企業に忖度し、彼らの目先の
経済的利益を優先させ、2023年5月末に成立させた「GX脱炭素電源法」を、
いま完全施行し、原発依存を加速しようとしています。
この完全施行では、原発運転期間の認可規定を、「原則40年、最長60年」
とした原子炉等規制法(環境省の外局「原子力規制委員会(規制委)」の所管)から
電気事業法(経産省・資源エネルギー庁の所管)に移し、運転延長の認可権限を、
原発推進の経産相に与えています。
また、再稼働審査の期間や仮処分裁判での原発停止期間などを
「原発運転期間」から除外・上乗せすることで、原発の60年超え運転を
可能にしています。
一方、自公政権は、「GX脱炭素電源法」の実態化のために、
「原発の最大限活用」を明示した「第7次エネルギー基本計画」を、
去る2月18日に閣議決定し、既存原発の再稼働、40年超え運転を加速し、
60年超え運転の拡大、原発建て替え、新設も画策しています。
▼原発依存経営の泥沼にのめりこむ電力会社
関電、九電、四電の加圧水型原発に続いて、昨年、東北電力が、
3.11東日本大震災で被災した沸騰水型原発・女川2号機を、
中国電力が沸騰水型原発・島根2号機を再稼働させました。
「原発依存社会」への暴走です。しかも、今、再稼働が画策されている
原発(33基)の内の大半(17基)が、2030年には運転開始後40年を超える
老朽原発となります(4基は50年超えの超老朽原発)。
人の命と尊厳を軽んじるものです。
▼脱原発の流れに乗り遅れた失敗を取り繕う「原発依存社会」への暴走
福島原発事故以降の政権や電力会社が、事故の教訓を生かして、
原発ときっぱり決別し、自然エネルギーに切り替える政策をとっていたなら、
今頃、化石燃料や核エネルギーに依存することなく電気を供給し、
世界の自然エネルギーへの流れをリードできたでしょう。
▼自らの失敗を反省せず、更なる原発推進へと暴走する政府と電力会社を
厳しく糾弾し、自然エネルギーへの政策転換を求めましょう!
そもそも、人類のエネルギーに対する欲望のために、
原子核に閉じ込められた膨大なエネルギーを解放しようとするから、
原発過酷事故が起こり、危険極まりない使用済み核燃料が発生するのです。
また、地球が数億年かけて地中に蓄えた化石燃料を
100年程度で枯渇する勢いで使うから、炭酸ガスが増えるのです。
現在の焦眉の課題・気候問題は、
太陽から現在届いているエネルギー(自然エネルギー)のみを利用し、
原子核や化石燃料に閉じ込められたエネルギーを解放しない社会
の実現を求めています。
▼7月の参院選では、原発全廃を明言し、自然エネルギーのみで成り立つ社会
をめざす候補者を選びましょう!
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◆カンパをお寄せくださったみなさま(団体名)→ コチラ
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3.31「関電は約束まもれ! 美浜集会」200人
▼関西電力原子力事業本部(福井県美浜町)門前で抗議集会




関電が「使用済み核燃料の福井県外搬出先に関して、実効性のある工程表の
見直しができなければ、老朽原発を止める」と約束した期日・3月31日(月)には、
週日にも拘わらず、美浜町の関電原子力事業本部前に、福井県内、関西、
中部、首都圏などから、続々と「使用済み核燃料の行き場はないぞ!
関電は約束まもれ! 老朽原発即時停止!」を訴える皆さんが結集し、
12時半には約200人に達しました。
当日は、13時前から、老朽原発うごかすな!実行委員会からの3.31美浜集会の
意義、集会の進行予定、デモ行進の行程などに関する説明の後、
<オール福井反原発連絡会>林広員さん、<若狭の原発を考える会>橋田秀美さんを
進行役として、集会は開会しました。
先ず、福井県若狭町の石地優さんは、関電が示した「使用済み核燃料
県外搬出のためのロードマップ」の欺瞞性を暴露し、約束破りを
繰り返す関電を糾弾し、原発運転継続のために関電が画策する乾式貯蔵の
阻止を訴えました。
奈良から10人で駆け付けた<原発ゼロ・被災者支援奈良のつどい実行委員会>
溝川悠介さんは「一日で広島型原発3~4発分の死の灰を生み出す原発と人類は
共存できない」「原発とりわけ老朽原発の即時廃炉」を訴えました。
次いで、関電への申し入れがおこなわれ、申し入れ文が原子力事業本部の内と外で
同時に読み上げられました。
次は、福島県浪江町から兵庫県に避難されている菅野みずえさんで、
「私たち農業をやってきた者は、東電原発事故で土を耕すことができなくなった。
それは、福井の皆さんの明日」と指摘し、右翼による妨害に関して
「国土を汚染から守る者こそ真の愛国者」「反原発は心の広い運動」と
アピールしました。
首都圏在住の青山春江さんは、「原発は、不正の塊」
「3.11に毎年訪れている福島県大熊町の汚染は今でも自然放射能の50倍」
「若狭の美しい景色を残すために原発全廃」を訴えました。
日本共産党福井の原発担当委員・山田和雄さんは、
「金権腐敗政府が原発依存に舵を切った」「福井県民は使用済み核燃料を
他県に押し付けようとは思はない」「日々の暮らしの中で、原発全廃を
推し進めよう」と述べました。
兵庫で脱原発を闘う菅野逸雄さんは、
「兵庫では、3.11事故直後から6団体が脱原発運動を進めてきたが、
昨年、さらに3団体を加えた『脱原発兵庫ネットワーク』を立ち上げ、
3月9日にも集会を開催したことを報告しました。
名古屋地裁で「規制委員会による原発審査の杜撰さ」を指弾して
行政訴訟を闘った<老朽原発40年廃炉訴訟市民の会>尾形慶子さんは、
「3月14日の地裁での不当判決に屈することなく、3月28日に控訴し、
名古屋高裁で闘い抜く」決意を述べました。
福島県南相馬市から大津市に避難し、
大津地裁で福井の原発差止め訴訟(2月6日結審)を闘う青田恵子さんは、
「今日はうれしいことに福島事故の避難女性3人(菅野、木田、青田)が
顔をそろえ、大きな力を感じました。
原発の最悪の事故を福井で再現させてはならない」と訴えました。
最後に、東電原発事故前は福島県富岡町在住で、
水戸に避難した木田節子さんは、「原発では、家族内の意見も分かれて、
息子と生き別れになった。原発は、放射能で環境を汚染させるだけでなく、
保証金などで人の心も壊し、親子関係も壊す」と、悲しい経験を述べました。
(なお、本集会へは、右翼団体が大音量で妨害を試みましたが、私たちは、
カウンターシュプレヒコールでこれをことごとく退けました。)
▼美浜町内デモ 町民と合流



集会後、春うららかな青空の下、約1時間の長蛇の町内デモをおこなって、
美浜町民に「使用済み核燃料の行き場はない」「関電は老朽原発停止の約束を守れ」
「原発全廃」などを呼びかけました。そこここで、住民のご声援を得ました。
デモの終点・美浜町役場前では、「美浜町は 住民の命と暮らしを守れ!」
「美浜町は 住民の声を聞け!」「美浜町は 関電のお先棒を担ぐな!」
「事故が起きたら 責任がとれるのか!」「原発拒否して 新たな産業を作り出そう!」「若者が働き生きられる 美浜町をつくろう!」

美浜町役場前

美浜町役場前
◆カンパをお寄せくださったみなさま(団体名)→ コチラ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
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▼関西電力原子力事業本部(福井県美浜町)門前で抗議集会




関電が「使用済み核燃料の福井県外搬出先に関して、実効性のある工程表の
見直しができなければ、老朽原発を止める」と約束した期日・3月31日(月)には、
週日にも拘わらず、美浜町の関電原子力事業本部前に、福井県内、関西、
中部、首都圏などから、続々と「使用済み核燃料の行き場はないぞ!
関電は約束まもれ! 老朽原発即時停止!」を訴える皆さんが結集し、
12時半には約200人に達しました。
当日は、13時前から、老朽原発うごかすな!実行委員会からの3.31美浜集会の
意義、集会の進行予定、デモ行進の行程などに関する説明の後、
<オール福井反原発連絡会>林広員さん、<若狭の原発を考える会>橋田秀美さんを
進行役として、集会は開会しました。
先ず、福井県若狭町の石地優さんは、関電が示した「使用済み核燃料
県外搬出のためのロードマップ」の欺瞞性を暴露し、約束破りを
繰り返す関電を糾弾し、原発運転継続のために関電が画策する乾式貯蔵の
阻止を訴えました。
奈良から10人で駆け付けた<原発ゼロ・被災者支援奈良のつどい実行委員会>
溝川悠介さんは「一日で広島型原発3~4発分の死の灰を生み出す原発と人類は
共存できない」「原発とりわけ老朽原発の即時廃炉」を訴えました。
次いで、関電への申し入れがおこなわれ、申し入れ文が原子力事業本部の内と外で
同時に読み上げられました。
次は、福島県浪江町から兵庫県に避難されている菅野みずえさんで、
「私たち農業をやってきた者は、東電原発事故で土を耕すことができなくなった。
それは、福井の皆さんの明日」と指摘し、右翼による妨害に関して
「国土を汚染から守る者こそ真の愛国者」「反原発は心の広い運動」と
アピールしました。
首都圏在住の青山春江さんは、「原発は、不正の塊」
「3.11に毎年訪れている福島県大熊町の汚染は今でも自然放射能の50倍」
「若狭の美しい景色を残すために原発全廃」を訴えました。
日本共産党福井の原発担当委員・山田和雄さんは、
「金権腐敗政府が原発依存に舵を切った」「福井県民は使用済み核燃料を
他県に押し付けようとは思はない」「日々の暮らしの中で、原発全廃を
推し進めよう」と述べました。
兵庫で脱原発を闘う菅野逸雄さんは、
「兵庫では、3.11事故直後から6団体が脱原発運動を進めてきたが、
昨年、さらに3団体を加えた『脱原発兵庫ネットワーク』を立ち上げ、
3月9日にも集会を開催したことを報告しました。
名古屋地裁で「規制委員会による原発審査の杜撰さ」を指弾して
行政訴訟を闘った<老朽原発40年廃炉訴訟市民の会>尾形慶子さんは、
「3月14日の地裁での不当判決に屈することなく、3月28日に控訴し、
名古屋高裁で闘い抜く」決意を述べました。
福島県南相馬市から大津市に避難し、
大津地裁で福井の原発差止め訴訟(2月6日結審)を闘う青田恵子さんは、
「今日はうれしいことに福島事故の避難女性3人(菅野、木田、青田)が
顔をそろえ、大きな力を感じました。
原発の最悪の事故を福井で再現させてはならない」と訴えました。
最後に、東電原発事故前は福島県富岡町在住で、
水戸に避難した木田節子さんは、「原発では、家族内の意見も分かれて、
息子と生き別れになった。原発は、放射能で環境を汚染させるだけでなく、
保証金などで人の心も壊し、親子関係も壊す」と、悲しい経験を述べました。
(なお、本集会へは、右翼団体が大音量で妨害を試みましたが、私たちは、
カウンターシュプレヒコールでこれをことごとく退けました。)
▼美浜町内デモ 町民と合流



集会後、春うららかな青空の下、約1時間の長蛇の町内デモをおこなって、
美浜町民に「使用済み核燃料の行き場はない」「関電は老朽原発停止の約束を守れ」
「原発全廃」などを呼びかけました。そこここで、住民のご声援を得ました。
デモの終点・美浜町役場前では、「美浜町は 住民の命と暮らしを守れ!」
「美浜町は 住民の声を聞け!」「美浜町は 関電のお先棒を担ぐな!」
「事故が起きたら 責任がとれるのか!」「原発拒否して 新たな産業を作り出そう!」「若者が働き生きられる 美浜町をつくろう!」

美浜町役場前

美浜町役場前
◆カンパをお寄せくださったみなさま(団体名)→ コチラ
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