老朽原発うごかすな!実行委員会Blog

原発うごかすな!実行委員会のblogをお借りしています。
連絡先:saikadouyamete@yahoo.co.jp

8・25 高浜原発 このまま廃炉! 関電包囲全国集会へ

2018-08-22 22:58:29 | 大飯原発うごかすな!実行委員会




8・25 高浜原発 このまま廃炉! 関電包囲全国集会へ



■ 定期点検中の 高浜原発4号機を このまま廃炉にしよう  ■
■ 電力消費地での「原発電気NO!」の声を拡大しよう ■
■ 関電に 原発を断念させよう ■

原発は、事故の多さ、事故被害の深刻さ、
使用済み燃料の保管や処理の困難さなど、
あらゆる視点から、人類の手におえる装置ではありません。
一方、福島事故以降の経験によって、原発はなくても
何の支障もないことが実証されています。

それでも関電は、
前原子力規制委員長までもが「安全を保証するものではない」と
公言してはばからない“新規制基準”に適合とされたことを拠り所にして、
昨年来、高浜原発3,4号機、大飯原発3,4号機を再稼働させたのみならず、
40年越え老朽原発・高浜1、2号機、美浜3号機の再稼働も画策しています。

関電の目先の利己的利益のために、
人の命と尊厳をないがしろにしようとするものです。
また、脱原発に向かう世界の潮流に逆らうものです。

若狭の原発が重大事故を起こせば、若狭のみならず、
原発電気の消費地・関西も、高濃度の放射性物資で汚染されかねません。
福島事故では、約50 km 離れた飯舘村も全村避難になり、
約200 km 離れた関東にも高濃度の放射性物質が降下しました。

高浜原発、大飯原発は、
京都駅から60数km、大阪駅から80数kmの位置にあります。

100 km 圏内には京都府、滋賀県、福井県のほほ全域、
大阪府、兵庫県の大部分、奈良県、岐阜県、三重県の一部が含まれます。
避難対象になっても、避難は不可能です。
琵琶湖の汚染は、1,450万人の飲用水を奪います。

そのような原発重大事故が起こっても、
関電も政府も責任を取らない、取りようがないことは、
福島原発事故が示すところです。

原発はなくても電気は足ります。
不要な原発を動かして、事故の恐怖に怯える必要はないのです。
節電に努め、「原発電気はNO!」の声を拡大し、
原発を推進する関電を糾弾し、原発全廃を勝ち取りましょう。

とくに、5月18日より定期点検中の高浜原発4号機はこのまま廃炉にしましょう。
4号機は、プルサーマル炉で、ウラン原子炉に比べても危険極まりなく、
長期保管を要する使用済み核燃料を残します。

「8.25高浜原発このまま廃炉!関電包囲全国集会」と御堂筋デモへの
大結集とご支援をお願いします。

= 原発うごかすな!実行委員会@関西・福井 =

チラシ →ダウンロード


8・25(土)高浜原発 このまま廃炉! 関電包囲全国集会

  ◆15:00 関西電力本店前で集会(16:00まで)
  ◆集会後、徒歩でうつぼ公園へ移動
  ◆16:45 うつぼ公園からデモ出発(御堂筋デモ、難波まで)
  ◆18:15 終了

◆主催…原発うごかすな!実行委員会@関西・福井

◆呼びかけ
  (1) オール福井反原発連絡会(原子力発電に反対する福井県民会議、
    サヨナラ原発福井ネットワーク、福井から原発を止める裁判の会、
    原発住民運動福井・嶺南センター、原発問題住民運動福井県連絡会)
  (2)ふるさとを守る高浜・おおいの会
  (3)若狭の原発を考える会

◆連絡先…宮下正一(原子力発電に反対する福井県民会議)0776-21-5321
     木原壯林(若狭の原発を考える会)090-1965-7102

チラシ →ダウンロード


♪カンパのお願い
「8.25高浜原発このまま廃炉!関電包囲全国集会」は、手弁当で、
準備・実施されます。経費のご支援を戴ければ幸いです。

<カンパ振込先(郵便振替)>
加入者名:若狭の原発を考える会
口座記号・番号:00930‐9‐313644

お振込みにあたっては、通信欄に「関電包囲全国集会へのカンパ」と
お書きください。

こちらもご注目 →8・22(水)高浜現地抗議行動の報告

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寄稿 「原発立地を歩いて」

2018-07-05 07:28:52 | 大飯原発うごかすな!実行委員会

寄稿「原発立地を歩いて」

若狭の原発を考える会・橋田秀美 2018.6.15


約4年弱の若狭でおこなった原発反対行動において、私が見たこと、聞いたこと、そして感じたことなどを中心に披露させていただきたいと思います。1955年、兵庫県の但馬地方に農家の娘として生まれ、高校卒業後、京都の郵便局に就職、定年の2年前に退職、退職後市民運動に関わるようになった私の経験です。

■「おもしろそうだな」から入ったこの運動 ■

現地に活動拠点を置き、現地にこだわった反原発活動をする「若狭の原発を考える会」に共感し、「原発立地の住民は原発とどう向き合っていらっしゃるか」、「原発立地で原発との関わりの深い皆さんに原発を拒否していただくにはどうすればよいか」、「原発立地・若狭の住民と原発重大事故では被害地にもなる原発電力消費地・関西の住民との連帯した反原発運動をどう構築したらよいか」などを考えることは「おもしろそうだな」と思い、脱原発、反原発を現地で訴える行動に参加しました。


福井県美浜町


■ アメーバデモで原発立地の声を感じる ■

まず、「若狭の原発を考える会」の代表的な行動・アメーバデモで聞いた住民の方たちの声を紹介します。

(アメーバデモとは; 関西や福井から原発立地の若狭や周辺の舞鶴、高島に集まり、3~4人が一組になり、徒歩で、鳴り物を鳴らしながら、また、「反原発」の旗を掲げ、肩にかけたスピーカーで呼びかけながら、チラシを若狭の全ての集落の、隅から隅まで配り歩く行動です。通常は2~3グループですが、時には全国からの応援も得て数十グループにもなります。お会いする住民からはできるだけお話をうかがうようにしています。)

・美浜の畑で仕事の手を止めて、「原発は怖い。よう知ってるんや」と、悲しそうな顔でおっしゃる女性がいました。もう原発はここにある、どうしようもないというあきらめか、はたまた、原発を許してしまった後悔や怒りか・・・、そんな風に思えて胸が詰まりました。

・スピーカーで「原発反対」を訴えたところ、高浜の畑の老人たちから「おまえら、原発の電気を使ってるやろ!」と罵声(ばせい)を浴びました、こんなことはめったににないので、少しへこみました。

・おおい町大島の男性に「わしらを責めに来たのか」と言われ、複雑な心境になりました。

・高浜商店街で店先を掃いている女性にチラシを渡して「原発に反対しています」というと、「若い人は都会の大学に行って、そこで就職するから誰も帰って来ない。私らもう死ぬだけだからいいんや」と、そこに別の女性が話しに加わってこられ「いいや、私は福島の事故を見て考え方が変わった。やっぱり原発はあかん」と3人で原発論議になった。帰り際「あんた、よう声かけてくれたなぁ。しゃべれてよかったわ。」とおっしゃった。

・「反原発」の旗や、スピーカーを鳴らしながら歩いていると会釈する中、高校生や、手を振る小学生がいます。あまり都会ではない光景に心が安らぎます。

・かつて原発労働者だったという老人は、「わしら放射能の怖さなんか何にも教えられなかった。胸につけた線量計がピーピーなり出すけど、そこら中で鳴っているから誰のが鳴っているかもわからず、仕事をしていた」とリアルな話に驚いた。仲間は70代で多くが亡くなったとおっしゃった。

・名田庄での長い立ち話。「住民はみんな反対なのに町長や議員は何で賛成するのか分からない」とのこと。

この他にも、アメーバデモの参加者は、計1,000人以上の方々と直接お話を聞きましたが、80~90%が原発反対あるいは原発に疑問を持っておられることが分かりました。原発立地でも、脱原発・反原発の隠れた声が多数であることを実感しています。
以上のような、いろんな声に教えられ、また、励まされてきました。身体は疲れるけど、気持ちは何もしんどくない、楽しいと感じるようになりました。

都市部の人にこの話をすると「へえー。チラシ配って『ありがとう』って言われるの、いいなー」と興味を示されます。このことは、2月25.26日の若狭湾岸一斉チラシ配布(拡大アメーバデモ)に参加された皆さんも実感されました、この行動には、全国から延べ220人の方が参加されましたが、1日目の夜の交流会でも「若狭の人は温かい。ほとんどの人から『ありがとう』、『ごくろうさん』と言われた。都会でチラシ配っても『ありがとう』なんて言われたことがない。来て良かった」との感激の言葉が多数聞かれました。現地の人たちに、反原発をアピールするだけでなく、運動する側の人たちに、現地で行動する意義、喜びを感じてもらえたという意味では本当によい企画だったと思いました。

■ 原発立地に近い立地外住民の思い ■

2018年5月8日の中日新聞朝刊に、小浜湾を挟んで5 km離れた対岸の集落・小浜市内外海(うちとみ)地区での大飯原発再稼働についての世論調査の結果が掲載されました。ほぼ半数が再稼働に反対し、8割以上が廃炉を求めていることが分かりました。私達はその地域にも行ってみました。大飯原発は陸地からは見えないと思っていましたが、泊という地区からは見えました。最初にお話しした人からは、いきなり「原発を動かす政府が悪い」と怒りの言葉でした。出会う人がほとんど「原発反対」とおっしゃいます。原発が目と鼻の先にあり、もし事故がおきたら真っ先に被害を被る。小浜市は原発を拒否したのに、そんな理不尽さも感じ取れました。

(注:小浜市内外海地区の一部は、大飯原発から5 km圏すなわち事故時にすぐ避難が必要な「予防防護措置区域(PAZ)」にありながら、小浜市は原発の立地自治体ではないため、地元同意の手続きから外れています。)

■ 原発立地も変わりつつあります■

私たちは、高浜で、美浜で、おおいで集会や講演会、デモをしてきました。その集会やデモに現地の人が参加して欲しいという気持ちはもちろんあります。しかし、それはなかなかできないことだというのも分かっています。しかし、私達が現地で声を上げ、行動することで「声をあげていいんだ」、「反対って言っていいんだ」と思う人が増えていっているのは確かだと思います。なにかあったときに、この人たちはきっと立ち上がってくれると信じ期待しています。 

一昨年の12月18日高浜原発の地元中の地元・音海地区が「40年超え原発運転延長反対」の決議を上げました。地域には「高浜原発運転延長反対」の立て看板がたち、今やのぼりまで立っています。これにあわてふためいたのは関電でした。関電はこの音海対策のために対策本部を設け、人員を配置し懐柔策に乗り出しました。地区の新年会に出席したいと言いだし、一升瓶をぶら下げて来たそうです。この事実から分かることは、やはり、地元から反対の声が上がるということが一番怖いのです。

昨年12月3日おおい町で反原発集会とデモをしたとき、「こうして外から来て原発反対運動をしてくれるのはありがたい。こういう運動がなかったら若狭で原発重大事故が起こっていたかもしれない」という住民の方がおられました。私はハッとしました。

3.11福島原発事故という大きな犠牲の下、全国で起こった「反原発」の大衆運動や裁判闘争が、電力会社に安全対策を迫ることとなり、事故を防ぐことに繋がっているのです。反対行動が無ければ、多額のお金を要する安全対策などせず、老朽原発を含む原発を次々に動かし、重大事故の確率は格段に高くなっていたでしょう。社会の不条理に無関心であること、声を上げず、行動に表さないことは、無自覚のうちの国策、体制擁護であり、自分を含む多くの人も危険に追い込むことになるのだと改めて考えさせられました。


関西電力原子力事業本部前(福井県美浜町)


■私にとって昨年は激動の一年でした:少し変わりました■

昨年、私は、国策に抗(あらが)ういろんな現地に行き、深く考えさせられる経験をしました。

私は子供の頃、農業を手伝わされました。そのころは遊びたいし、「土まみれになるしいやだなぁ」と思ったこともありますが、今は農業を経験したことが自分の生き方に大きく影響を与えていると思うようになりました。

成田空港建設ではすさまじい農地収奪が行われたということですが、三里塚でお目にかかった、農地を売らずに守り続けている農民が畑で働く姿はなんとも懐かしく、気高くさえ思えて、とても感動しました。「何億とお金を積まれても、土地は売らん。俺たちは1本100円の大根を作り消費者に喜んでもらう方が幸せだ」、そう言って今も続く空港会社や国からの不当な弾圧や嫌がらせに抗って、闘っておられます。

岩国の米軍基地も訪れました。今住んでいる京都の北部・京丹後に米軍Xバンドレーダー基地ができ、そこにも基地反対行動に行くようになり、そのつながりで「岩国に行ってみたい」と思ったのです。愛宕山という山が削られて平らになり、そこに作られた米軍高級将校用住宅が建ち並んでいました。1軒が7、8千万円するそうです。建設費、家賃も光熱費も思いやり予算=私達の税金です。米軍用の大きな野球スタジアムもありました。このスタジアムは、私達の税金で立てられたものですが、米軍は「市民も使用してもいいよ」と言っているそうです。現物を見るとほんとに腹が立ちます。この怒りが行動の原動力になります。

上関原発建設に反対し続けている祝島(いわいしま)には、岩国の帰りに寄りました。上関原発建設予定地の真向かいにある島です。島民の9割が原発建設に反対しています。「あんな巨大な建物を見て暮らすのはいやだ」、「主要産業である漁業にとって、海が汚されたら生きていけない」、「もし事故が起こったら、こんな離島からどうして逃げるのか」、そんな思いで反対し続けています。非暴力で座り込んで住民は拒否してきたそうです。1割の人が金に目がくらみ、住民を裏切りましたが、未だ闘いは続いています。

こうして考えると、お目にかかった農民や漁民の方々には、自然の中で土と共に生きる、海の幸をいただいて生きる、これが人間としての生き方であり、将来にわたっての幸せであるという堅い信念があるのだと思います。だから、農地を手放してはいけない、原発で土や海を汚されたら人間は生きてはいけないことをよく知っていらっしゃいます。祝島の人たちは顔がみんなとてつもなく明るかった。それに比べると、若狭の原発立地の人の顔はどこか暗いものを感じます。それはもう原発があるからという諦めからくるものかもしれないし、原発を許してしまった怒りや後悔なのかもしれません。

しかし、先日、湾を挟んで高浜原発の対岸にあり、原発から4~5km の鎌倉という地区を訪れたとき、ハッとさせられたことがありました。高台の小さな集落ですが、棚田と畑が見事な景観を作り出しています。少し腰の曲がった老年の女性がにこにこしながら歩いてこられたので、挨拶して「原発反対のチラシです。読んでいただけますか」と手渡しました。すると、「まあ、ごくろうさん。そこの小さな田んぼと畑を一人でままごとのようにやっているんよ。でもこれで十分生きていけるから満足」とおっしゃったのです。私は、本当の豊かさとはこういうことではないかと思いました。そして、なんと人間らしい生き方かと感服しました。

私は、三里塚の農地や働く農民の方たちを見て、命をかけて守ってこられたこの畑を原発事故などで汚してなるものかと思い、祝島で、活き活きと海と共に暮らすこの人たちの暮らしを原発などで失わせてはいけないと思い、高浜町鎌倉の「ままごとのような小さい田んぼと畑で生きていける」とおっしゃった人の暮らしを守りたいと強く思いました。

そして、地道に労働争議を闘っているユニオンの方達との出会いもありました。原発事故は職場を奪います。福島原発事故は、大きな犠牲を持って私達にそれを教えてくれました。働く場を失い、復興のめども立たず、事故後4年目くらいから自ら命を絶つ人が増えました。新たな職もなかなか見つからず、家族は疲弊して離散してしまう例もたくさんありました。この責任を誰もとっていないことにほんとうに怒りが込み上げます。

■ おわりに ■

私のつたない経験と深い思いを書いてみました。最後に、以下を訴えます。

困難をいとわず、おもしろい企画を打ち出し、楽しく参加できる反原発運動を展開しましょう。

市民運動をしている方はほとんどが退職世代です。若い人が運動に参加しないと嘆く人がいますが、時間だけはある私達・年金世代が活き活きと活動する姿を見せればそれでいいと思っています。

現地に行きましょう。自分の目で見て感じたら人は変わります。私は現地行動で育てられたと思います。現地に通いながらいろんなことを発見し、学びました。

経済至上主義で壊されてしまった現状から、人間らしい生き方、人間が大事にされる社会を取り返さなければならないと思います。どのような社会が人間らしく生きられる社会なのか、どうしたらそんな社会が創れるのか、一人一人が考え、行動しましょう。
お読みいただき、ありがとうございました。(橋田)

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大飯原発4号機 再稼働を強行(5月9日)

2018-05-12 22:22:17 | 大飯原発うごかすな!実行委員会


<ゲート前に「うごかすな!」の声、声・・・・>

5月というには肌寒い気温のおおい町。
心配していた雨もふらず、正午前には「デモ出発地点」である塩浜海水浴場シーサイド・ファミリーパークに
各地から人々が集まってきました。


地元福井県、関西一円からのみならず、遠く東京、鹿児島、愛媛からも。


デモ出発前に主催者を代表して木原壯林さんがあいさつ。

「原発は、事故の多さ、事故被害の深刻さ、使用済み燃料の保管や処理の困難さなど、
あらゆる視点から、人類の手におえる装置ではありません。
断固として、再稼働阻止、原発全廃の行動に起ちましょう」と闘争宣言。

ゲート前にむけて町内デモに出発。100人。


午後1時前に原発ゲート前に到着。
警察が何重にもバリケードを設置し、私たちを原発に近づけないよう
妨害しています。




ただちに抗議集会が始まりました。

中嶌哲演さん(原子力発電に反対する福井県民会議)は、
「今日の行動を、原発の息の根を止めるスタートにしたい」と発言。

おおい町の西側に位置する高浜町在住の東山幸弘さん(ふるさとを守る高浜・おおいの会)は、
「今動いている高浜原発4号機、3号機はそれぞれ5月から8月にかけて定期検査で止まる。
そのあと、再再稼働させないように声をあげていこう」と訴えました。


福島県から京都に避難した方、
地元おおい町の猿橋巧町会議員もかけつけアピール。



午後1時半、中嶌哲演さんら代表3人がバリケードの中に入り、
申し入れ書を読み上げ関電に手渡しました。

申入れを読み上げる木原壯林さん



その後も、
おおい町の東側に位置する福井県若狭町の町会議員・北原武道さん、
滋賀県の住民、
首都圏から兵庫県に避難した方、
大飯原発運転差止をたたかう京都脱原発訴訟原告団、
鹿児島県の川内原発とたたかう住民、
伊方原発とたたかう愛媛県の住民、
反原発自治体議員・市民連盟、
からアピールが続きました。


発言は大阪府高槻市会議員・高木りゅうたさん

休憩をはさんで、
ふたたび抗議集会。
東京からは「再稼働阻止全国ネットワーク」が発言。
さらに兵庫県、大阪府、滋賀県、京都府の住民から発言が続きます。
大飯原発と海を挟んで対岸にある小浜市から参加した住民は
たたかいの歌を熱唱。



おおい町議会議員・猿橋さんがふたたびマイクを握り、
「関電からの顧客離れが止まらない。関電は大飯4号機を動かしたら、7月には電気料金を値下げすると言っている。必死だ。」
「福井の若狭地方では反原発の議員が増えている」と報告。

当日の朝刊各紙で報じていた「午後5時頃、再稼働」という
その5時が近づいてきました。

参加者はスクラムを組んで、原発に対峙。
「再稼働するな!」の声があがります。
シュプレヒコールが続きます。


5時過ぎ、「再稼働した」との報が入りました。
さらに大きな声をあげ抗議行動が続いています。


最後に実行委員会からまとめの発言があり、
この日の行動を終えました。

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<新聞・TVでの報道>


毎日新聞 5月10日 朝刊



京都新聞 5月10日 朝刊



朝日新聞(福井版) 5月10日 朝刊


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5.9 おおい町 現地行動に 起とう  <ストップ!再稼働>

2018-04-28 22:57:16 | 大飯原発うごかすな!実行委員会

5・9(水)おおい町現地行動
チラシは → コチラ

ストップ! 再稼働

<大飯原発うごかすな! 5.9おおい町現地行動へ>



関西電力は、
地元住民をはじめ多くの人々が反対しているにもかかわらず
5月9日にも大飯原発4号機を再稼働させようとしています。

原発は、事故の多さ、事故被害の深刻さ、使用済み燃料の保管や処理の
困難さなど、あらゆる視点から、人類の手におえる装置ではありません。
一方、福島事故以降の経験によって、原発はなくても何の支障もないこと
が実証されています。

それでも関電は、
原子力規制委員長までもが「安全を保証するものではない」と
公言してはばからない“新規制基準”に適合とされたことを拠り所にして、
昨年、高浜原発3,4号機を再稼働させ、本年3月14日に
大飯原発3号機を再稼働させ、5月9日には、大飯原4号機の再稼働を
企てています。

関電や原発産業の利益のために、人の命と尊厳をないがしろにしようとするものです。
また、脱原発に向かう世界の潮流に逆らうものです。許されるものではありません。
断固として、再稼働阻止、原発全廃の行動に起ちましょう!

■大飯原発うごかすな!5・9おおい町現地行動■

12:00 福井県おおい町、塩浜海水浴場シーサイド・ファミリーパーク集合
12:15 デモ出発
13:00 大飯原発ゲート前到着、
      申し入れ、
      抗議行動

◆主 催:大飯原発うごかすな!実行委員会
◇連絡先:090-1965-7102(木原)、090-2741-7128(宮下)

【本実行委員会は、「オール福井反原発連絡会(原子力発電に反対する福井県民会議、 サヨナラ原発福井ネットワーク、 福井から原発を止める裁判の会、 原発住民運動福井・嶺南センター、 原発問題住民運動福井県連絡会で構成)」、「若狭の原発を考える会」、「ふるさと守る高浜・おおいの会」の呼びかけで昨年8月に結成されました。】

当日、京都、大阪、滋賀、福井から配車します。
※昼食を各自ご用意ください。

■京都からの出発便(バス)
  8時45分集合<時刻厳守>。
  京都駅南口、アバンティ前。
  9時 出発。

■大阪からの出発便(バス); 
 8時45分集合<時刻厳守>。 
 大阪・梅田、ダイワハウス前(旧中央郵便局西50m)。
 9時 出発。

■滋賀からの出発便(人数によってはバス) 
 8時50分集合<時刻厳守>。大津駅前。 
 9時 出発

■福井県内からの配車については、
 090-2741-7128(宮下)にお尋ねください。

乗車の申し込み、問い合わせは、
 090-5676-7068 橋田(福井県以外の方)
 または 
 090-2741-7128 宮下(福井県内の方)

♪自家用車をご利用のみなさんへ♪
集合場所(塩浜海水浴場・シーサイドファミリーパーク)に駐車できます。


チラシは → コチラ

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大飯原発うごかすな! 700人が 関電本店を包囲 

2018-04-23 15:44:18 | 大飯原発うごかすな!実行委員会

5・9(水)おおい町現地行動
案内は → コチラ


< 大飯原発うごかすな! の声が響き渡る 関電本店前 >




関西電力は、大飯原発4号機を5月9日にも再稼働させるつもりです。

大飯原発の再稼働をなんとしても止めようと
この日、全国から多くの人々が大阪市の関西電力本店前に
集まり、「4号機をうごかすな」と声をあげました。




開会あいさつ 中嶌哲演さん




集会では、
北は青森県、南は九州鹿児島県の各地から参加(またはメッセージ)
した住民がアピール。


さよなら原発1000万人アクション、原水禁事務局長 藤本泰成さん

福井県の住民からは、
3月に選挙があり、原発反対の議席ゼロだったおおい町で1議席を得たこと、
今まで原発反対1議席だった美浜町で3議席に増えたことが報告されました。


福井県おおい町議会議員・猿橋巧さん


大飯原発差し止め訴訟、大飯原発運転差止仮処分申立など裁判闘争の報告。
避難者の原発賠償京都訴訟原告団からの訴えが続きました。

関西各地でたたかう市民団体、労働組合からも。


閉会あいさつは、木原壯林さん

5・9(水)おおい町現地行動が呼びかけられました。
★案内は → コチラ

最後に「集会決議」を採択して、「うつぼ公園」に移動。
★「集会決議文」は→ コチラ


新緑に囲まれた「うつぼ公園」


さあ出発です。



まもなく御堂筋に






御堂筋の側道を埋めて、デモ隊が進みます




第2グループが続きます


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<集会で発言された方々>

*司会 二木洋子さん(反原発自治体議員・市民連盟関西ブロック)
    山本きよ子さん(福井県敦賀市市議会議員)

*主催者あいさつ 中嶌哲演さん(原子力発電に反対する福井県民会議)

■全国各地から
*再稼働阻止全国ネットワーク
*福島県大熊町町議会議員・木幡ますみさん(メッセージ)
*原発さよなら四国ネットワーク
*ストップ川内原発! 3.11鹿児島実行委員会
*さよなら原発1000万人アクション

■各地からのメッセージ(司会が抜粋を朗読)
*大間原発反対現地集会実行委員会/なくそう原発・核燃、あおもりネットワーク
 中道雅史さん
*東海村・脱原発とうかい塾 相沢一正さん
*柏崎刈羽原発絶対反対地元住民有志代表・刈羽村議会議員・近藤容人さん
*上関原発を建てさせない上関町民会 代表 山根善夫さん
*佐賀大学名誉教授・原子核物理学 豊島耕一さん

■原発賠償訴訟、原発差止訴訟 当事者から
*大飯原発、高浜原発うごかすな!法廷でのたたかい
*福井から原発を止める裁判の会
*原発賠償京都訴訟原告団
*大飯原発停止仮処分申立人(京都府南丹市住民)

■福井から
*おおい町町会議員 猿橋巧さん

■関西からの発言
*(大阪)ストップ・ザ・もんじゅ
*(大阪)原発ゼロの会・大阪
*(兵庫)さよなら原発神戸アクション
*反原発自治体議員・市民連盟関西ブロック

■労働組合から
*おおさかユニオンネットワーク
*釜ケ崎日雇労働組合

*閉会あいさつ 木原壯林さん(若狭の原発を考える会)

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会場でみなさまからいただいたカンパは15万8600円でした。
ありがとうございました。


<新聞・TVでの報道>


朝日新聞 4月23日 朝刊(大阪市内版)

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