老朽原発うごかすな!実行委員会Blog

原発うごかすな!実行委員会のblogをお借りしています。
連絡先:saikadouyamete@yahoo.co.jp

関電は約束守れ! 1.12 抗議行動

2024-01-11 11:18:51 | 老朽原発うごかすな!実行委員会







■■ 1.12(金) 関電は約束守れ! 老朽3原発をただちに止めろ!関電本店抗議行動 ■■

元旦に発生した能登大地震は「今年こそ原発・核施設を全廃せよ」と
警告しているようにも思えます。

さて岸田政権や電力会社は、能登震災の悲惨を目の当たりにしても 、
「原発依存社会への暴走」を改めようとはしません。

関電は、運転開始後47年になろうとする老朽原発・美浜3号機を2021年来稼働させ
現在は定期検査中。

昨年は49年超えで最老朽な原発・高浜1号機 、48年超えの老朽高浜2号機の
再稼働を強行しました 。

さらに、定期検査中であった高浜3号機(運転開始後38年)を12月22日再稼働させ
来る1月中旬には美浜3号機を再稼働させようとしています。

その関電は「使用済み核燃料の中間貯蔵地を2023年末までに福井県外に探す。
探せなければ、老朽原発を停止する」と約束していますが、約束履行の見通しが
無くなり、切羽詰まって「保有する使用済み核燃料のわずか5%をフランスへ搬出」や
「上関での中間貯蔵地建設調査」などの小手先の奇策と詭弁を弄して、
約束を反古にしました。人々を愚弄するものです。

一方、使用済み核燃料の行き場に関して、福井県から説明を求められた関電は、
10月10日、「使用済み核燃料対策ロードマップ」を発表しました。

このロードマップで、関電は、青森県の再処理工場の活用、中間貯蔵施設の確保を
盛り込み、いかにも近々使用済み核燃料の福井県外搬出が可能であるかのように
見せかけています。

しかし、いずれも実現の可能性はありません。「絵に描いた餅」です。

それでも関電は「使用済み核燃料搬出の円滑化のために、原発構内に
乾式貯蔵施設の設置を検討する」とし、福井県内での乾式貯蔵に向けての布石を
打ちました 。関電の燃料プールは37年後に満杯になって、原発を停止せざるを
得なくなるため、プールに空きを作ろうとする策略です。

福井県知事は、わずか3日後の13日、これを容認しています。
「原発の運転継続ありき」 の出来レースです 。

何としても関電と福井県に当初の約束を履行させ、全ての老朽原発を廃炉に
追い込まなければなりません 。

老朽原発うごかすな!実行委員会は、1月12日に、上記案内の抗議行動をおこない、
関電に、当初の約束を履行して、老朽原発・高浜1、2号機を停止し、
美浜3号機の再稼働を断念して、全老朽原発の廃炉を決定するよう求めます。



コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« <老朽原発うごかすな!行動... | トップ | 美浜3号機の運転禁止申し立... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

老朽原発うごかすな!実行委員会」カテゴリの最新記事