老朽原発うごかすな!実行委員会Blog

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大飯原発4号機 再稼働を強行(5月9日)

2018-05-12 22:22:17 | 大飯原発うごかすな!実行委員会


<ゲート前に「うごかすな!」の声、声・・・・>

5月というには肌寒い気温のおおい町。
心配していた雨もふらず、正午前には「デモ出発地点」である塩浜海水浴場シーサイド・ファミリーパークに
各地から人々が集まってきました。


地元福井県、関西一円からのみならず、遠く東京、鹿児島、愛媛からも。


デモ出発前に主催者を代表して木原壯林さんがあいさつ。

「原発は、事故の多さ、事故被害の深刻さ、使用済み燃料の保管や処理の困難さなど、
あらゆる視点から、人類の手におえる装置ではありません。
断固として、再稼働阻止、原発全廃の行動に起ちましょう」と闘争宣言。

ゲート前にむけて町内デモに出発。100人。


午後1時前に原発ゲート前に到着。
警察が何重にもバリケードを設置し、私たちを原発に近づけないよう
妨害しています。




ただちに抗議集会が始まりました。

中嶌哲演さん(原子力発電に反対する福井県民会議)は、
「今日の行動を、原発の息の根を止めるスタートにしたい」と発言。

おおい町の西側に位置する高浜町在住の東山幸弘さん(ふるさとを守る高浜・おおいの会)は、
「今動いている高浜原発4号機、3号機はそれぞれ5月から8月にかけて定期検査で止まる。
そのあと、再再稼働させないように声をあげていこう」と訴えました。


福島県から京都に避難した方、
地元おおい町の猿橋巧町会議員もかけつけアピール。



午後1時半、中嶌哲演さんら代表3人がバリケードの中に入り、
申し入れ書を読み上げ関電に手渡しました。

申入れを読み上げる木原壯林さん



その後も、
おおい町の東側に位置する福井県若狭町の町会議員・北原武道さん、
滋賀県の住民、
首都圏から兵庫県に避難した方、
大飯原発運転差止をたたかう京都脱原発訴訟原告団、
鹿児島県の川内原発とたたかう住民、
伊方原発とたたかう愛媛県の住民、
反原発自治体議員・市民連盟、
からアピールが続きました。


発言は大阪府高槻市会議員・高木りゅうたさん

休憩をはさんで、
ふたたび抗議集会。
東京からは「再稼働阻止全国ネットワーク」が発言。
さらに兵庫県、大阪府、滋賀県、京都府の住民から発言が続きます。
大飯原発と海を挟んで対岸にある小浜市から参加した住民は
たたかいの歌を熱唱。



おおい町議会議員・猿橋さんがふたたびマイクを握り、
「関電からの顧客離れが止まらない。関電は大飯4号機を動かしたら、7月には電気料金を値下げすると言っている。必死だ。」
「福井の若狭地方では反原発の議員が増えている」と報告。

当日の朝刊各紙で報じていた「午後5時頃、再稼働」という
その5時が近づいてきました。

参加者はスクラムを組んで、原発に対峙。
「再稼働するな!」の声があがります。
シュプレヒコールが続きます。


5時過ぎ、「再稼働した」との報が入りました。
さらに大きな声をあげ抗議行動が続いています。


最後に実行委員会からまとめの発言があり、
この日の行動を終えました。

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<新聞・TVでの報道>


毎日新聞 5月10日 朝刊



京都新聞 5月10日 朝刊



朝日新聞(福井版) 5月10日 朝刊


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