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老朽原発うごかすな!実行委員会Blog

原発うごかすな!実行委員会のblogをお借りしています。
連絡先:saikadouyamete@yahoo.co.jp

6.8 (日) もうやめよう あぶない原発!大集会 in おおさか

2025-04-24 11:18:58 | 老朽原発うごかすな!実行委員会
3.31美浜現地集会の報告コチラ


6・8(日)もうやめよう あぶない原発!大集会 in おおさか
◆と き:13:00
◆ところ:うつぼ公園(大阪市西区)
◆主 催:老朽原発うごかすな!実行委員会

※デモ出発14:30





「原発依存社会」「老朽原発依存経営」に向かって暴走する
政府と電力会社に「NO」を!


自然エネルギーへの完全転換を求めよう!



▼「原発依存社会」に暴走する石破・自公政権

自公政権は、電力会社と原発関連企業に忖度し、彼らの目先の
経済的利益を優先させ、2023年5月末に成立させた「GX脱炭素電源法」を、
いま完全施行し、原発依存を加速しようとしています。

この完全施行では、原発運転期間の認可規定を、「原則40年、最長60年」
とした原子炉等規制法(環境省の外局「原子力規制委員会(規制委)」の所管)から
電気事業法(経産省・資源エネルギー庁の所管)に移し、運転延長の認可権限を、
原発推進の経産相に与えています。

また、再稼働審査の期間や仮処分裁判での原発停止期間などを
「原発運転期間」から除外・上乗せすることで、原発の60年超え運転を
可能にしています。

一方、自公政権は、「GX脱炭素電源法」の実態化のために、
「原発の最大限活用」を明示した「第7次エネルギー基本計画」を、
去る2月18日に閣議決定し、既存原発の再稼働、40年超え運転を加速し、
60年超え運転の拡大、原発建て替え、新設も画策しています。

▼原発依存経営の泥沼にのめりこむ電力会社


関電、九電、四電の加圧水型原発に続いて、昨年、東北電力が、
3.11東日本大震災で被災した沸騰水型原発・女川2号機を、
中国電力が沸騰水型原発・島根2号機を再稼働させました。

「原発依存社会」への暴走です。しかも、今、再稼働が画策されている
原発(33基)の内の大半(17基)が、2030年には運転開始後40年を超える
老朽原発となります(4基は50年超えの超老朽原発)。
人の命と尊厳を軽んじるものです。

▼脱原発の流れに乗り遅れた失敗を取り繕う「原発依存社会」への暴走

福島原発事故以降の政権や電力会社が、事故の教訓を生かして、
原発ときっぱり決別し、自然エネルギーに切り替える政策をとっていたなら、
今頃、化石燃料や核エネルギーに依存することなく電気を供給し、
世界の自然エネルギーへの流れをリードできたでしょう。

▼自らの失敗を反省せず、更なる原発推進へと暴走する政府と電力会社を
厳しく糾弾し、自然エネルギーへの政策転換を求めましょう!


そもそも、人類のエネルギーに対する欲望のために、
原子核に閉じ込められた膨大なエネルギーを解放しようとするから、
原発過酷事故が起こり、危険極まりない使用済み核燃料が発生するのです。

また、地球が数億年かけて地中に蓄えた化石燃料を
100年程度で枯渇する勢いで使うから、炭酸ガスが増えるのです。

現在の焦眉の課題・気候問題は、
太陽から現在届いているエネルギー(自然エネルギー)のみを利用し、
原子核や化石燃料に閉じ込められたエネルギーを解放しない社会
の実現を求めています。

▼7月の参院選では、原発全廃を明言し、自然エネルギーのみで成り立つ社会
をめざす候補者を選びましょう!






チラシのダウンロードは → コチラ

◆カンパをお寄せくださったみなさま(団体名)→ コチラ

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3.31 関電は約束まもれ! 美浜集会 に 200人

2025-04-15 13:53:57 | 老朽原発うごかすな!実行委員会
3.31「関電は約束まもれ! 美浜集会」200人

▼関西電力原子力事業本部(福井県美浜町)門前で抗議集会














関電が「使用済み核燃料の福井県外搬出先に関して、実効性のある工程表の
見直しができなければ、老朽原発を止める」と約束した期日・3月31日(月)には、
週日にも拘わらず、美浜町の関電原子力事業本部前に、福井県内、関西、
中部、首都圏などから、続々と「使用済み核燃料の行き場はないぞ!
関電は約束まもれ! 老朽原発即時停止!」を訴える皆さんが結集し、
12時半には約200人に達しました。

当日は、13時前から、老朽原発うごかすな!実行委員会からの3.31美浜集会の
意義、集会の進行予定、デモ行進の行程などに関する説明の後、
<オール福井反原発連絡会>林広員さん、<若狭の原発を考える会>橋田秀美さんを
進行役として、集会は開会しました。

先ず、福井県若狭町の石地優さんは、関電が示した「使用済み核燃料
県外搬出のためのロードマップ」の欺瞞性を暴露し、約束破りを
繰り返す関電を糾弾し、原発運転継続のために関電が画策する乾式貯蔵の
阻止を訴えました。

奈良から10人で駆け付けた<原発ゼロ・被災者支援奈良のつどい実行委員会>
溝川悠介さんは「一日で広島型原発3~4発分の死の灰を生み出す原発と人類は
共存できない」「原発とりわけ老朽原発の即時廃炉」を訴えました。

次いで、関電への申し入れがおこなわれ、申し入れ文が原子力事業本部の内と外で
同時に読み上げられました。

次は、福島県浪江町から兵庫県に避難されている菅野みずえさんで、
「私たち農業をやってきた者は、東電原発事故で土を耕すことができなくなった。
それは、福井の皆さんの明日」と指摘し、右翼による妨害に関して
「国土を汚染から守る者こそ真の愛国者」「反原発は心の広い運動」と
アピールしました。

首都圏在住の青山春江さんは、「原発は、不正の塊」
「3.11に毎年訪れている福島県大熊町の汚染は今でも自然放射能の50倍」
「若狭の美しい景色を残すために原発全廃」を訴えました。

日本共産党福井の原発担当委員・山田和雄さんは、
「金権腐敗政府が原発依存に舵を切った」「福井県民は使用済み核燃料を
他県に押し付けようとは思はない」「日々の暮らしの中で、原発全廃を
推し進めよう」と述べました。

兵庫で脱原発を闘う菅野逸雄さんは、
「兵庫では、3.11事故直後から6団体が脱原発運動を進めてきたが、
昨年、さらに3団体を加えた『脱原発兵庫ネットワーク』を立ち上げ、
3月9日にも集会を開催したことを報告しました。

名古屋地裁で「規制委員会による原発審査の杜撰さ」を指弾して
行政訴訟を闘った<老朽原発40年廃炉訴訟市民の会>尾形慶子さんは、
「3月14日の地裁での不当判決に屈することなく、3月28日に控訴し、
名古屋高裁で闘い抜く」決意を述べました。

福島県南相馬市から大津市に避難し、
大津地裁で福井の原発差止め訴訟(2月6日結審)を闘う青田恵子さんは、
「今日はうれしいことに福島事故の避難女性3人(菅野、木田、青田)が
顔をそろえ、大きな力を感じました。
原発の最悪の事故を福井で再現させてはならない」と訴えました。

最後に、東電原発事故前は福島県富岡町在住で、
水戸に避難した木田節子さんは、「原発では、家族内の意見も分かれて、
息子と生き別れになった。原発は、放射能で環境を汚染させるだけでなく、
保証金などで人の心も壊し、親子関係も壊す」と、悲しい経験を述べました。

(なお、本集会へは、右翼団体が大音量で妨害を試みましたが、私たちは、
カウンターシュプレヒコールでこれをことごとく退けました。)


▼美浜町内デモ 町民と合流










集会後、春うららかな青空の下、約1時間の長蛇の町内デモをおこなって、
美浜町民に「使用済み核燃料の行き場はない」「関電は老朽原発停止の約束を守れ」
「原発全廃」などを呼びかけました。そこここで、住民のご声援を得ました。

デモの終点・美浜町役場前では、「美浜町は 住民の命と暮らしを守れ!」
「美浜町は 住民の声を聞け!」「美浜町は 関電のお先棒を担ぐな!」
「事故が起きたら 責任がとれるのか!」「原発拒否して 新たな産業を作り出そう!」「若者が働き生きられる 美浜町をつくろう!」

美浜町役場前



美浜町役場前


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3・31(月)関電は約束まもれ!美浜集会  原子力事業本部前

2025-03-08 19:43:32 | 老朽原発うごかすな!実行委員会
3・31(月)関電は約束まもれ!美浜集会  原子力事業本部前




3・31(月)関電は約束まもれ!美浜集会
◆と き:13:00   ※集会後、町内デモ
◆ところ:関電原子力事業本部前(福井県美浜町/JR美浜駅から徒歩3分)
     ⇒集会後、町内デモ
◆主 催:老朽原発うごかすな!実行委員会



■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
■ 関西電力(関電)に、約束を履行させ、すべての老朽原発を廃炉に ■
■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


▼使用済み核燃料に関して、約束反古を繰り返す関電

関電は1996年に「使用済み核燃料は福井県外に搬出する」と、
当時の福井県知事に約束しました。青森県の核燃料再処理工場が稼働すれば、
青森県に搬出できると楽観しての約束でした。

しかし、1997年に予定されていた再処理工場の稼働は、延期を重ね、
だに稼働の見込みはありません。そのため、関電も、「福井県外搬出」の約束を
繰り返し反古にしています。    

関電は2021年にも、
「使用済み核燃料の中間貯蔵地を2023年末までに福井県外に探す。
探せなければ老朽原発を停止する」と約束しましたが、未だに候補地を
見出していません。
老朽原発・美浜3号機、高浜1、2号機の再稼働への
福井県知事の承認を得るための空約束でした。

関電は、約束期限が迫った2023年6月、保管する使用済み核燃料の
わずか5%程度をフランスに持ち出す計画を示し、
「県外搬出という意味で、中間貯蔵と同等」としました。
また、8月には、唐突に上関町に中間貯蔵地建設のための調査を申し入れ、
約束不履行を取り繕おうとしました。

さらに、10月には、再処理工場の活用、中間貯蔵施設確保を盛り込み、
いかにも近々使用済み核燃料の福井県外搬出が可能であるかのように
見せかけた「ロードマップ」を発表しました。
老朽原発の運転を継続するための詭弁で、実現性が全くない「絵に描いた餅」です。

▼関電、使用済み核燃料の原発敷地内での乾式貯蔵に布石

ロードマップで、関電は「使用済み核燃料搬出の円滑化のために
原発構内に乾式貯蔵施設の設置を検討する」とし、福井県内での
乾式貯蔵に向けての布石を打ちました。関電の燃料プールはもうすぐ満杯になり、
原発を停止せざるを得なくなるため、プールに空きを作ろうとする策略です。
乾式貯蔵を許せば、永久貯蔵になりかねません。

▼再処理工場の27回目の完成延期で、ロードマップは破綻

関電が示したロードマップは、
昨年8月、日本原燃が27回目の再処理工場完成延期(約2年半)を表明した
ことによって破綻しました。

それでも、関電は開き直って、
「ロードマップを本年度末までに見直す。実効性のある見直しができなければ、
老朽原発・高浜1、2号機、美浜3号機を運転しない」としました、しかし、
その場しのぎの空約束と約束反古を繰り返してきた関電の言動は、
信用できるものではありません。

今回も、「使用済み核燃料のフランスへの搬出量を若干上乗せする」などの
小手先の奇策で、誤魔化そうとするでしょう。許してはなりません。
使用済み核燃料の行き場はありません。
関電に約束通り老朽原発の停止を実行させ、使用済み核燃料の発生源・原発の
全廃への突破口としましょう!

チラシのダウンロードは → コチラ

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<緊急声明> 「第7次エネルギー基本計画」閣議決定に抗議する

2025-03-04 16:27:02 | 老朽原発うごかすな!実行委員会

緊急声明>
今こそ「原発依存社会」への暴走を止める市民運動の大高揚を!
「第7次エネルギー基本計画」の閣議決定を受けて


    老朽原発うごかすな!実行委員会   

本日(2月18日)、石破自公内閣は、原発依存度を「可能な限り低減する」とした
第6次までのエネルギー基本計画をかなぐり捨て、「原発最大限活用」を明記した
「第7次エネルギー基本計画」を、国会審議をすることもなく、閣議決定しました。
この基本計画では、既存原発の再稼働、40年超え運転を加速し、
60年超え運転の拡大、原発建て替え、新設も画策しています。  

東電福島原発事故の悲惨、能登半島地震の教訓をないものとして、
「原発依存社会」を定常化しようとするものです。
原発は、地震に脆弱で、地震に伴って、原発過酷事故が起これば、
避難や屋内退避が困難であることは明かです。

原発は、何万年もの保管を要し、行き場もない使用済み核燃料の発生源でもあります。
「第7次エネルギー基本計画」は、現在および未来の人々の命・尊厳・生活を蔑ろにするものです。

なお、自公政権は、原発活用の根拠として、
①地球温暖化対策を挙げていますが、原子核に閉じ込められた
膨大なエネルギーを解放する原発が温暖化抑制に有効であるはずがありません。
また、原発は、建設過程から廃炉、使用済み燃料の処理処分過程まで、
あらゆる過程で、二酸化炭素を発生させるのみならず、海水温度を上昇させ、
海水中の二酸化炭素の放出も加速します。

一方、②AI活用のために必要な電力を供給するためとしていますが、
AI機器の高性能化とも相まって、政府の宣伝するほど大量の電力は不必要
との見解も多数です。世界には、自然エネルギーのみでAI電力を賄おうとする国が
多数あります。自公政権の「原発ありき」の主張に正当性はありません。

一方、自公政権が、2023年5月末に数を頼んで成立させた「GX脱炭素電源法」の
完全施行は、原発運転延長認可の基準の整備などが終了する本年6月6日とされています。
完全施行されれば、原発運転期間を「原則40年、最長60年」とした規定を
原子炉等規制法(環境省の外局組織「原子力規制委員会(規制委)」の所管)から
電気事業法(経産省・資源エネルギー庁の所管)に移し、
運転延長を原発推進の経産相が認可するようになります。
また、規制委による再稼働審査の期間や裁判所による仮処分命令での
原発停止期間などを「原発運転期間」から除外・上乗せすることで、
原発の60年超え運転を可能にしています。
「第7次エネルギー基本計画」は、「GX脱炭素電源法」の実態化のための計画と言えます。

◇原発政策で、変貌し続ける自公政権

石破首相は、首相就任以来、原発政策を次々に変節させています。
昨年8月の総裁選出馬時には、「原発をゼロに近づけていく」と表明しながら、
首相になって以来、岸田政権のエネルギー政策をほぼ踏襲して
「原発依存社会」に向かっています。経団連や経済同友会の主張に迎合・屈服
しようとしています。人の命や生活の犠牲の上に、電力会社、原発産業、
ゼネコンなどの大企業に税金と電力料金を垂れ流すための政策です。

変節は、石破首相だけではありません。
自民党の総裁候補者の内、つい最近まで、原発に関しては慎重派であった
河野太郎(元デジタル相)、小泉進次郎(元環境相)の両氏も総裁選では、
この主張を取り下げています。

野党の中にも、原発容認、原発推進を掲げる政党もあります。
とくに、労使協調路線の電力総連を支持母体とし、議席を増やして
政権の行方にキャスティングボートを握る国民民主党は、原発推進を先導すると
懸念されます。また、「原発(とくに核融合)推進」を掲げる日本維新の会は
議席を減らしたものの、それでも政権の行方の狭間にあり、与野党いづれもが、
これに擦り寄ると思われます。

立憲民主党の代表選も昨年9月に行われましたが、4候補者の中に、
真っ向から積極的に脱原発を主張する候補はゼロでした。
何れもが「避難計画ができていないから原発に賛成できない」程度の姿勢でした。
「原発は、避難計画を必要とするほど危険な装置」とは思わないのか?と言いたくなります。

このように、自民党、立民党の変貌は目に余りますが、彼らがいかに変貌し、
何を願望しようとも、選挙の都合、政治的思惑あるいは経済的利益で、
原発の老朽化を防ぐ技術、安全性を高める技術、使用済み核燃料の処理・処分技術が
急に向上することはありません。彼らが変貌すればするほど、
原発過酷事故の確率は拡大します。

◇失敗のエネルギー政策の結末が「原発依存社会」への暴走

そもそも、政府や電力会社の「原発依存社会」への暴走は、
脱原発の流れに乗り遅れた失敗を取り繕うためです。
もし、福島原発事故以降の政権や電力会社が事故の教訓を生かして、
原発ときっぱり決別し、自然エネルギーに切り替える政策をとっていたなら、
今頃、化石燃料や核エネルギーに依存することなく、電気を供給し、
世界の自然エネルギーへの切り替えの流れをリードできていたでしょう。
彼らは、エネルギー政策で失敗したのです。自らの失敗を反省せず、
更なる原発推進へと暴走する政府と電力会社を厳しく糾弾し、
自然エネルギーへの政策転換を求めましょう。

◇自然エネルギーに全面切り替えを

今、世界は、紆余曲折を経ながらも、原発縮小、自然エネルギーへと向かっています。
自然エネルギーのみを利用すれば、
①燃料費はほぼゼロですから、コストは原発に比べて圧倒的に安いのは当然です。
②地球環境の保全にも有効で、炭酸ガスを増やすこともありません。
③大地震が発生しても過酷事故に至りません。
また、④自然エネルギーは国際情勢の影響を受けない自前のエネルギーで、
エネルギーの自立が可能です。

もとを正せば、人類のエネルギーに対する欲望のために、
原子核に閉じ込められた膨大なエネルギーを解放しようとするから、
原発過酷事故が起こり、危険極まりない使用済み核燃料が発生するのです。
また、地球が数億年かけて地中に蓄えた化石燃料を100年程度で枯渇する勢い
で使うから、炭酸ガスが増えるのです。

現在の焦眉の課題・気候問題は、太陽から現在届いている自然エネルギーのみを
利用し、原子核や化石燃料に閉じ込められたエネルギーを解放しない社会の実現を求めています。
「第7次エネルギー基本計画」の実行を阻止し、「GX脱炭素電源法」を撤廃させましょう!
目に見え、耳に聞こえる市民の行動の高揚によって、
混沌化、流動化しながら反動に進む流れを逆流させ、
原発のない、人の命と尊厳が大切にされる社会を展望しましょう!

『声明』のダウンロードは → コチラ

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3.22(土)~23(日) 若狭一斉 チラシ配り(拡大アメーバデモ)

2025-01-25 22:01:24 | 老朽原発うごかすな!実行委員会


■■ 3.22(土)~23(日)若狭一斉チラシ配り(拡大アメーバデモ)■■
   初めての方も大歓迎

□アメーバデモとは?
□若狭や周辺地域のあらゆる集落を徒歩および街宣車でめぐり、
□「脱原発、反原発」を訴え、チラシを各戸配布します。
□しばしば、住民との会話がはずみます。現在までの12 年間で、
□約350 回(約500日)のアメーバデモをおこない、
□60万枚を超えるチラシを配布しています。



原発立地・若狭の声を拡大しよう!

使用済み核燃料の行き場はないぞ!
老朽原発うごかすな!


「老朽原発うごかすな!実行委員会」は、長期にわたって若狭や周辺地域で、
チラシの各戸配布(愛称「アメーバデモ」)を繰り返し、住民との対話を
重ねてきました。

その中で、多くの住民が「原発は無い方がよい」と考え、圧倒的多数が
「老朽原発稼働反対」であることを知りました。

昨年の能登半島地震以降は、原発推進の声はほぼ皆無です。
能登半島地震によって、原発は地震に脆弱で、地震と原発過酷事故が
重なれば、避難も、屋内退避も困難を極めることを実感されたのでしょう。

原発は、過酷事故を起こしかねないだけでなく、行き場のない
使用済み核燃料を発生させます。

原発で発生した使用済み核燃料は、燃料プールで水冷保管して、
放射線と発熱の減少を待たなければなりません。そのプールが
満杯になれば原発を運転できなくなるため、政府や電力会社は、
放射線量と発熱量が減少した使用済み核燃料を乾式貯蔵に移して、
プールに空きを作ることに躍起です。

しかし、乾式貯蔵に移した使用済み核燃料の行き場はありません。
関西電力(関電)は、「使用済み核燃料の中間貯蔵候補地を
福井県外に探す」と何度も福井県と約束しながら、全てを反故に
しています。

2021年にも、「2023年末までに探せなければ全老朽原発を止める」
と約束し、期限が迫った2023年10月、近々青森県の再処理工場への
搬出が可能であるかのように見せかけた「使用済み核燃料対策
ロードマップ(工程表)」を福井県に示しています。

しかし、昨年8月に再処理工場の完成延期が発表され、「工程表」は
完全に破綻しました。

この事態を受けて関電は、「2024年度末までに実効性のある
工程表の見直しができなければ、老朽原発を止める」とし、
原発の運転を継続しています。

冷却系配管の腐食、減肉、圧力容器の脆化が進んだ
危険極まりない老朽原発を、関電は、約束どおり即時停止すべきです。

一方、自公政権は、昨年成立させた「GX脱炭素電源法」を、
本年6月6日に完全施行しようとし、また、「原発の最大限活用」を謳う
第7次エネルギー基本計画(案)を12月17日に発表しました。

自公政権は、既存原発の再稼働、40年超え運転を加速し、
60年超え運転の拡大、原発建て替え、新設も画策しています。
「原発依存社会」に向かっての暴走です。

老朽原発うごかすな!実行委員会は、3月22、23日、若狭全域で、
以下を掲げた「拡大アメーバデモ」を実施し、原発全廃、
自然エネルギーへの転換を訴えます。

①関電に、使用済み核燃料に関する福井県との約束の完全履行を求め、
 不履行の場合、全老朽原発の廃炉を実行させよう!
②老朽原発運転を常態化する「GX脱炭素電源法」の完全施行を許すな!
③原発推進を加速する「第7次エネルギー基本計画」の策定を阻止しよう!

皆様のご支援、ご参加をお願いします。


◆◆ 行動の概要 ◆◆
1日目:3月22日(土)
福井県、関西、全国から若狭に集結し、グループに分かれて、
一斉チラシ配布(拡大アメーバデモ)。
現地に宿泊。日帰り参加も可能です。
2日目:3月23日(日)
一斉チラシ配布(拡大アメーバデモ)の続き。
午後2時から、美浜町内デモおよび関電原子力事業本部への抗議行動。


◆◆ 参加申し込み方法 ◆◆
福井、滋賀、京都、大阪、兵庫などから配車の予定です。
ご乗車、ご宿泊についてのお問い合わせは下記まで。
▼福井県内の方は
 090-8263-6104 林まで
▼福井県以外の方は
 090-5676-7068 橋田まで

チラシのダウンロードは → コチラ

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