「老朽原発うごかすな!大集会 in おおさか」実行委員会Blog

原発うごかすな!実行委員会のblogをお借りしています。
連絡先:saikadouyamete@yahoo.co.jp

老朽原発うごかすな!ニュース (第3号)2020.05.28

2020-05-26 12:16:01 | 老朽原発うごかすな!大集会 in おおさか

賛同いただいた団体・個人 → コチラ
「9.6大集会」仮チラシは→ コチラ
『要請はがき』は → コチラ


◆◆若狭の原発立地3町長と◆◆  
◆福井県知事に申し入れハガキを◆




原発の稼働は、電力会社や政府の意向だけでは実現しません。
地元自治体の同意が不可欠です。地元自治体が「NO」を宣言すれば
原発の稼働を止めることができます。

福島原発事故が大きな犠牲の上に教えたように、
若狭の原発が事故をおこせば、福井県のみならず、
関西一円や中部まで、永遠に住めない故郷になってしまう
可能性があります。

原発立地自治体は、原発政策の行方、しいては広く近隣の
多くの人々の生存権を左右するカギを握っています。

ニュース第2号で報告したように、私たちはすでに
関電の原発関連部署、高浜町、おおい町に申し入れ書を送りましたが、
さらに、原発政策の未来に大きな責任を負う自治体である高浜町長、
おおい町長、美浜町長、福井県知事に宛て、申し入れのハガキを
送る行動を広くみなさんに呼びかけます。

申し入れの趣旨は以下のような内容です。
*関電マネー不祥事で信頼を失った関電がすすめる原発政策を一から見直してほしい。
*45年越えにもなろうとする老朽原発の運転を認めないでほしい。
*再稼働準備のための工事の即時停止を求めてほしい。
*コロナ禍のなかで、稼働中の原発の即時停止を求めてほしい。

★ハガキは本ページ左上からダウンロード可能です。

★ハガキ現物が必要な方は、木原までご連絡を。
 電話:090-1965-7102
 メール:kiharas-chem@zeus.eonet.ne.jp

一枚でも多くのハガキを送付し、自治体としての姿勢を問いましょう!



◆5月17日 中之島公園で「老朽原発うごかすな!」ミニ集会◆



コロナ禍によって「5・17老朽原発うごかすな!大集会」は
9月6日に延期せざるをえなくなりました。
じっとそのまま過ごすことのできない人たち60人が、
若狭の原発を考える会の呼びかけで、5・17大集会の会場に予定されていた
中之島公園女神像前に集まって「老朽原発うごかすな!」とミニ集会を開きました。

集会後、関西電力本店前まで三々五々移動し、
「老朽原発うごかすな!」と抗議の声を上げました。
参加された方から、参加しての想いが寄せられました。

◇◇参加して◇◇

5・17、日曜日でいい天気だ。大阪市からは外出自粛要請が出ている中、
私は緊急の重要性が高い集会であるから西宮から参加した。
主催者木原さんは コロナにめげずに、またあべ狂犬(ママ)強権政治に負けるな、
萎縮するなと激を飛ばされた。大声を上げて老朽化原発の即時停止を叫んだ。
果たしてこの集会は効果があるのか? 何か策はないのかと疑問がわいた。
ウソをつく相手に正直に正面から意見しても、要望しても、
ウソが返ってくるだけだろうと。

関電を観察していると、何が起きても平然と「我々には関係無し、
うちは安心安全で原発を動かしている」と言い張る。これ決まり文句です。
79年スリーマイル島事故、あれはアメリカの話、86年チェルノブイリ、
あれはソ連の話、2011年フクシマ事故、あれは東電の話、
そして昨年の金品受領大事件発覚。これは誰のお咎めなし、何のお咎めもなし、
国会審議喚問なし。そして新社長曰く 新体制の下で生まれ変わりますから、
しかしややこしい橋下さんの社外取締役お断りと。正にふろ屋。湯でるだけ。

高浜原発は老齢化、すでに後期高齢者、いますぐ止めて引退、隠居させるべしです。 
関電のロゴ「パワー ウイズ ハー」トやて。デンツウの作らしいな。
しらじらしい。ロゴでもウソついている。POWER WITH MONEY に変えなはれ。
(原発ゼロの会・西宮  安並 詔男)


■■「新型コロナ被害」と原発ゼロを目指す■■
■■■ 原発ゼロの会・大阪総会 ■■


原発をなくし、自然エネルギーを推進する大阪連絡会(原発ゼロの会・大阪)は
5月21日に第6回総会を開き、2019年度の総括、2020度の方針と、
各団体からの運営役員を確認しました。

2019年度は、新型コロナ感染予防対策下で、初めて
「なくせ原発、再稼働はんたい、大阪集会」を中止せざるをえなかった
ことをはじめ、今総会、また開催賛同している「老朽原発動かすな!大阪集会」も
延期をせざるを得なかったこと、「関電原発マネー還流問題」への対応、
自然エネルギー推進の対府政策との懇談の取り組み、「自然エネルギー連続講座」の
成功などを振り返りました。

新型コロナウイルス問題は、政府と自治体が非常時に本当に、
いのちとくらしを守ることを最優先に国のかじ取りを行うのかが問われます。
この30年の社会保障の切り下げや、地域保健が非常に脆弱になっていることが
浮き彫りとなり、実際の対応は医療・保健・介護の献身的な努力と、
身を切って、生業を削って活動自粛する国民の努力に支えられ
「補償なき自粛と献身」が行われていることがすでに明らかになっています。

2021年度の重点課題として、
新型コロナ対応の問題と原発問題を踏まえながら、
これらにたいする国の在り方が「いのち」「暮らしと生業の安全・持続性」を、
最大限の努力をもって守るのに、ふさわしいものになっているかを検証し、
原発問題を風化させず、福島原発事故10年を迎える2021年を
大いに学び、行動する一年にしていこう、と呼びかけました。

今総会は、大規模に取り組むことは行わず、全会員に議案書を事前に配布し、
意見集約期間を設けながら、当日は参加希望者と加盟各団体から若干名の
24名の参加で時間も短縮して行いました。

総会の発言では、
参加会員から地域で企画している映画「太陽の蓋」の上映会に
200名以上が参加し、宣伝している地域外からの参加もあり、
文化行事の大切さを実感した(阿倍野・東住吉・平野)、
3・11集会中止で、できなかった「自然エネルギー交流会」を
2年間分の連続講座などの活動を踏まえ、より豊かなものを開催したい
(自然エネルギー部会)、など発言がありました。

集まってこそ、学べ、議論でき、行動できる
「原発ゼロ・自然エネルギー推進運動」を地域での多くの行動と経験の
交流を豊かにしながら進めていこう、と最後に参加者で確認しあいました。
(ゼロの会・大阪 事務局長 庄司修)

★紙版の『老朽原発うごかすな!ニュース 第3号』
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老朽原発うごかすな!ニュース (第2号)2020.05.15

2020-05-13 16:39:54 | 老朽原発うごかすな!大集会 in おおさか
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◆◆◆ 民主主義を力に ◆◆◆
■ベースロード電源の怪 老朽原発再稼働?■


東電福島第一原発の事故により、原発は倫理に反する存在であることが
明らかになり、国民意識調査と討論型世論調査で「原発ゼロ」の道が示され、
「2030年代に原発ゼロ」を目指すこととなった。
「反原発」か「原発推進」かの選択ではなく、原発に依存しない
エネルギー政策の実現、原発ゼロ実現が取り組みの方向となった。

老朽化によるリスク低減のために、原発の運転期間を原則40年とする
法改正がなされた。規制委が認めれば1度限り、最長で20年間の
延長を認める規定は、あくまでも「例外的」な措置のはずだった。

しかし、安倍自公政権は、自らも賛成したこの方向を引っくり返し、
原子力を「重要なベースロード電源」と位置づけ、30年度の
電力供給における原発比率を20~22%とするエネルギー基本計画を
策定した。この比率を守ることを大義名分に、40年を超えた老朽原発を
次々再稼働しようとしている。

原発は、事故がなくても使用済み核燃料を作り出す。
後世の自然環境と人間社会に被曝リスクを押し付ける。
実効性のある避難計画も立てられない状況で、危険な老朽原発を
再稼働することになんのメリットもない。
重大な事故を起せば全てを失うことになる。
無理やり稼働を延長しても、20年後には原発依存から脱却の道を
探らざるを得なくなる。そこにある空洞化と荒廃を想像する力を
持たなければならない。

原発も、ウィルス感染も、備えがあり、対応に一貫性があり、
情報の透明性が確保されていることの重要性が明らかになった今、
市民ひとりひとりが偽情報に惑わされず、連帯を築き、市民の自発的な
活動と協調し互いに補完しあえる政治を築かなければならない。
民主主義は与えられるのではなく、それぞれが築くものだから。

国家に追随するのではなく、憲法を生かし、地方分権を推進し、
住民主体の地方主権を確立すること。原発に依存せず「豊かな国土と
そこに根を下ろして生活していることが国富である」

今日11日、75回目の「11Action」を行う。
民主主義を力に、「原発ゼロ」を実現するために。
(原発ゼロの会・大阪 山本謙治 5月11日)


■新型コロナウィルス蔓延下でも原発の運転を続け、
■老朽原発再稼働準備工事を続ける
■関西電力に抗議と申し入れ


~ 高浜町・おおい町にも申し入れ ~

新型コロナウイルス(「新型ウイルス」と略)が蔓延し、全世界が
その封じ込めに苦心・奮闘しています。

しかし、この「新型ウイルス」の蔓延下でも、関電は高浜原発4号機、
大飯原発3、4号機の運転を続け、45年超えにもなろうとする
老朽原発・高浜1、2号機、美浜3号機の再稼働準備工事を続けています。

今、原発で重大事故が起これば、避難者は、放射線被ばくに加えて、
避難の過程や避難先で、「新型ウイルス」感染の危機に見舞われます。
一方、原発内で「新型ウイルス」の感染が拡大すれば、原発の安全が
保てなくなります。

「老朽原発うごかすな!大集会in おおさか」実行委員会は、4月29日、
住民の安全を蔑ろにして原発運転、老朽原発再稼働準備工事を継続している
関電に強く抗議し、
①稼働中の原発の即時停止、
②原発再稼働準備工事の中止、
③重大事故確率の高い老朽原発の廃炉の決断

を求める「抗議、申入れ」書を関電の原発関連部署(取締役社長、原子力事業本部長、
高浜原発所長、大飯原発所長)に提出しました。
また、原発立地町である高浜町、おおい町には、稼働中の原発の即時停止
および原発再稼働準備工事の中止を関電に要請し、老朽原発の運転を
認めないことを宣言し、今までの原子力政策を見直すことを求める
申入書を提出しました。

なお、「抗議、申入れ」書や申入書は、当該箇所に持参する予定でしたが、
現下の「新型ウイルス」情勢を考慮して、郵送しました。
また、それらのコピーは、報道関係にも郵送し、広く全国に配信しました。
(実行委員会・木原)


街宣車が街を行く!
「老朽原発うごかすな!」のアピールを

5・17大集会が、コロナウイルスの蔓延で9月6日に延期せざるを
得なくなりましたが、昨年から引き続く「老朽原発うごかすな!」の行動は、
縮小したり、間延びしてしまったりはあってはなりません。
着々と準備してきた運動を更に大きく開花させるために、知恵を絞り、
工夫を凝らした行動を展開しましょう。

その一環として、関西や若狭を、街宣車で走り回ることにしました。
みなさん、自家用車を街宣車にできますよ。

木原さんの自家用車を街宣車仕様に作り上げました。
「老朽原発うごかすな!」のハチマキを車の上にぐるっと捲くために、
ホームセンターで部品を買ってきて木枠を作り、金具で取り付けるのです。
取り外しも自由です。ハチマキはいつもお世話になっているYさんの
手作りです。車体には「9・6大集会」のマグネットシートも貼り付けました。
すべて木原さんが一人で作り上げ、警察に街宣届も出しました。

さて、5月5日、私も乗せていただいて、京都市内を、老朽原発の危険性や、
関電の原発マネー還流問題、コロナ禍における原発稼働の危険性などを
スピーカーで流しながら走りました。
外出自粛要請で町行く人の数は激減でしたが、通り過ぎる街宣車に視線を
向けてくれました。子ども達は、嬉しそうに指さしたり手を振ってくれました。

道路の向こうから「若狭の原発は今どうなっているんやー」と言葉を
投げかける人もいました。「今、木原さんの車が通りすぎた!がんばって!」と
走行中に知り合いからメールが。街宣終えて家に帰ったら「あんたの声が
聞こえたで。派手な車が走っていったわ。」とこれも知り合いから電話が。
案外、見たり聞いたりしている知人がいるんだなと驚きました。
あなたの街にも行きますよ。待っててくださいね!
(若狭の原発を考える会  橋田)


◆ 大阪でも街宣車が回ります ◆

コロナ禍でどうしても動きが小さくなる。そんなことでどうするか! 
京都に続いて、大阪でも街宣車がまわります。
見かけたら声をかけてください!
9月6日に向けガンバロウ!


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福井県・原発立地自治体への 要請はがき

2020-05-12 14:59:56 | 老朽原発うごかすな!大集会 in おおさか
はがきダウンロードは → コチラ


福井県、高浜町、おおい町、美浜町への申入れ葉書ができました。
申入れ対象が4カ所ですので、葉書も4種類あります。

ダウンロードして、はがき大の紙に印刷し
切手を貼り、出してみませんか?






福井県・知事 杉本 達治 様

  私は福井県知事に以下を申入れます。

1.昨年発覚した原発マネー不祥事によって、原発を推進した関電幹部には、
 事の善悪を判断し、法令を遵守する資質と能力が欠如していたことが
 明らかになりました。
 福井県は、その関電による高浜原発、大飯原発、美浜原発の運転を
 容認してきましたが、この姿勢を白紙に戻し、重大事故を起しかねず、
 何万年もの保管を要する使用済み核燃料を残す原発の稼働の是非を
 再審議して下さい。

2. 危険極まりなく、重大事故の確率の高い老朽原発・高浜1、2号機、美浜3号機
 の運転を認めないことを宣言して下さい。

3. 原発で新型コロナウイルスの感染が拡がれば、原発の保守管理が
 困難になります。また、同ウイルスの蔓延下で重大事故が起これば、
 避難者は、被曝に加えて、避難中や避難先でウイルス感染の危機に
 さらされます。同ウイルスの蔓延下でも運転中の高浜原発4号機、
 大飯原発3、4号機の即時停止を求めて下さい。

4. 同ウイルスの蔓延下でも続けられ、人身事故が多発している高浜原発
 および美浜原発の再稼働準備工事の即時停止を求めて下さい。

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関西電力、高浜町、おおい町に申入れ (4.30)

2020-05-02 15:21:41 | 老朽原発うごかすな!大集会 in おおさか
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若狭の原発の総元締め=関西電力原子力事業本部(福井県美浜町)


「新型ウイルス」の蔓延下でも、関電は大飯原発3、4号機、
高浜原発4号機の運転を続け(4月30日現在)、
45年超えにもなろうとする老朽原発・高浜1、2号機、美浜3号機の
再稼働準備工事を続けています。

4月30日、私たち「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」実行委員会は、
関電の関係部署(取締役社長、原子力事業本部長、高浜原発所長、大飯原発所長)、
および高浜町長、おおい町長に、抗議・申入れ署を提出しました。

提出書類は、添付のように、

①住民の安全をないがしろにして原発の運転および老朽原発再稼働準備工事を継続している関電に
 強く抗議し、これらの即時中止を求める「抗議および申入れ」書
(関電の取締役社長、原子力事業本部長、高浜原発所長、大飯原発所長あて)、

②高浜町に、原発運転および老朽原発再稼働準備工事の中止を関電に要請し、
 老朽原発の運転を認めないことを宣言し、今までの原子力政策を見直すこと
 を求める申入書、

③おおい町に、原発運転の中止を関電に要請し、今までの原子力政策を見直すこと
を求める申入書

です。

なお、「抗議および申入れ」書や申入書は、当該箇所に持参する予定でしたが、
現下の「新型ウイルス」情勢を考慮して、郵送しました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■◆ 関西電力への抗議および申入れ ◆■

今、新型コロナウイルス(以下、「新型ウイルス」と略)が蔓延し、
全世界の人々がこれを押し込める対策に腐心、努力しています。

ところで、この「新型ウイルス」の感染は、原発施設にも広がろうとしています。
すでに、九州電力玄海原発の特定重大事故対処施設(いわゆるテロ対策施設)の
建設工事関係者や、東京電力柏崎刈羽原発に勤務する東京電力社員から
感染者が見つかっています。九州電力では、工事を一時中断し、
請負業者の約300人を出勤停止にしています。

しかし、関西電力(以下、関電と略)は、「新型ウイルス」の感染が
全国に拡大している今でも、高浜原発4号機、大飯原発3、4号機の運転を
継続しています。

関電で原発運転に責任のある皆様は、「新型ウイルス」蔓延の中で
原発が重大事故を起したら、どうなるとお考えですか? 
集団避難のバスの中での、あるいは避難先で何カ月も何年も続く
集団生活の中での「新型ウイルス」感染を防ぐことは至難です。
大勢の感染者が出ます。医療崩壊が起こります。
そのようにお考えになりませんか?

しかも、高浜原発、大飯原発から100 kmの圏内には福井県、京都府、
滋賀県、大阪府、兵庫県の多くの部分が含まれます。

福島原発事故では、事故炉から50 km以上離れた飯舘村も全村避難になった
ことを考えあわせますと、高浜原発や大飯原発が重大事故を起せば、
これらの地域が避難対象になる可能性もあります。
例えば、両原発から約30~70 kmに位置する京都市が避難対象になれば、
市民約150万人が放射線被曝に加えて「新型ウイルス」感染の危機にさらされます。
それでも貴社・関電は、稼働中の原発を停止させないのみならず、
危険極まりない老朽原発の再稼働まで画策しているのです。

一方、「新型ウイルス」感染が原発内に拡がったらどうなるのでしょう?
原発では、通常運転時で1500人規模、定期点検時には約3000人の作業員が働き、
通勤時のバスの中、作業前後の放射線測定のための待機場所、脱衣所、
中央制御室を含む勤務場所、休憩室などで「密閉、密集、密接(3蜜)」の
環境にさらされます。作業員の中には、関西など「新型ウイルス」が猛威を
振るう地域から来る人も多数います。例えば高浜原発は、1班12人で構成する
5つの班が1日3交代で運転していますが、感染者が出た場合、当該シフトの
運転員のみならず、他のシフトの運転員も濃厚接触となり、
5班体制の維持が困難になります。

感染発生のために、原発を停止させたとしても、停止後も冷却や
安全管理のために専門的な知識や技術を有する作業者が多数必要です。
その人々の間に「新型ウイルス」が蔓延するような事態になれば、
原発の安全が保たれなくなることは、関電の皆様なら十分ご想定のことだと推察します。

ところで、最近、関電の原発関連工事で、人身事故が続いています。
昨年9月19日、老朽原発・高浜1、2号機のいわゆるテロ対策施設建設用の
トンネル内で溶接作業にあたっていた9人が一酸化炭素中毒で救急搬送されました。
事故の起こったトンネルには外気を取り込む送気ダクトが
設置されていなかったと報道されています。

今年3月13日には、高浜原発1、2号機の敷地内にある掘削中の
作業用トンネルで、発破準備作業の協力会社社員が、
後退してきたトラックにはねられ亡くなられました。
お亡くなりになった社員は耳栓をし、トラックに背を向けていたと
報道されています。関電は、この死亡事故によって、
高浜原発1、2号機で進めている安全対策工事などの行程を見直し、
1号機では工事完了時期が4カ月遅れ、9月にずれ込むと発表しました。

しかし、その直後の4月11日にも、高浜原発1号機の安全対策工事を
行っていた協力会社の会社員が、脚立から転落し、骨盤を折る重傷を負われました。

これらの人身事故の全てが、老朽原発再稼働のために行われていた作業中
のものです。老朽原発を無理に動かそうとして、安全な労働環境づくりを
怠ったために起こった事故です。経済的利益のみを優先して進められる
老朽原発再稼働の準備が、悲劇を呼んでいるのです。

昨年9月に発覚した原発マネーに関する不祥事は、
関電には、企業倫理を大切にし、法令を遵守する意識が欠落している
ことを明らかにしています。この不祥事は、脱原発・反原発の民意を蹂躙して
危険極まりない原発を推進する過程で生じたものです。

関電は、この不祥事の後、役員人事を刷新したとしていますが、
新役員が、真に信頼回復に努めるのであれば、不祥事の原因となった原発の
稼働や再稼働準備工事を一端中止して、原発稼働の是非を再考すべきです。
「新型ウイルス」蔓延の中でも原発の運転や再稼働準備工事を継続し、
人身事故を多発させている貴社・関電が、原発マネー不祥事を
反省しているとは考えられず、原発の安全運転を保証する体制にあるとは
考えられません。

以上のような視点に立って、私たちは、「新型ウイルス」の感染拡大
の中でも、関電が若狭の原発を運転し続けていることに強く抗議し、
以下を申し入れます。

①「新型ウイルス」感染拡大の中でも運転中の高浜原発4号機、
 大飯原発3、4号機を即時停止してください。
②関電が原発マネー不祥事の原因となった原発の運転を即時停止し、
 老朽原発再稼働のために進めている工事を中止して、社会に誠意を
 示してください。原発稼働の是非に関する議論は、企業倫理、法令遵守を
 徹底する体制が確立し、社会からの信頼を回復した後に、
 一からやり直してください。
③とくに、危険極まりなく、重大事故の確率の高い老朽原発・
 高浜1、2号機、美浜3号機の運転反対は圧倒的な民意であることに鑑み、
 老朽原発の廃炉を決断してください。

なお、貴社が、私たちの再三の危険性指摘を無視して原発を稼働し続けて、
重大事故が起こった場合、それは貴職らの故意による犯罪であり、
許されるものではないことを申し添えておきます。

2020年4月30日

「老朽原発うごかすな!大集会inおおさか」実行委員会
(連絡先;木原壯林 090-1965-7102)

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★関西電力あて抗議・申入れ書
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★高浜町あて申入れ書
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老朽原発うごかすな!ニュース (第1号)2020.04.30

2020-04-28 12:51:12 | 老朽原発うごかすな!大集会 in おおさか
賛同いただいた団体・個人 → コチラ
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■ 「5・17大集会」を 9月6日(日)に延期します ■

危険極まりない老朽原発の全廃を求め、1万人以上の結集を目指して
呼びかけられた「5・17老朽原発うごかすな!大集会 in おおさか」
(「大集会」と略)の準備は、順調に進み、500件を超える団体、
個人のご賛同も頂いています。

しかし、新型コロナウイルスの蔓延によって、折角準備したこの大集会も、
延期を余儀なくされています。

一方、関電は、老朽原発の「安全対策工事」が2~4カ月遅れ、
「工事完了が9月になる見通し」であると発表し、10月の再稼動を企てています。

以上の状況に鑑み、「大集会」実行委員会は、
「大集会」の開催を、9月6日(日)に延期することを決定しました。
ただし、延期よって「老朽原発うごかすな!」の運動が萎縮し、禍根を
残すことになってはならず、延期を好機として老朽原発全廃に
大きく飛躍することが重要です。

今、原発の安全対策費は高騰し、原発に依存する電力会社からの
顧客離れが進み、原発は経済的にも成り立たなくなっています。
一方、原子力規制委員会は、「特重施設」の建設が間に合わない原発を
停止させています。さらに、関電の原発マネー不祥事によって
原発への不信は急増しています。したがって、今は老朽原発廃炉、
原発全廃を実現する絶好のチャンスです。

原発の40年超え運転と新設を阻止すれば、最悪でも、2033年には
若狭から、2049年には全国から稼働する原発が無くなります。

「老朽原発うごかすな!大集会 in おおさか」に総結集し、
老朽原発廃炉を勝ち取り、原発のない、人の命と尊厳が大切にされる社会を
実現しましょう!

「老朽原発うごかすな!大集会 in おおさか」実行委員会
【連絡先:090-1965-7102(木原)】

(追記:現在までに「大集会」に寄せられた団体、個人のご賛同は、開催延期にかかわらず、継続させていただきます。)


■ 「アベノマスク」反対! 老朽原発うごかすな!と びわ湖畔でデモ ■



4月4日、大津市内で第85回目を迎え、開始以来10年目となった
脱原発市民ウォーク in 滋賀をおこなった。

呼びかけ人の岡田啓子さん(ふぇみん婦人民主クラブ滋賀支部)の司会で
開会されたデモ出発前小集会では、若狭の原発を考える会の橋田秀美さんから、
福井県嶺南地方、すなわち若狭で原発立地地元の家を一軒一軒尋ねて、
アメーバデモと言うチラシまきと住民対話の路地裏作戦を
6年間積み重ねてきた経験の成果から、実現しようとしている
1万人を超える「5・17老朽原発うごかすな大集会 in おおさか」への
大結集の呼びかけ・賛同の拡大要請がなされた。

同じくその大集会実行委員会の木原壯林さんから発言があり、
「40年をとうに超えた老朽原発は、高浜原発1号機を今夏にも
再稼働させようと関西電力はたくらんでいたが、
高浜原発関連のトンネル工事で死亡事故を出し、
再稼働計画を数か月遅延せざるを得なくなっている。
新型コロナ感染問題で、もし5月17日の集会を延期せねばならなくなっても、
この秋の大集会で反対の意志を大結集できれば、再稼働阻止の世論喚起に
遅れを取ることはない。さらに私たちにつくられた新たな数か月を、
老朽原発うごかすなの更なる運動拡大に生かして、災い転じて福となすで歩もう」
と訴えがなされた。

そして、市民ウォーク呼びかけ人の一人でもある池田進さん(原発を知る滋賀連絡会)
から日本の原発の全体状況の報告を受け、関電滋賀支社前経由で
びわ湖畔までの約1キロのデモ行進に出発した。

全員マスク着用で整然と、「アベノマスク反対」「市民の命と生活を守ろう」
「老朽原発うごかすな」「関電はびわ湖を汚すな」と、
市民にコロナ感染問題の安倍政権の対応のひどさへの抗議も交えた
シュプレヒコールで訴え、桜満開のびわ湖畔を力強くデモ行進した。      
(さいなら原発・びわこネットワーク 稲村守)


■ 2月12日 学習会開かれる ■
■高浜原発と関電マネー還流問題の実相 ~現地・福井からの報告■




原発ゼロの会・大阪は2月12日夜、大阪市内で
「高浜原発と関電マネー還流問題の実相~現地・福井からの報告~」と題する
学習会をおこないました。

講師は、原発問題住民運動福井・嶺南センター事務局長の山本雅彦さんで、
当日は会員・市民など40人が参加しました。

山本さんは約40ページに及ぶ詳細な資料を示しながら、
貧困・過疎の地に「地域振興策」として原発が建設されていった初期段階、
1974年の「電源三法」成立によって多額の交付金、固定資産税、寄付金が
推し進めた70年代の原発建設ラッシュ、
一方で原発マネーが人権・金銭感覚を麻痺させ、原発建設の反対運動を分断し、
個人攻撃や差別で運動を潰していった経緯、
「タナボタ式の街づくり」(高木孝一敦賀市長・1983年時)と語られるほど、
原発産業が地場産業の衰退を招いていった状況など、原発立地自治体の歴史を
生々しく語りました。

また、山本さんは、安倍内閣は2013年の「骨太方針」の中で、
政府を挙げての原発再稼働を決定しており、立地自治体関係者との関係を
強化してきた経過を説明。今回の原発マネー不正還流問題での中心人物である
元高浜町助役・森山栄治氏との関係の癒着・腐敗構造を
安倍官邸が温存・増長させてきたと指摘。

関電原発マネー不正還流問題は、その腐敗構造を推進してきた政府にこそ
大きな責任があるとし、エネルギー政策を原発依存から脱却・転換させない限り、
利権と汚職の構造は消えないと強調しました。



★紙版の『老朽原発うごかすな!ニュース 第1号』
 ダウンロードは → コチラ

「9.6大集会」仮チラシは→ コチラ

facebookイベントページは
https://www.facebook.com/events/772341449839659/
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