3・31(月)関電は約束まもれ!美浜集会 原子力事業本部前

3・31(月)関電は約束まもれ!美浜集会
◆と き:13:00 ※集会後、町内デモ
◆ところ:関電原子力事業本部前(福井県美浜町/JR美浜駅から徒歩3分)
⇒集会後、町内デモ
◆主 催:老朽原発うごかすな!実行委員会
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■ 関西電力(関電)に、約束を履行させ、すべての老朽原発を廃炉に ■
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▼使用済み核燃料に関して、約束反古を繰り返す関電
関電は1996年に「使用済み核燃料は福井県外に搬出する」と、
当時の福井県知事に約束しました。青森県の核燃料再処理工場が稼働すれば、
青森県に搬出できると楽観しての約束でした。
しかし、1997年に予定されていた再処理工場の稼働は、延期を重ね、
だに稼働の見込みはありません。そのため、関電も、「福井県外搬出」の約束を
繰り返し反古にしています。
関電は2021年にも、
「使用済み核燃料の中間貯蔵地を2023年末までに福井県外に探す。
探せなければ老朽原発を停止する」と約束しましたが、未だに候補地を
見出していません。
老朽原発・美浜3号機、高浜1、2号機の再稼働への
福井県知事の承認を得るための空約束でした。
関電は、約束期限が迫った2023年6月、保管する使用済み核燃料の
わずか5%程度をフランスに持ち出す計画を示し、
「県外搬出という意味で、中間貯蔵と同等」としました。
また、8月には、唐突に上関町に中間貯蔵地建設のための調査を申し入れ、
約束不履行を取り繕おうとしました。
さらに、10月には、再処理工場の活用、中間貯蔵施設確保を盛り込み、
いかにも近々使用済み核燃料の福井県外搬出が可能であるかのように
見せかけた「ロードマップ」を発表しました。
老朽原発の運転を継続するための詭弁で、実現性が全くない「絵に描いた餅」です。
▼関電、使用済み核燃料の原発敷地内での乾式貯蔵に布石
ロードマップで、関電は「使用済み核燃料搬出の円滑化のために
原発構内に乾式貯蔵施設の設置を検討する」とし、福井県内での
乾式貯蔵に向けての布石を打ちました。関電の燃料プールはもうすぐ満杯になり、
原発を停止せざるを得なくなるため、プールに空きを作ろうとする策略です。
乾式貯蔵を許せば、永久貯蔵になりかねません。
▼再処理工場の27回目の完成延期で、ロードマップは破綻
関電が示したロードマップは、
昨年8月、日本原燃が27回目の再処理工場完成延期(約2年半)を表明した
ことによって破綻しました。
それでも、関電は開き直って、
「ロードマップを本年度末までに見直す。実効性のある見直しができなければ、
老朽原発・高浜1、2号機、美浜3号機を運転しない」としました、しかし、
その場しのぎの空約束と約束反古を繰り返してきた関電の言動は、
信用できるものではありません。
今回も、「使用済み核燃料のフランスへの搬出量を若干上乗せする」などの
小手先の奇策で、誤魔化そうとするでしょう。許してはなりません。
使用済み核燃料の行き場はありません。
関電に約束通り老朽原発の停止を実行させ、使用済み核燃料の発生源・原発の
全廃への突破口としましょう!
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