ヨーロッパに恋して

ヨーロッパが大好き。でもなかなか旅行に行けず。
気ままに旅行や食べ物の放浪記やレシピを掲載

相葉マナブと蕪

2022-12-13 | 料理

毎週日曜日:18:00~ テレビ朝日で放映している相葉マナブの「カブのレシピ」で紹介されていた「カブとビーフシチュー」をベースに「カブと豚のシチュー」を作成。

カブの葉っぱは茹でて添えるかと思ったけど、ポリヤルに。
インド南部では炒め物をポリヤル。北部だとサブジになるみたい。
ココナッツファイン入り野菜炒めしました。
ベースは、キャベツのポリヤルのレシピをカブの葉に変えて作りました。
セロリの茎3本やじゃがいもの角切りに置き換えも可。

【材料】
蕪の葉っぱ 250g
<スパイス>
ブラウンマスタシード 小さじ1/2 : 消化促進・血行促進、抗酸化作用、抗炎症作用
チャナダール(Chana Dal ひよこ豆の皮を剥ぎ、挽き割ったもの) 小さじ2
ウラドダール(Urad Dal White) 小さじ2
ヒーング(Hing) ひとつまみ : 消化促進、毒素排出、体を温める
ターメリック 小さじ1/3   : 消化促進、 肝機能促進 
カレーリーフ 12枚(省略可) : 滋養強壮、食欲増進、消化促進

青唐辛子 1本(小口切り)
塩 小さじ1
ココナッツファイン 大さじ1
ココナッツオイル 小さじ1

【作り方】
1.野菜をすべてカット。スパイス類を小皿に一つづ入れ、入れる順番に並べる。

2.鍋にココナッツオイル入れ、ひとつまみブラウンマスタシード入れ中火にかける。
 パチパチ跳ねてきたら、弱火にして残りのブラウンマスタシード入れ蓋をして鍋を振る。(10~20秒)

3.音がしなくなったら鍋にチャナダールを加えて10秒炒める。

4.ウラドダールを鍋に加えて10秒炒める。ヒーングを更に加えて炒める。ヒーングは油で加熱すると玉ねぎのような香りになる。焦げそうになったら玉ねぎを少し加える。

5.カレーリーフを鍋に加えて緑色になり、バリンっとなったら青唐辛子を加えてひと混ぜする。

6.玉ねぎを鍋に加えてしんなりするまで炒める。

7.ターメリックを加えて焦がさないように油に絡めるように30秒よく炒める。

8.蕪の葉っぱを加えてまぜ、塩を加えて強火で炒める。

9.ココナッツファインを鍋に加えて全体を炒め合わせ火を止める。

 

 


2022年スウェーデンのクリスマス料理 JULBOAD(ユールボード)

2022-12-11 | 料理

ウェーデンではクリスマステーブルという意味のユールボード(Julbord)を食べるクリスマスパーティは、友人宅でもう今年は早々に一回目は食べてきました。

スウェーデンのクリスマスに食べられる伝統的な料理を今年も作ります。
今年のクリスマスメニューはスウェーデンの定番料理とプラスαです。

【メニュー】
・Ägghalvor(エッグハルヴォル:卵のオードブル)
  ゆで卵にキャビアを乗せたもの。
Julskinka(ユールフィンカ:クリスマスハム)
  今年は1KGの豚の肩ロースを1週間漬けて、コンソメスープで3日間計10日かけて作成。
 ジューシーで美味しかった。
  
Rödbetssallad(ロードベーツサラッド:レッドビッツサラド)
  ハムのお供。生のビーツを茹でて、リンゴ、玉ねぎ+ジャガイモ、ニンジンサラダ二層で。
・Köttbullar(ショットブッラル:ミートボール)
  元在日スウェーデン大使館シェフのスパイシーミートボールレシピ  1kg
・Laxtartar (グラブラックス:塩漬けサーモンのタルタル)
 刺身用サーモンを5mm角にカットしてディル、
Löjromsmousse シシモッ子ムース 
 
・morotsallad(モーロートサラッド:人参サラダ)
・自家製フレッシュチーズ
 ヨーグルト450mlと牛乳1Lでサワークリーム約300gを作り、バター、マヨネーズで味付けし、ボール状にして、ハーブやブラックペッパーを振りかけて提供。
Lussekatt(ルッセカット:ルシアの猫 サフランパン)
 今年はイケヤに売ってなかったので、久々にルッセカットは手作り。
 本場はいろいろな形があるようです。
・Glogg(グルッグ:ホットワイン)
 友人がスウェーデンから買ってきてくれたスウェーデンで最も人気のあるブランドBLOSSA
    その2022年版 は、ニューオーリンズで出される料理によく使われるクラシックなグリュー スパイスとライム、パッション フルーツ、ストロベリー、ブルーベリーで風味と付けされたようです。
 温めてレーズンを入れて飲む。または、オレンジ スライスと氷をたっぷ入れたグラスで。
 
・Pepparkaka(ペッパルカーカ:ジンジャークッキー)

それと今回初挑戦メニュー

・ロシア風ミートボール Ёжики(ヨージキ)
 ミートボールの生地に入れたお米がツンツンとハリのように出るのがハリネズミに似ているので名づけられたらしい。日本のお米だとツンツン立たないですが・・・立たせたいならインディカ米など長い米がおすすめ。イタリアンパセルが値上がりしていたので、パセリで代用。パセリの枝は、スープに入れて出汁にしてしまいました。

【材料 4-5人分】
(ミートボール)
合挽き肉 600g
米 1/2合(90g)
玉ねぎ 1/2個
パセリ 一掴み
牛乳 大匙4 (60cc)
塩 小さじ2(10g)
こしょう 少々

(トマトスープ)
玉ねぎ 1個
人参  1/2本
トマト水煮 1缶
トマトペースト 30g
水 4cup(800cc)
ローリエ 2枚
塩 小さじ4
こしょう 少々
サワークリーム 1/4cup
飾り用ハーブ(アサツキ、ディル、パセリ) 適当
オリーブオイル 大匙2(30ml)
バター 大さじ2(20g)

【作り方】
1. 米はお湯で洗い、ざるに上げて水気を切る
2. ミートボール用の玉ねぎは、みじん切り。スープ用玉ねぎは薄切りにする。
 パセリは、みじん切り。飾り用に少し取っておく。
 人参は、拍子切にする。(皮をむき、縦7〜8mmの厚さに切って、できた板を寝かして重ね、さらに7〜8mmの幅に切る。)
3. ひき肉に塩を入れ、箸で全体を切るように混ぜる。みじん切りにした玉ねぎ、パセリ、米、牛乳を入れ粘りがでるまで混ぜ、団子状に丸める。
4. 鍋にオリーブオイルとバターを入れ、人参、玉ねぎを炒める。玉ねぎがしんなりしたら、トマトペーストを加える。全体に混ざったら、水、トマトの水煮、ローリエを入れ、沸騰したら弱火にして5分加熱する。
5. 丸めたミートボールを(4)の鍋に加えて、40分煮込む。塩、こしょうで味を調える。
6.盛り付け、サワークリームと飾り用ハーブを振りかけてて完成。

Rödbetssallad(ロードベーツサラッド:レッドビッツサラド)

ビーツをマリネしたものとポテサラ二層分けてサラダケーキにして提供します。
丸い皿のサイズに合わせて、アルミホイルでセルクル型を作ります。
【ビーツのマリネ】
<材料>
生のビーツ 1個(150g)
(マリネ)
・ 砂糖 大さじ1
・ 塩 小さじ1/2
・ 胡椒 少々
・ 酢 大さじ1
・ 植物油 大さじ1

<作り方>
1. ビーツの土を落として、皮つきのまま鍋にいれ、水から茹でる。
 沸騰したら中火弱にして、竹串がすっと通るまで茹でる。
 大体45分~1時間位。
2.ビーツの皮を剥き、ビーツは5mm角に切り、熱いうちにマリネ液にあえて一晩おく。

【ポテサラ】
<材料>
ゆで卵 1個 (白身は具に混ぜ、卵黄部分は飾りに使う)
りんご 小1個(130g)
じゃがいも 1個
キュウリのピクルス 5本
人参 1/2個
玉ねぎの微塵切り 大さじ2
ディル 大さじ1  (飾り用に少し取っておく)

(A)
 塩 一掴み
 こしょう 少々
 酢 大さじ1
 サラダ油 大さじ1 1/2

(B)
サワークリーム(*) 大さじ3~4
マヨネーズ 大さじ3
塩、胡椒 少々

<作り方>
1. じゃがいもは皮ごと茹で、皮をむかて5mm角に切る。人参は皮をむいてゆで、5mm角に切る。熱いうちに(A)と合わせ味をなじませ、冷蔵庫で冷やす。できれば一晩おく。
2. 卵は固茹でにし、卵黄を取り出し、飾り用に取っておく。卵白は角切りにする。
3. 玉ねぎは、みじん切りにする。ピクルス、リンゴ、ビーツは5mm角に切る。ディルはみじん切り。
4. 1~3をすべて合わせ、サワークリームとマヨネーズで和え、塩コショウで味を調える。

<組み立て>
1.盛り付けの皿に合わせてアルミホイルを折りたたんで、セルクル型を作る。
2. 一層目のポテトを敷く
3. 二層目のビーツを敷く
4. 飾り用卵黄を細かく切って、中央に丸く振りかける。飾り用のディルを置いて完成