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簿記&英語 勉強しました これからは仕事に生かします

始めは英語の勉強をしていたのですが、その後簿記の魅力にはまり…そして就活にまつわるあれこれ。

マイナー「貿易実務検定」

2006年05月27日 | 貿易実務検定C級合格(06年)
貿易実務検定がどのくらいマイナーかというと、受験者数を比較すると分かります。

1回の受験者数(平均数)

貿易実務検定C級 2,000人

英検2級   100,000人
英検準1級   20,000人
英検1級     7,000人

簿記3級    80,000人
簿記2級    65,000人

TOEIC 30,000人~100,000人(1月、3月に受験者数が増えるのは就職活動の為でしょうか)

そして貿易実務検定C級の合格率は50~60%。易しいと言われている簿記3級だって40~50%ですから、取得しやすい資格であると言えるでしょう。この資格、これから認知度は高まるのかなー? 

私にとって貿易事務とは

2006年05月27日 | 貿易実務検定C級合格(06年)
私は貿易事務に妙な憧れをいだいていました。

名古屋時代、英会話学校で出会った友人達が貿易実務の経験者だったことが影響していると思います。彼女達は仕事に前向きなタイプだったので、そんな人達がしている「貿易事務」とはすごいのだろうと勝手に想像していました。彼女たちがふと口にする「L/C」や「インボイス」と言う言葉が理解できないだけに余計その期待は高まります。しかし内容はさっぱり分からないので、まるで友人達の話を閉められたドアの向こうで聞いているような状態でした。

今回貿易実務の勉強をして、今ではそのドアを少し開いて中をのぞいているような気分です。とともに、貿易事務という仕事に対してすこし冷静に向かえるようになってきました。友人が「貿易事務を募集していても会社によって仕事は様々で、中にはペーパーワークのみの所もある」と言う話を半信半疑で聞いていましたが、今ではその書類の流れをふまえると理解できます。

そして、資格そのものはマイナーなのですが(派遣会社の担当者に使える資格かどうか聞いたら、この資格そのものを知らなかった)、いつか貿易事務をする時があったらこの知識が役にたつことでしょう。昔一度派遣で貿易事務の仕事紹介があり、勤務の条件が合わず泣く泣く断ったことがあるのですが、その面接の際、先方の方がひととおり仕事の流れを見せてくれました。確か「テレックス」を見せられたと思うのですが、そのとき「なんじゃこりゃ?こんなもの使うんだ。なんか知らないことばかりだし、私にできるかな。」ととまどったのを覚えています。
今オファーがあってもとまどいは半減だなと自信になりました。
勉強してよかった。

書類作成が利く

2006年05月27日 | 貿易実務検定C級合格(06年)
楽しみにしていたジェトロ富山での貿易実務セミナー(6月開催・2日間)は仕事との調整がつかず断念する事にしました。

OJT(on the job training)とまではいかなくとも、何か貿易実務の勉強の手助けになるものはないかなと本屋の「貿易実務」コーナーを眺めていると、「よくわかる貿易書類」という本を見つけました。アニメ付でわかりやすいです。
例えば、インボイスの作成のところでは、
(商社にて)上司「山下さん、L/Cが届いたので船積みに必要な書類を作成してください。」
山下さん「はい、あとで確認お願いします。」といったまんがが付いていて、仕事場が想像し易くなっています。

巻末にはアドバイスとして、「エクセルで書類を作成してみましょう」と書いてあります。

「えー、一から書類を作るの面倒だな」と思いつつもL/C発行依頼書、L/C,B/L、荷為替手形、D/O、Insurance Policy・・・などなど作成し始めると、書類に何が書かれていて、誰が作成して誰に提出するのかという流れがよく分かってきました。擬似OJTですね。

書類をひととおり作成した後、貿易実務検定のハンドブックを読み返すと難なく理解できてきました。試しにC級の過去問を解いてみると90%以上とれて、合格80%をクリアしています。頭の中もだいぶ整理できている感じ。よいアドバイスを頂きました。
               

独学は難しい

2006年05月13日 | 貿易実務検定C級合格(06年)
「めざせ!貿易実務検定」のすべて(実務英語の範囲を除く)をテープに収録しました。全部で2時間50分になりました。
録音している間に1割ぐらい理解しました。それを1周聞くと、2割まで理解できたかな?という感じです。いま3周目半ばまで聞いていますが、じゃあ10周聞けば10割理解できるかな、という目安が見えてきました。

独学は難しいです。もし「簿記」なら経理、「貿易実務検定」なら貿易事務と、仕事が資格に関わっていたなら独学もさほど難しくないと思いますが、紙の上のみで実体験が伴わないという状況では独学は難しい、というかつまらないです。例えば、帰省中に友人達(貿易実務経験者)と会ったときの出来事です。その中の1人に「貿易実務検定」の本を見せると「私が働いている会社、NVOCC(利用運送事業者)だよ」と、その会社の事業内容を少し話してくれたのですが、彼女の実体験からくる説明は私の興味を刺激し、彼女の仕事場が頭の中で想像できます。もし彼女の説明を聞かずにいたなら「NVOCC」という単語はとても殺風景のままだったでしょう。

それを考えると、4万円出してでもテープ講座付の通信教育を受ければよかったかなあとちょっと後悔。しょうがない、独学でやろうと決めちゃったのだからこのまま行くぞー!その一方で、貿易実務を勉強する刺激になる何か(JETROの講座のような)も探していこうと思います。先日会社の机の上に貿易実務の本を置いていたら、会社の人に「その知識はあるといいと思うよ。」と応援してくれました。こんな言葉もいい刺激になりますね。

テープを作る

2006年04月25日 | 貿易実務検定C級合格(06年)
貿易実務、独学で勉強するけどどうやって進めていこうかなと考えていました。

本は「めざせ!貿易実務検定」(試験の要点がまとめてある)と「図解貿易実務ハンドブックC級オフィシャルテキスト」(書類などの資料つきで詳しくのっている)の2冊用意しました。

ある学校が3ヶ月間でこの資格の講座を開設しています。そのカリキュラムを真似て見ようかなと思いましたが、この資格の全体像が分からないので、なんだかそのカリキュラムは私にとって絵空事になりそうです。どうしようかな。

テープを作ることにしました。「めざせ!貿易実務検定」は要点解説だけで言葉も少ないので、これを1冊まるごとテープに録音し、それを聞きながら勉強することにしました。試しに30分ほど録音して聞いて見ると…テープ無しでテキストをただ読むだけより圧倒的に理解が進みます。録音中は音読していてもその内容は全然理解していないのですが、聞く段階になると理解だけに集中できて、しかも音って頭に残りやすい。「めざせ!・・・」で足りない知識は「図解貿易実務ハンドブック…」で補うことにします。

あとは、簿記の勉強と同量の時間を貿易実務の勉強に当てるよう努力し、進めていきます。