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簿記&英語 勉強しました これからは仕事に生かします

始めは英語の勉強をしていたのですが、その後簿記の魅力にはまり…そして就活にまつわるあれこれ。

雑学の有効性

2006年08月01日 | 英語
翻訳バイトの本はテニス選手の自伝なのですが、テニスに興味はあまりないので、出てくる選手の名前、マッケンローは分かるけど、他の人は・・・というくらいです。テニスファンだったらもっと読むのが楽しいだろうと思うと残念です。

 20代前半の頃、ロンドンに住んでいた友人が「ウィンブルドンに行ったよ!」と興奮して話してくれました。しかし、その頃の私はウィンブルドンが何物かもよく知らなかったので、彼女はその時詳細に話してくれたのにあまり印象に残っていません。自慢しがいの無い友人だったと思います。そのくらいテニスに無関心な私ですが、本の中に出てくる「ビヨン・ボルグ」という選手のこの変わった名前が妙に懐かしい。なぜ?という疑問の直後、ファミコンのテニスのゲーム画面がパアッと頭の中に広がりました。そうだ、昔熱中した任天堂のファミコンゲームで出てきた名前だ!しかもどうして私がテニスのルールを知っているんだろうと思ったらあのゲームのおかげだ!ゲームってバカに出来ないなと思うとなんだか可笑しくなってきました。

ゲームやテレビ、日々のいろいろな事が、その時はささいな知識だと思っていても思わぬところで生きてくるんですね。

帰省していました

2006年05月07日 | 英語
今働いている会社の長い休暇を利用して、帰省していました。

もちろん、勉強道具一式かばんに詰め込んで。「いやいやこんなには勉強できないから」と持っていくテキストは吟味したつもりでした。簿記の練習問題、英字新聞のアサヒウイークリー、そして貿易実務ハンドブック。


そして結果は、貿易実務ハンドブックを半分読んだだけであとは手付かずとなりました。帰省先ではイベントが多く、勉強する環境ではなかったです。1週間以上も英語も簿記も勉強しないなんてこれからペースを取り戻すのがちょっと大変そうです。まあ、リフレッシュ休暇という気持ちで、今日から気持ちを切り替えて勉強しまーす!

英単語の乱用

2006年03月14日 | 英語
先日、ある外資系社員(日本人)を交えてミーティングをしていました。ミーティングの半ば、その人は言いました。
「その事にはスティックしていきたいですね。」

ちょっと驚きました。だって、参加者は特に英語が得意な人たちばかりではありません。スティックって、確かにネイティブが「stick to it」とかってよく使うけど、カタカナで使うのは初めて聞きました。みんな理解できたのかな?

外資系やら国際化やらで、最近は英単語がよく使われるようになりましたね。ニュースのインタビューである運送会社のお偉いさんが「トランスポテーションが…」と話していたけど、それは「運送」でいいんじゃないかと首をかしげてしまうくらい英単語が日本語にあふれています。

証券アナリストの人も、解説するとき英単語だらけで、見ている人に対する配慮に欠けていないかなーなんて思ってしまうのですが…。英語で話す機会が増えれば増えるほど、日本語に言い換えるのが面倒というか、うまく日本語に言い換えられないのかななんて、想像しています。

3 out of 5

2006年03月13日 | 英語
先日、外人と通訳が参加した会社の会議で、ある日本人上司が説明し、通訳者が同時通訳していたときのことです。(数字は仮です。)

上司「…で、この3は合計の5に含まれていて…」
通訳が「3 out of 5」を使ったところ、その英語ができる上司は「違うよ!3は外じゃなくって、中に含まれているんだよ!」と通訳に注意しました。でも、通訳の方は間違っていないんだけど…。

out of のこの使い方って難しく感じるんですよね。どうしてoutなのに「5のうちの3」ということになるのだろう。out of curiosityが「好奇心から(~した)」という表現も会得しづらかったです。

夫(仕事上しょうがなく英語を使っている人)にこの話をすると、「え、out of なのに!?」とやっぱり驚いています。

夫「そういえば昔 アウトオブ眼中って言葉あったよね。」
あったあった!懐かしい!「眼中にない」という意味で使っていたけど、実はout of ならちょっと違うのかもしれません。「眼中にない」とは、元から眼中外で、ずっと外に静止している状態だけど、out of を使うなら眼中から出た、つまり前は眼中内だったとか、可能性はあったのだけどとか、もっと「眼中」が意識されている状態だと思うんですよね。って、私は日本人が作ったこの言葉をなんでいっしょうけんめい分析しているんだろう…。でも、この「アウトオブ眼中」の用法が、日本人がout ofを理解するのに弊害になっているのかもしれないと思ったりするのです。

ところで、通訳の方は先の上司の注意に動揺することなく「It is included in 5.」と説明しなおしました。外人は「I know. I understand it. You are right.」と、通訳の方にそっと言葉をかけていました。ホッとした私でした。

because, since, asの違い

2006年03月05日 | 英語
茅ヶ崎の教本を勉強していると「~なので」と言う表現に「because, since, as」が使われています。

ある日、クラスメイトが「なんとなくこの違いが分かってきた」と言ったので「体得できるものなのか?」と少しショックを受け、私も違いが分かりたいと思いつつなかなか体得できずもんもんとしていました。その後、会社の英訳で「~なので」という表現があり、「よし、sinceを使ってみよう!」と書いてみましたが、この文章の中で使っていいのか自信がありません。

ふと文法書をめくったら、「because, since, asの違い」という項目がちゃんとあるじゃないですか!たまには文法書を開くものです。ちなみにsinceは話し手と聞き手がすでに知っている理由に使うそうです。asは補足的に使うときだそうです。