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簿記&英語 勉強しました これからは仕事に生かします

始めは英語の勉強をしていたのですが、その後簿記の魅力にはまり…そして就活にまつわるあれこれ。

添削課題結果(2回目)

2007年02月18日 | 金融・経済翻訳(07年)
第2回目の結果が届きました。前回のC+からBへと上がりました!

ちなみに、「Disinflation」は「インフレ緩和」より「ディスインフレ」と訳すほうがいいようです。あと、私が悩んでいた動詞は、「ディスインフレが進行する」としていたのですが、それで合っていました。よかった。これを機に、もう少しディスインフレについて勉強しようと思います。

ところで、添削課題を見ていると、私は時々、能動態と受動態の間違いをすることに気づきます。例えば、「開催される会合」と、「開催する会合」。あと、課題に取り組んでいる時、「てにをは」の使い方に悩みます。最近、日本語がとても気になります。

日本語と言えば、TBSラジオで、朝8時からの森本毅郎氏の「日本全国8時です」という番組があるのですが、火曜日のゲストで詩人の荒川洋治氏の話がとても面白いです。毎回、日本語に関するいろいろな話をされるのですが、今の私にはとても興味深い内容ばかり。ウェブサイトを見つけましたので、ご紹介します。→日本全国8時です 通勤時に聴いています。

「インフレ緩和」に続く動詞は?

2007年02月10日 | 金融・経済翻訳(07年)
5日に無事、通信講座の2回目の課題を提出できました。今回も引き続きマクロ経済。初めて聞く単語、なんとなくしか理解していなかった金融用語の勉強ができ、英語の勉強+金融の勉強になって一石二鳥、思ったとおりと満足しています。

例えば、茅ヶ崎クラスの教本には「fiscal policy」と「monetary policy」がよく出てきましたが、2つの違いが分からずもんもんとしていました。現在の講座でスッキリ理解できました。

ところで、今回の課題には「Disinflation」という単語が出てきました。日本語にすると「インフレ緩和、ディスインフレ」となりますが、課題を和訳している過程で、どうしてもこの言葉に動詞をつけたい。そこで、また日本語のコロケーションの壁にぶちあたります。自分で考えた動詞が正しいのかインターネットで検索したのですが、いまいちヒットしません。「インフレ緩和に動詞をつけようと思ったこと自体がおかしいのかな?インフレ緩和はどんな使われ方をしているのだろうか」とGoogleと格闘し続けること一時間。ちょっと気分が悪くなってしまいました。

結局、日本語で背景を理解していないものは、当然英文も理解できないものなのだと再認識しました。

コロケーション

2007年01月27日 | 金融・経済翻訳(07年)
コロケーションとは、ある語が、どのような語と慣例として結びつくのかという意味で、英語の勉強によく出てきますが、翻訳の勉強をしていると、日本語のコロケーションをもっと鍛えなくてはと感じてきます。英文を訳すのに、辞書を駆使すればだいたいのイメージは捉えることができるのですが、流れるような日本語に訳すのに一苦労です。

例えば、The document states....というのがテキストの訳例では、「文書は...とうたっている」となっています。この「うたう」が出てきません。いつも、流れるような訳例を見て「おー」と感動するばかりです。

もちろん、金融や経済で慣習的に使われている語句もあるので、新聞の経済欄や経済番組を意識して見るようにしています。しかし、それ以上に日本語のコロケーション、豊富な語彙の必要性を感じます。

英語を勉強すればするほど、日本語を意識するようになってきました。

見込みのない受講生?

2006年12月30日 | 金融・経済翻訳(07年)
翻訳の通信講座から、ガイダンスとしてTELがかかってきました。通信教育は紙でのやりとりだけで味気ないものですから、こうして直接声が聞こえてくるというのは、やる気を与えてくれていいサービスだなと思いました。

簡単な勉強の進め方の説明を受けたあと、通信講座の担当の方から、翻訳について質問を受けました。
担当「翻訳の勉強は他にされた経験は?」
私「いえ、ないです。」
担当「じゃあ、全く初めてというわけですか。」
私「ええ」
担当「以前、金融関係でお仕事した経験がおありとか…」
私「いえ、ないですけど。」
担当「はあ、ではこちらの講座を受講したきっかけは…」
私「消去法で、いちばん興味のありそうな分野を選んだんですが。」
担当「…では金融に興味がおありなんですね。」
私「いや、金融にはピンときてないんですけどね、経済に興味があって…」

後から考えると、アピールゼロのやりとり。担当者の方は、さぞ、「ダメだこりゃ。」と思ったことだろうと笑えてきました。まあ、本当に素人だから期待されてもしょうがないんですけどね。

ネガティブなやりとりでしたが、講座はけっこう楽しんでとりくんでいます。第1回はマクロ経済。GDPや消費者物価指数など。知らないことも多いけど、茅ヶ崎方式の教本で出てきたような文章もあって、それほど苦にならずに学んでいます。翻訳の勉強ってこうやるんだ!という発見もあって、新鮮です。