(。_・)ドテッ・・・・What's up?

旅に出てます。探さないでください。

告発のとき

2008-09-28 23:09:14 | 映画
★★★☆☆
 退役軍人(トミー・リー・ジョーンズ)の息子(ジョナサン・タッカー)は、イラクの最前線からアメリカに帰国した直後に軍隊から脱走する。地元警察の捜査官(シャーリーズ・セロン)の助けを借りて父は息子を探しだそうとするが、そこにはある秘密が隠されていた。真実を追い求めるにつれて、父親の知らない息子の素顔が明らかになっていく…。

見終わって何とも言えない気持ちになった。アメリカという国はいったい・・・
この感じは「クラッシュ」を見たときにも味わった。それもそのはず同じ監督、脚本ポール・ハギスだった。
ストーリーや展開は面白い。が、実話を元にした題材なのだ。
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JUNO/ジュノ

2008-09-23 18:38:36 | 映画
★★★☆☆
 16歳のジュノは、バンド仲間のポーリーと興味本位でしたたった一回のセックスで妊娠してしまう。高校生が子供を育てられるわけがなく、ジュノは親友リアに「中絶するつもり」と報告するが、中絶反対運動中の同級生に「赤ちゃんにはもう爪も生えているわよ」と言われ、産む決心をする。フリーペーパーで子供を欲しがっている理想的な若夫婦を見つけ、里子に出す契約を交わしたジュノは、大きなお腹を抱えて通学する生活を始める。

ちょっと変わった16歳のジュノだが、ませてしっかりもしている。暗くなりがちなテーマもさらっと受け流すが16歳では解決しきれない出来事が起きてしまい、つい応援したくなる。脚本家ディアブロ・コーディはこれが初脚本。

アカデミー賞最優秀脚本賞受賞
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おいしいコーヒーの真実

2008-09-20 21:31:53 | 映画
★★★☆☆
 親から受け継いだコーヒー畑を、丹精込めて手入れするエチオピアの人々。しかし彼らは、消費国でコーヒー1杯がいくらするのかを知らない。世界的な相場がわからない彼らは、収穫期にやって来る買い取り業者に、法外に安い値で豆を渡してしまう。さらに国際コーヒー協会の破綻により、01~03年の価格は過去 30年間で最低のレベルにまで暴落。コーヒーが主産業のエチオピアは、ついに飢饉に陥ってしまう。やせ細り、生気を失ったコーヒー農家の子供たち。それに対し、消費国でコーヒーにまつわる仕事をしている人々の笑顔は、なんとも無邪気で幸せそうだ。この両者をカメラが何度も行き来することで、同じ地球上にありながら相容れられないふたつの世界が、見事に対比されていく。フェアトレードの必然性を再認識させられる、良質ドキュメンタリー。

「いのちの食べかた」に続くドキュメンタリー。プロジェクター上映なので映像が荒い。これを見た人はフェアトレードに関心を持つようになるのかな。でも周りに扱っているところが非常に少ないのだが。
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顔合わせ

2008-09-13 21:55:03 | 日記
 娘が結婚することになったので相手の両親と顔合わせをすることになった。
最近着たことのないスーツを引っ張り出してネクタイを締める。
ここ何年かクールビズのおかげでネクタイも締めたことがない。
涼しくなったとはいえ昼間は30度を超える。

駅の近くのたちばなで手みやげを買い、新宿に向かう。
高層ビルの50階で夜景がすばらしい。

北海道では会費制の結婚式が主流で両親も受付で会費を払う、と言ったら驚いていた。
その方が合理的で良いかもと。

次は結婚式かぁ。
コメント (2)
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ラフマニノフ ある愛の調べ

2008-09-06 23:35:26 | 映画
★★★☆☆
 世界でもっとも美しく、もっとも困難な曲を生み出し、それを完璧に弾きこなすことができるピアニスト、ラフマニノフ。

 1901年に発表された「ピアノ協奏曲第2番」が『逢びき』(45)、『七年目の浮気』(55)などで使用され、世界中でクラシック愛好家以外の人々にも愛されている作曲家セルゲイ・ラフマニノフの生涯を描く。超絶的な技巧を必要とする難曲を生み出したラフマニノフは、ドから1オクターブ上のソを同時に弾けるほどの巨大な手と卓越したテクニックで、自身の曲を完璧に演奏したピアニストだった。「交響曲第1番」の失敗で挫折を味わった後、「ピアノ協奏曲第2 番」で奇跡の復活を遂げるが、作曲家生命の危機、ロシア革命と亡命、アメリカでの第2の人生と、驚くほど波乱に満ちた生涯をおくった。

 世界でもっとも困難な曲とはどんなものか、名前しか知らないので興味を持って観た。
今回は困難と言われる曲が少ししか演奏されなかったのでちょっと期待はずれだったが、それでもすごい名曲の演奏が映像とともに楽しめて良かった。
いつも音楽映画は演技と曲の両方が楽しめるので良い。「レイ」や「ベートーベン」も良かった。
できればフルコーラスやってくれるとうれしいのだが。
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