★★★★☆
元米副大統領アル・ゴアが世界1,000カ所でスライド講演を行ったドキュメンタリー。
次から次へと衝撃的な場面が出てくる。
20年前に比べて氷河や北極、南極の氷が溶け出している。
近年、ハリケーンや台風の回数が多くなって巨大になっている。
平地でも砂漠化が進んでいる。
みんな地球温暖化のせいだというのが、ビジュアルや豊富なデータでわかりやすく説明されてゆく。
もちろんユーモアもまぜながら。
きわめて政治的な映画だ。
こんなにも危機的な状況なのに、そのアメリカが一番の二酸化炭素排出国で
京都議定書にも批准していない。
意外だったのが、日本は二酸化炭素排出では下位の方だと言うこと。
車の燃費が世界一(トヨタのハイブリッド)だと言うこと。
このままでは地球は壊滅的な打撃を被るだろう。
しかし、この映画では救いを与えてる。
オゾンホールでフロンの規制をしたように、個人のできることを色々提示して
その結果、地球の温度は1970年代に戻すことが可能だと言っている。
使っているプレゼンソフトがMacだというのも好印象だ。
自分としてはクリントン大統領時代に情報ハイウェイを提唱した人物としての印象の方が強い。
現在、ブロードバンドの恩恵に浴しているのはこの時の影響が大と言えるだろう。
いち早く情報の大切さを説いたアル・ゴアがあのとき米大統領になっていたら、
今の世界はどんなに変わっていたことだろう。
この作品は今日、アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞、歌曲賞を受賞した。
元米副大統領アル・ゴアが世界1,000カ所でスライド講演を行ったドキュメンタリー。
次から次へと衝撃的な場面が出てくる。
20年前に比べて氷河や北極、南極の氷が溶け出している。
近年、ハリケーンや台風の回数が多くなって巨大になっている。
平地でも砂漠化が進んでいる。
みんな地球温暖化のせいだというのが、ビジュアルや豊富なデータでわかりやすく説明されてゆく。
もちろんユーモアもまぜながら。
きわめて政治的な映画だ。
こんなにも危機的な状況なのに、そのアメリカが一番の二酸化炭素排出国で
京都議定書にも批准していない。
意外だったのが、日本は二酸化炭素排出では下位の方だと言うこと。
車の燃費が世界一(トヨタのハイブリッド)だと言うこと。
このままでは地球は壊滅的な打撃を被るだろう。
しかし、この映画では救いを与えてる。
オゾンホールでフロンの規制をしたように、個人のできることを色々提示して
その結果、地球の温度は1970年代に戻すことが可能だと言っている。
使っているプレゼンソフトがMacだというのも好印象だ。
自分としてはクリントン大統領時代に情報ハイウェイを提唱した人物としての印象の方が強い。
現在、ブロードバンドの恩恵に浴しているのはこの時の影響が大と言えるだろう。
いち早く情報の大切さを説いたアル・ゴアがあのとき米大統領になっていたら、
今の世界はどんなに変わっていたことだろう。
この作品は今日、アカデミー賞の長編ドキュメンタリー賞、歌曲賞を受賞した。