老人の寝言

頭の体操

大阪都構想

2015-05-18 10:13:20 | 日記・エッセイ・コラム
yesかnoかの選択しかない投票がNOの勝に決まった、橋下さん残念でした、ここの市民じゃなかったのでちょっと関心が薄かったが、私なりに考えていた、彼なりの考えがあっての訴えだったろう。

確かに相当の無駄があった、岡目八目から見れば彼に賛成の部分も相当数あった、これも事実あれだけの賛成があったのだ、5,000票が反対へ流れていれば、結果は違っていたかも知れない。

同席を拒む政党が 今回は一緒になって反対に廻った、ここら辺が橋下さんに読めなかったのか、色々の政策では完全に反対だった野党が 与党と歩調を合わせ反対に廻ったのだ、何かあの方に恨み辛みがあったのか、

だがこれで色々のやり方が 変わってくるような気がする、全国には都市構想をもっている市がいくつかある、その目的だがまだ判然としないものが多くあるが、これからは様々な論議が打ち出されてくることでしょう、

政治家の単なる思い付きではなく、飽く迄住民の利便性・快適性などに配慮した都市ではなくてはなりません、徒にただ大きくすれば良いと言うものではない、政治家の見栄で終わってしまいます、そこに住む市民の居心地のいい都市造りでなくてはなりません。 

私は逆に小さな町が望まれる、きめ細かなserviceがあった方が良いかとも思います、皆大都市になってしまい、古からある田舎の良さも残していきたいと思います。 ただこれには財政的な裏付けが必要です、税収をどうするかが決め手になってくると思われます。

この結果で維新の会は自滅するのか、御本人は政治家は辞めると仰っていますが、彼のcharacterで成り立っていた党です、存続は難しかろうと思われます、

政治の世界は我々風情には分かりません、昨日の友は今日の敵になる事もあります、信の置けない世界ではないでしょうか、今回のyes・noの質問程政治家の真意が掴めないものは無かった、 何処で気脈が通じていたのか、益々混沌として分からないものになった。 


コメントを投稿