老人の寝言

頭の体操

老化現象

2012-11-01 09:59:50 | 日記・エッセイ・コラム

何方も年食えばこうなってくるであろう 86年間も良くもったものだ、 足腰が弱り歯が駄目になっていく、若い時は思いもしなかったものだ。

ことし3月からずっと歯医者に掛かっている まだ本調子にならない、 一日三度の食事が苦になり出した 噛むことが億劫になって来たのだ、 

人間生きている内は食べなくてはならない、 この咀嚼作業が面倒になってきた 危険信号である、 そう言って流動物のみとはいかない、  

最初は顎の具合が悪いので診て貰いに行ったのだが 当初より調子が悪い、奥歯を一本抜き昨日は二本目を抜いた、 抜けば当然消化能力が落ちる 腹の調子まで悪くなる、       

虫歯を抜くのなら分かるが見たとこ虫歯でもない だが抜けば痛みが取れるとなれば致し方ないかと思い極めてしまう。

昔海軍に行ったときから歯は悪かった 軍医は居ても歯医者は居ない、 復員した時は奥歯は壊滅状態だった、 丁度兄と同級生が隣町で歯医者をやっていた ここにせっせと通い何とか満足できる食生活が確保された。

悪くなる都度診てもらい辛うじて急場を凌いで来た、 その先生も癌に倒れ仕事が出来なくなった、 私の長年の歯の主治医だった これには困ったが家内のお茶仲間の旦那様が歯医者だった これ幸いとその先生にお世話になった、

この先生も年には勝てず 間引き運転になってしまった、午前のみの診療 水曜日は休みご老体になれば それも致し方ないこと、

今回はinternet で探し 顎の治療が出来る条件で探したのが 今お世話になっている先生である、 だが顎の調子は今一しっくりしない、まして大枚はたいた義歯が次々具合が悪い、 これはどうしたことだろう。

大体診療期間が長すぎる もう7か月になる、歯(顎)の治療でこんなにも日数が掛かるものか、大手術でもすれば分からん事もないが そんな大きな手術はしていない。 
それでこの始末だ 明日の調子を見てsecond opinion を真剣に探さなければと思う。

 


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