老人の寝言

頭の体操

空想的な理想論

2009-11-01 13:24:27 | 日記・エッセイ・コラム

生まれが良いのは結構ですが文字面だけを読み上げただけに聞こえました、月謝が払えず退学寸前になった経験は無いでしょう、議員の所有財産を見れば一目で分かります、お金のあることはいいことですがご自分で稼いでいないのが難点です。 東大まで行かれたのですから頭脳明晰でしょう 話も上手です なる程とついつい聞き惚れてしまいますが かの人は自分で金を稼ぐと言う事はしりません、知る必要もなかったのです、我々とは生まれも 育ちも違うのです、別にやっかみで申し上げているわけではありません、本当の金の有り難味を知らないと言う事は結構な事ですが 恐ろしい気がします 庶民の生活から遊離して仕舞っています、其の辺の感覚が文字では理解出来ても経験していない悲しさ 分かりきってはいないと思います。 怖いのです (盲蛇に怖じず)と言う言葉があります、上手く行けばいいのですが目算が外れたら辞めただけでは国民はたまったもんではありません、 あんな生活が我々にも出来たら一生幸せだと思います、明日の生活を心配する必要がないと言う事は、矢張り庶民感覚には乏しいと思います。 御本人はそんな事はないと否定なさるでしょうが(遣り繰り)という言葉は知らないでしょう もし頭では理解出来ていても現実問題としては分からないと思います、分かれというほうが無理な注文です、このような人が代々総理になって居ます、言うならばお坊ちゃんです、(優秀な学生は必ずしも秀才ならず)という諺があります、それに近い総理が続いています、こういう状態は本当に日本が幸せでしょうか、政界では苦労なさっているでしょうがこれとは次元の違う問題です、これは自ら選んだ道です 何もかも秘書任せですから献金か 自分の金かも分からなくなってしまっています、私も一度でいいからそんな状態になってみたい、 年金暮らしの遣り繰りなど彼には無縁の別世界の話です、中小企業の年末・年始の資金繰りの話をよく聞きますが 実際にそんな事は見たことも やったことも一度として無いのですから頼む事が無理な話です、頭は良いのですから官僚からレクチャーを受ければたちどころに頭に入るでしょうが 実感が無いのですから致し方ありません。 明治維新の大臣は皆たたき上げだったから強かったのです、大卒の頭でっかちばかりになってこれからの日本はどうなっていくのでしょう。


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